毎年夏至の6月21日の日から1週間、中国玉林市では1万頭の犬猫が虐殺され食べられるという残酷な祭りが行われます。犬猫達は汚い檻に積み重なるように入れられ3日間もトラックで水もエサも与えられず玉林市まで運ばれてきます。もうすでに檻の中で息絶えてしまっている犬も、その中で子犬を産んでしまった母犬が産んだ子犬を口にくわえて守っている姿、生きたままバーナーで焼き殺され、生きたまま煮えたぎる窯の中に入れられ茹でられる子犬小型犬、生きたまま皮をはがされつるされる犬達。
もう言葉にするのも辛い現実がまた今年も行われます。世界中から多くの愛護団体を始め大きな活動団体「ヒューマンソサエティーインターナショナル、HIS」等が現地で抗議デモを行っても昨年も警察の厳戒態勢の中犬達は殺され食されました。その現場まで天津から犬達を買い取り助けている楊さん。皆様からも「楊犬猫シェルター支援」としてご寄附を頂き昨年、送金致しました。 今回楊さんが中国のテレビに出演された画像が送られてきましたのでご覧ください。一緒に映っているゴールデンは飼い主が肉にするために祭り会場に売りに来たところを楊さんがお金を払い助け出した子です。中国語が良く分かりませんが文字の漢字から「犬を食べると言う事」にたいしてパネラーの方との意見の攻防のように思えます。「違うかな?」。中国語がお分かりになられる方がいらっしゃいましたら訳して教えて下さい。 楊さんはシエルターで抱えている犬達を中国の「愛護団体」に引き渡すような事も聞いています。しかし中国で里親探しをやっても再度「肉として売られてしまう」心配があります。1日も早く中国での「動物愛護法制定」の実現を強く願っています。この祭りに売られている犬達は8割方飼い主から盗まれて来た飼い犬たちです。そう、私達が今家族として生活している犬達と同じなのです。楊さん、元気そうな姿でテレビに出演されていました。今後も当会は楊さんの支援を続けてまいります。皆様「楊シエルター犬猫支援」としてご協力お願いいたします。 テレビの画像がありますのでご覧ください。 https://www.bilibili.com/video/av53017166?from=search&seid=9739370855005257937 |
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