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翼君とつぐみちゃんのお別れ
この2匹は本当に保護犬として思い出の大きかった子達でした。今天国へ旅立ったお知らせを頂き長い年月を本当に大切に可愛がっていただき心より感謝申し上げます。


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D432ミックス犬「翼」君は、2007年5月11日に神奈川県動物保護センターに母犬と共に小田原市で収容されて来た子でした。親子で個室に入れられていて見に行った時に母犬の背中の後ろに隠れるようにして怯えた眼差しでこちらを見ていた事が今でも忘れられません。

先に母犬「あんちゃん」を引き出すと翼はどうしていいのか右往左往しそれでも檻からでてこられませんでした。当時まだ6−8か月の痩せた子でした。母犬は人馴れしていてニコニコと私についてくるのですが翼君はビビリでやっと捕まえて我が家に保護してきた思い出があります。

母犬は麻生区のS様に家族にして頂き翼は2009年12月に秦野市のk様にトライアルに御連れいたしました。そこでもビビリ犬でテーブルの下に隠れたりしていましたが先住犬がいらしたのですぐに慣れてくれたようです。そして年月が過ぎ今年9月5日の日にちが変わる頃旅立って行ったそうです。

最後は肝臓も悪くなり食べる事も出来ず、それでもK様は何とか食べさせたいと努力されました。でも体が受け付けなかったのでしょう。富士山も見えるのどかな環境の中で幸せな生涯を終えて先に旅立った母犬の元に戻って行きました。きっと天国の入り口にママのあんちゃんが待っていてくれたと思います。「同窓会」でつばさ君にお会い出来、自慢のくるくるした巻き毛がきれいでしたね。やせ細っていた体も立派に一回りも大きく成ったようにりりしい青年になっていました。翼君、貴方の名前のように「自由にお空の上で羽ばたいてください」。

K様ご夫妻、長い間お世話になりまして心よりお礼申し上げます。





D903マルシーズ「つぐみちゃん」
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2012年3月1日茨城県神栖市にて収容されたつぐみちゃん。あす10日には処分と言う運命でした。しかし今までに見たことが無いようなものすごい毛玉で頭も足も耳の毛までも固まり身動きできないほどの酷さでした。それでも一生懸命に「お手」「お代わり」と言うとやってくれました。

耳からは化膿した物が流れ、フィラリアは強陽性。しかしこの姿でこの子の生涯を終えさせる事は出来ない。覚悟し引き取りました。そしてこの子はフィラリアによる血尿などが起き看取るつもりでいたところ、神様はこの子に救世主であるN様と巡り会わせてくださいました。

「この子はフィラリアであとどのぐらい生きられるか分かりませんよ」と言う私の言葉にも「つぐみちゃんは是非引き取らせてください」と強い信念をお持ちで家族にして頂きました。其の3か月後ついに「胸水」が溜まりあと1週間ぐらいしか生きられないと先生の宣告。それでもN様は諦めず「つぐみちゃんは死なせる事は出来ない」と、日本一の病院「高度医療センター」に予約を取っていただき「これもすぐには予約取れないはずがその日が空いていたのです」すぐに入院。

その後素晴らしいスタッフの先生方が「つり出し手術」をし、見事につぐみちゃんは生還したのでした。この子は犬嫌いの人からも「可愛い子だ」と言われるほどでした。あれだけ酷い姿にさせられ、見捨てた人間を恨むこともなく誰にも優しく、ニコニコと寄っていく姿に病院のスタッフさん、先生からも、またご近所の方々からも可愛がられました。

しかし最近は食欲も落ちてきて食べられなくなり一度はもうだめかと思っていたら、また食べ出し4キロまで体重も戻りふっくらしたそうです。そして昨日「24日」も食事も出来、トイレもしてN様が夕方戻ると寝たままの姿で息を引き取っていたそうです。本当に大往生だったのでしょう。もう14歳位になっていたのかもしれませんがいつまでも「奇跡の犬つぐみちゃん」の天使のような綺麗な心は一生忘れる事が出来ません。7年間つぐみちゃんを最後まであきらめずに命を救って頂きましたN様。本当に有り難うございました。いつかまた譲渡会にでもお出でいただき犬達に触れ合ってあげて下さい。

つぐみちゃん、会えなかったけれど、いつまでもつぐみちゃんの事は覚えていますよ。今まで沢山の人に癒しを与えてくれてありがとう。
[2019/09/26 15:00] | お知らせ お願い お礼等 | page top
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