昨晩、センターより「パルボの感染が終息したため疫学的検知から譲渡を再開いたします」というお知らせが送られてきました。6月10日から約1か月以上犬達の収容棟からの譲渡が禁止され、そして「出入り禁止」になっていました。昨年からある団体の無謀と思えるような「殺処分0」の攻撃をセンターは受け、犬達は過密状態にされ、咬み殺し合い、その上でストレスから体力減退でウィルスに負け「パルボ」が発生し35匹の犬達は死亡していきました。
そうならないために今後はセンターで「譲渡不可」と認めた犬達には「麻酔薬による安楽死」は行います。しかしそれは仕方ない事でセンターを責めるなら攻撃の矛先は「無責任な飼い主」であるはずです。「処分を中止させる」ために沢山の犬を引き取ると予約し延々とセンター内に留め置きする団体もいるので「出すと予約したらその日から4週間以内の引取り、それ以上になった時はキャンセルとして扱う」と言う事を書かれていました。それは私も考えていたことで良い案だと賛成致します。引き取り予定を出しそのまま1か月も2か月もただ置いておくことは再度過密状態になることで避けなければならないと思います。 自治体の業務をもっと理解し時期を待つことは出来ないのでしょうか?今までも「収容犬全頭を容疑者不詳で警察に告発」したり、センターを誹謗中傷し「署名集め」をしたり「見えない所でどんどん殺している」というような言葉でネットでの拡散を求めたり、その中で多くの譲渡団体様にも迷惑をかけセンター内を混乱させ業務妨害をしたりして来たことに、反省の気持ちはないのでしょうか? これだけ自治体との関係性が敵対的になってしまうと自治体側も気持ちよく譲渡が出来ないと言う事は当然だと思います。今後は「センターに1匹でも犬猫が入ることがないような対策」「収容された犬猫は飼い主に1匹でも多く返還できるように」することに力を注ぐことが愛護団体としての使命でもあるのではないでしょうか?2度とセンター内を混乱させるような事は無いように厳しい目で皆様見守っていてください。「生き延びた犬達」に光があたりますように。 追記 「譲渡業務」に関しても当会はセンターと今後も話し合いながら「訂正しなければならない点」に関しても、良いアイディアを出し合いながら「犬猫」のためにより良いセンターになって行かれるように考えてまいります。そして将来、収容頭数が激減すれば「真の生かす施設」として実現できるようになるはずです。期待しましょう。 |
| ホーム |
|