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こんな時こそ認可団体が
茨城県動物指導センターの危機的状況の中、私達愛護団体が皆で結束し「1団体は除きます」この危機を乗り越えましょう。毎日辛い業務をされている委託会社の方々、そして一番つらい毎日を過ごし挙句の果て苦しい病に感染し血の流れる中で横たわり死んでいく犬達。毎日世話している犬達が息絶えているその姿を見なければならない委託会社の方々の心痛を思うと本当にお気の毒と思います。

しかし私達は今、多くの譲渡団体様、個人ボラ様、シエルター元スタッフの方々が1つの気持ちになりこの悲惨な状況の中から犬達を救う努力を始めています。行政はなかなか動かすまでに時間がかかります。しかし今回はそれを待っている時間はありません。愛護団体が先導しセンターと相談しながら進めていかなければなりません。まず「ワクチンの追加接種」「新規の収容犬の保護場所確保」。また少しでも引き出し可能な譲渡犬達を引き取りお世話の方々の仕事を軽減させること。

先日この事件の張本人様がセンターに行かれ「引き出しに行ったら出してはもらえなかった。予定していた4匹が死んでいた。泣き崩れた」と書いている事。外に置かれている予約してある2匹の犬はどうなさるのでしょうか。引き出し可能であるのにどうして連れて行かないのでしょう。センターからも「まだ2匹持って行ってくれないんです」と困っていましたが。少しでも協力する気持ちがあれば「泣き崩れた」なんて言ってる暇に連れて行く事が先決ではないですか?

明日も明後日も息絶えて行く犬達が続くでしょう。「殺処分」を止められても「パルボを止められない」ある団体の責任は重大です。やっとここまで茨城のセンターが進歩を遂げて素晴らしいセンターになった事を皆で喜び将来に期待をしていた私達認可団体。今のこの状況にされたことは心から悔しさでいっぱいです。でもそれに負けずに「沢山の愛護団体様」頑張って行きましょう。



[2019/06/20 10:53] | 動物収容センター | page top
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