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センターのお世話している方達
毎日休暇もなく365日収容施設内の犬猫をお世話して下さっている委託会社の職員の方がたの仕事は本当に皆様の想像を超える過酷なものです。

収容房の中のお掃除は毛布などを取り替え、排泄物を取り水で流し乾いたらまた新しい敷物をひいて、フード、水を与えます。しかし喧嘩になる犬達を制止しながら、すべての犬が食べられるように見張りながらの作業なのです。喧嘩をする犬は個室に移動等、また野犬たちは部屋の奥に固まって前には来ませんからフードを奥に置いたり、ばらまいてあげたり、カリカリフードを食べられない幼犬には柔らかくした物をあげたりと1匹ずつに気を配って下さっています。

そんな作業の大変さも自らやったことが無い愛護団体は「法律違反」だとか「愛護法○○条の○○項」に違反しているとかセンター内の統制を崩しています。いくら騒いでも世の中全て「予算が動物に使える」事は出来ません。愛護活動の立場からで見たらそうしてほしいと言う願いはあっても、子供の問題、高齢者の福祉の問題、生活保護者、障害のある方の対応等限りない予算が必要なのが自治体の予算なのです。

その中で法律で動物だけに偏った思想で攻撃する事はそれは正当な考えでしょうか?私はそう思いません。今日も黙々とお世話をして下さっている方々、治療に時間を割いていただいている職員の方がた、その方達の大変な労力と精神的ストレスを考えればとても、攻撃することなど出来ないはずです。

人間に対しての配慮、思いやり、理解する気持ちがないのであれば、それは「動物愛護」に通じるものではないと確信しています。さー、当会はしっかりとポリシーを持って来週も茨城から、関西から、栃木から「助けられる命」を救って参ります。:
[2019/03/31 15:39] | 動物収容センター 引き取り等 | page top
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