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生かす施設になるまでには
先日神奈川県動物愛護センターの開所式のお話を致しました。ここまでになるのには本当に本を書く事が出来るほどの多く長い道のりがありました。この「処分する施設」〜「生かす施設へ」と移り行く過程で多くの犬猫達の命が絶たれていったのも事実です。

収容期限5日の部屋が過ぎれば次の部屋はありません。そうです「ガス室」へと追い込まれていく道しかないのです。もがき苦しみ「処分機」の中についた沢山の爪痕がそれを表していました。だれも私達の一番身近にいる犬猫を処分することなど望んでいる人はいません。しかし犬猫達は人間の管理の元でしか生きては行かれないのです。そうなればすべてを飼うことは不可能ですから「処分」という決断をしなければならない現実があったのです。

そして神奈川県は入口対策「収容されてくる犬」が減少したために今「生かす施設」へと変貌していく事が出来ました。いくら愛護団体が引き出しをしたところで「出口対策」だけでは解決できる問題ではありません。20数年前の神奈川センターの檻の中には過密に詰め込まれた犬であふれかえっていました。今でも私は忘れられない光景があります。4か月ぐらいの子犬も一緒に入れられていた檻の中で執拗にポインターが追い回していたのです。そのあといきなり子犬の首にかみつき振り回しました。絶叫する子犬に更に興奮するポインター。私は側にあったホースを持ち中には入れないので蛇口を開けポインターに水を勢いよくかけました。しかし放しません。そこに職員が飛んできて檻の中に。蹴とばしても子犬を放しません。反対に職員の長靴にもかみつきます。そんな中子犬は首をぐったりと垂れさがってしまいました。「死んでしまった」と思った瞬間ポインターは口から子犬を放しました。あの地獄のような凄惨な光景は今でも忘れる事が出来ません。犬は過密に入れられると弱い犬を攻撃する事は本能としてあります。ですからある頭数以上に保護する事は反って「虐待」に等しい事になってしまうのです。

現在の茨城県センターは昔の神奈川センターのような状況になりつつあります。ある団体が「殺処分」を強制的に止めている為、犬達はこのような過酷な状態に置かれています。「桶にエサをいつも一杯にして置いておけ」と言っていますが犬は1粒でも落ちていたらそれが原因で喧嘩が起きます。ですから私達は雑居房にいる犬におやつを与えることはしません。猫の「置きエサ」と同じに考えていたら大間違いです。

また「エサのレベルを上げろ」と言われていますが、予算の中で業務をしている事ですから、そうならご自分でご用意され寄付されたらどうでしょうか?サー、このような現状の中での「殺処分0」はありえません。その前にやらなければならない事が沢山あります。それを1つ1つ乗り越えてこそその先に「生かす施設」へと向かっていかれる道が出来るです。私達譲渡団体は皆で県と協力し合い、話合い、将来のそこの目標目指して進んでいきましょう。
[2019/06/03 16:02] | 動物収容センター | page top
神奈川県動物愛護センター開所式
1日は平塚市にあります「神奈川県動物保護センター」が改名し「神奈川県動物愛護センター」になりました竣工、開所式に参列いたしました。
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※旧センター↓↓
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「ふれあいルーム」にて黒岩県知事、神奈川県獣医師会長、杉本彩様、神奈川県議員、認可譲渡団体28団体、、神奈川県職員、建設基金寄付者の方、法人団体等多くの参列者をお迎えしてAM10時より開会致しました。

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黒岩知事、杉本彩さんのご挨拶

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テープカット
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県民他多くの方よりご寄附の2億円を含み18億円をかけてオープンしました新センターです。当会は30年前からのセンター内部の状態を見て来た者として、処分されていった多くの犬猫達の命が今こうして「生かすセンター」として実現できたことは感慨深いものがあります。

収容頭数が激減したからこそ「殺処分0」も実現でき譲渡不可の犬達もここで「終の棲家」として命を全うできる事でしょう。テープカットで閉会しました後、センター内を内覧させていただきました。犬は10匹位?しかいませんでした。広い部屋にチワワがたった2匹の部屋、1匹ずつ個室に入れられている犬達。
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沢山の猫達もフリーにしてもらっている部屋が何室もあり、まるで「ペットショップ」のようでした。「ここに茨城の犬達を入れてあげたいね」なんて話していました。トリミング室、ボランティア団体の着替え室、里親様との「マッチングルーム」、手術室、感染症予防の隔離室等かなりの機能を持ったセンターに出来上がりました。
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しかし「箱モノ」ばかりが立派になっても意味がありません。気を緩めたら昔のような収容頭数に増えてしまわないように「不妊去勢手術の徹底化」「県民の適正飼養の啓発」そして「自治体と愛護団体の協力体制の確立」を今後も継続していかなければなりません。

終了後杉本彩様、他団体のメンバーで話し合いの時間を持ちました。杉本さんが「京都のセンターは本当に団体とセンターが上手くやっていて団体同士の苦情も出ずに,すべてセンター主導で協働事業が回っています」との事。京都センターの譲渡事業を参考にさせていただき神奈川県はこれからも前進していってもらいたいと願います。

当会としては神奈川県動物愛護センターに対してのお仕事はひと段落。今後は杉本さんにもサポートをお願いし「茨城県動物指導センター」内部の改善に尽力していきたいと思います。そうしなければ今の茨城の犬達は今後は更に悲惨な階段を転げ落ちて行く事になるでしょう。神奈川県動物愛護センターのさらなるご発展を心よりお祈りいたします。
[2019/06/03 09:46] | 動物収容センター | page top
子猫の里親募集

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※譲渡決定しました。2019-6-4

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※譲渡決定しました。2019-6-4

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経緯「ゴルフ場にいる親猫が今回5匹の子猫を産んだそうです。母猫は捕まえて手術済。1匹はゴルフ場の人が飼うのですでに引き取られていました。また3匹は里親様が見つかったそうです。残りの子も出来ればゴルフ場で探して頂ければと思います」。

[2019/06/03 09:32] | 緊急:お願い&飼い主募集&預かり募集 | page top
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