広島の「ピースワンコ」が過密な環境で犬を保護しその施設で2匹の犬が殺された「動物愛護法違反容疑」で代表52歳の男性と元職員女性が警察で書類送検されました。NHKニュースに掲載されています。
https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20190604/0004545.html ![]() 「ももこ姫」様のブログに出ています。 https://ameblo.jp/momokohime7/entry-12467337767.html |
日本の保護犬猫の未来を考えるネットワーク賛同団体がピースワンコジャパンを告発致しました。当会も賛同団体の1団体として賛同しております。
下記文章をSNS等での拡散お願いいたします。 昨年11月26日付けで特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン(ピースワンコ・ジャパン)を動物愛護法違反で告発し、警察の捜査が進められておりましたが、本日6月4日、福山区検察庁に書類送検されましたことを賛同団体およびご署名くださった方々にご報告申し上げます。 これまで何度もお伝えしてまいりましたが、今回の告発の目的はピースワンコ・ジャパンを潰すことではありません。 ネットワークとして、これまで5年以上にも渡り、譲渡動物に対する不妊手術の徹底及びこれ以上の犬の引き出しを止めるよう、広島県とピースワンコに訴え続けてきましたが、双方とも、殺処分ゼロの維持こそが動物愛護であると信じて疑わず、肝心の犬たちの飼育環境が益々悪化していくことについては黙殺し続けています。 今回の告発は、現在ピースワンコ施設にいる犬たちの環境改善を求めると同時に、これ以上広島県からピースワンコに犬を移動させない為のやむを得ない手段であり、 同団体に限らず、保護活動と称して過密収容や未手術譲渡を行うことが、いかに現場にいる動物を苦しめ、社会的に間違った動物愛護の流れを作っているかを問うものでもあります。 今後、この件は検察に委ねられ、最終的に起訴か否かが決定されますが、前回もお伝えしたように、動物愛護法と司法現場の乖離は甚だしく、 これまでの事例を考えると厳しい結果も予想されます。 今後益々増えていく多頭飼育崩壊や動物愛護団体の在り方に警鐘をならすためにも、ぜひ以下の嘆願書にご署名いただき、皆様の声を検察に届けてくださるよう心よりお願い申し上げます。 *告発状および嘆願書に書かれている虐待事実は、すべて内部告発者の証言や証拠写真などに基づくものであり、陳述書で明らかにされています。 ●嘆願書はこちら(PDF署名用紙ダウンロード) https://static.wixstatic.com/ugd/c6567d_7e96426b38ba4802b27b30cba845a3c6.pdf <嘆願書郵送先> 広島地方検察庁福山支部・福山区検察庁 〒720-0031 広島県福山市三吉町1丁目7番2号 福山法務合同庁舎3階 ●ピースワンコ施設の内部写真はこちら *注意:こちらに掲載された写真は、被害状況を示す衝撃的な画像を含む為、十分ご注意の上ご覧ください。 https://inunekonet.wixsite.com/openletter-pwj/photo ●告発状はこちら(公開範囲を広げました) https://inunekonet.wixsite.com/openletter-pwj/criminalcomplaint ●これまでの会計報告はこちら https://static.wixstatic.com/ugd/c6567d_719893ecdd404bb8951da47e0099a2ff.pdf ●東京新聞への抗議文はこちら https://inunekonet.wixsite.com/openletter-pwj/tokyoshinbun ※SNS等での情報拡散につきましても、ご協力よろしくお願い申し上げます。 日本の保護犬猫の未来を考えるネットワーク |
先日神奈川県動物愛護センターの開所式のお話を致しました。ここまでになるのには本当に本を書く事が出来るほどの多く長い道のりがありました。この「処分する施設」〜「生かす施設へ」と移り行く過程で多くの犬猫達の命が絶たれていったのも事実です。
収容期限5日の部屋が過ぎれば次の部屋はありません。そうです「ガス室」へと追い込まれていく道しかないのです。もがき苦しみ「処分機」の中についた沢山の爪痕がそれを表していました。だれも私達の一番身近にいる犬猫を処分することなど望んでいる人はいません。しかし犬猫達は人間の管理の元でしか生きては行かれないのです。そうなればすべてを飼うことは不可能ですから「処分」という決断をしなければならない現実があったのです。 そして神奈川県は入口対策「収容されてくる犬」が減少したために今「生かす施設」へと変貌していく事が出来ました。いくら愛護団体が引き出しをしたところで「出口対策」だけでは解決できる問題ではありません。20数年前の神奈川センターの檻の中には過密に詰め込まれた犬であふれかえっていました。今でも私は忘れられない光景があります。4か月ぐらいの子犬も一緒に入れられていた檻の中で執拗にポインターが追い回していたのです。そのあといきなり子犬の首にかみつき振り回しました。絶叫する子犬に更に興奮するポインター。私は側にあったホースを持ち中には入れないので蛇口を開けポインターに水を勢いよくかけました。しかし放しません。そこに職員が飛んできて檻の中に。蹴とばしても子犬を放しません。反対に職員の長靴にもかみつきます。そんな中子犬は首をぐったりと垂れさがってしまいました。「死んでしまった」と思った瞬間ポインターは口から子犬を放しました。あの地獄のような凄惨な光景は今でも忘れる事が出来ません。犬は過密に入れられると弱い犬を攻撃する事は本能としてあります。ですからある頭数以上に保護する事は反って「虐待」に等しい事になってしまうのです。 現在の茨城県センターは昔の神奈川センターのような状況になりつつあります。ある団体が「殺処分」を強制的に止めている為、犬達はこのような過酷な状態に置かれています。「桶にエサをいつも一杯にして置いておけ」と言っていますが犬は1粒でも落ちていたらそれが原因で喧嘩が起きます。ですから私達は雑居房にいる犬におやつを与えることはしません。猫の「置きエサ」と同じに考えていたら大間違いです。 また「エサのレベルを上げろ」と言われていますが、予算の中で業務をしている事ですから、そうならご自分でご用意され寄付されたらどうでしょうか?サー、このような現状の中での「殺処分0」はありえません。その前にやらなければならない事が沢山あります。それを1つ1つ乗り越えてこそその先に「生かす施設」へと向かっていかれる道が出来るです。私達譲渡団体は皆で県と協力し合い、話合い、将来のそこの目標目指して進んでいきましょう。 |
![]() ※譲渡決定しました。2019-6-4 ![]() ※譲渡決定しました。2019-6-4 ![]() ※譲渡決定しました。2019-6-4 ![]() 経緯「ゴルフ場にいる親猫が今回5匹の子猫を産んだそうです。母猫は捕まえて手術済。1匹はゴルフ場の人が飼うのですでに引き取られていました。また3匹は里親様が見つかったそうです。残りの子も出来ればゴルフ場で探して頂ければと思います」。 |