毎日休暇もなく365日収容施設内の犬猫をお世話して下さっている委託会社の職員の方がたの仕事は本当に皆様の想像を超える過酷なものです。
収容房の中のお掃除は毛布などを取り替え、排泄物を取り水で流し乾いたらまた新しい敷物をひいて、フード、水を与えます。しかし喧嘩になる犬達を制止しながら、すべての犬が食べられるように見張りながらの作業なのです。喧嘩をする犬は個室に移動等、また野犬たちは部屋の奥に固まって前には来ませんからフードを奥に置いたり、ばらまいてあげたり、カリカリフードを食べられない幼犬には柔らかくした物をあげたりと1匹ずつに気を配って下さっています。 そんな作業の大変さも自らやったことが無い愛護団体は「法律違反」だとか「愛護法○○条の○○項」に違反しているとかセンター内の統制を崩しています。いくら騒いでも世の中全て「予算が動物に使える」事は出来ません。愛護活動の立場からで見たらそうしてほしいと言う願いはあっても、子供の問題、高齢者の福祉の問題、生活保護者、障害のある方の対応等限りない予算が必要なのが自治体の予算なのです。 その中で法律で動物だけに偏った思想で攻撃する事はそれは正当な考えでしょうか?私はそう思いません。今日も黙々とお世話をして下さっている方々、治療に時間を割いていただいている職員の方がた、その方達の大変な労力と精神的ストレスを考えればとても、攻撃することなど出来ないはずです。 人間に対しての配慮、思いやり、理解する気持ちがないのであれば、それは「動物愛護」に通じるものではないと確信しています。さー、当会はしっかりとポリシーを持って来週も茨城から、関西から、栃木から「助けられる命」を救って参ります。: |
茨城県センターにて側溝に捨てられていた5匹の小型犬達。何とか団体様達で保護していただけることになりました。しかし昨日「栃木県動物愛護指導センター」にも4匹、他死にそうなヨーキーなど沢山の小型犬が捨てられ収容されました。
今まで楽しい事もなく人間の商売道具として使われてきた子達。処分になるそうですが1匹でも引取ってあげたいと思っても「お預かり場所」が今満杯です。ケアーが済んでから里親様を見付けてあげる間お預かりしていただけます方がいらっしゃいましたら当会にお申込みをお願いいたします。どの子も処分を避けたいと思いますがそれは叶わぬこと。「命の選択」をすることも心を痛めます。しかし助けられる子だけでも幸せに「生きるチャンス」を与えてあげたいと願っています。 ↓↓預かりボランティア申込みフォーム↓↓ https://ssl.form-mailer.jp/fms/7ef384ea290112 チワワ、ヨーキー、プードル、子犬プードル、ミックス「マルチーズハーフ?」。 その他にも別の場所でボロボロのヨーキー、チワワ。そしてコッカースパニエルは神奈川の団体様が手をあげて下さったようです。 栃木県動物愛護指導センター、収容犬情報を参照してください。 https://www.tochigi-douai.net/syuuyou.html 「3月28日、益子町にて収容」。子犬のプードルは死亡したようで今朝削除されていました。 あちこちでこのような繁殖用の犬達が今後も遺棄されて行く事は増えてくると思います。皆様どうか「ペットショップ」で子犬子猫を買わないでください。子犬子猫が売られる陰で繁殖に使われた親犬達がいることをどうか忘れないでください。 |
茨城県の動物に関する条例が変わり罰則、罰金が厳しくなります。
茨城県動物の愛護及び管理に関する条例の一部改正について http://www.pref.ibaraki.jp/hokenfukushi/doshise/kanri/documents/joureikaiseinogaiyou.pdf 飼い主の皆様へのお知らせ http://www.pref.ibaraki.jp/hokenfukushi/doshise/kanri/documents/joureikaisei-chirashi.pdf 「殺処分0」という事で世間を騒がせている弊害で昨日も業者が沢山の小型犬を側溝に捨てて行きました。 |
今回の1団体が起こしセンターも譲渡団体も巻き込まれた事件について県からの「業務のご理解と願い」が掲載されましたのでお知らせいたします。多くの皆様からの県側への抗議が多く入りセンター内部も今は混乱させられています。一番被害を受けているのは犬達です。
http://www.pref.ibaraki.jp/hokenfukushi/seiei/kankyo/seiei/envandani/newtop/e-atop.html ページ下部 この文字部分をクリックする ![]() |
茨城県動物指導センターは日本で一番処分頭数が多い県として8年間「ワースト1」の汚名が付けられておりました。それが多くの愛護団体様の協力と地域のボランティア様の「センターに入る前での保護、手術の実施」によりその汚名も返上する事が出来ました。
譲渡頭数は平成29年度「犬819匹、猫1238匹」と全国1位になりました。それも沢山のボランティア団体が県内だけでなく、それこそ遠く神奈川県、東京都からも片道100キロ以上の道程を車を走らせ「1匹でも引取ってあげたい」と思う一念で通った数字でもあるのです。「譲渡事業の推進」とは短期間で成り立つ物ではありません。綿密な計画、愛護団体との協働、そして一番大切なことは「人間と人間の信頼関係」の上で成り立つ事と思います。 しかし今の茨城センターは、ある1団体だけがセンター全てを動かしているかのような言動に、私達譲渡団体には何の相談もなく譲渡団体の意向をまるで無視されているのが現実です。「殺処分をしたらセンターと県を告発してやる」、「処分を止めるため警察を呼んだ動画をSNSで配信」など脅しともとれる行動をしている団体。 20日の「茨城県予算委員会」での大井川知事が「年々収容頭数も減少してきている、そこで新たにシェルターを作る必要はなくいかに収容されてくる動物を減らす入口対策に力を注ぐ」と発言。質問した議員を一括されました。本当に常識あるお考えと思います。 今まで「箱モノを増設」してきたケースで成功したことはありません。シェルターをどんどん増やしていけば更に収容頭数が増えて行きます。これで終わりということは無くなり人件費も、医療費も、飼育費用もすべてが圧し掛かかり終わりのない泥沼に入り込んでいきます。箱モノを作り野犬でも、咬傷犬、人間に危険な犬、終末医療の犬でもただ「生かしておく」という無謀な考えで「殺処分を止めている」という事は何の解決策でもなく、愛護団体の協力も得られないような事は意味のない活動だと思います。 このような事で職員、委託会社の職員さんも多忙になり業務に支障が出てきています。それ以上に過密に入れられて犬達のストレスは限界に来ています。また団体様の中でも「こんな形での譲渡は嫌になった、他の県の処分される犬を助けたほうが良いと言う気持ちになってきている」と考えていらっしゃる方も出始めています。それこそ協力していただく団体が減って行ったら、貴女は更に置き場所を増やし、そこへどんどん置き、不幸な犬を増やして行くのですか? 「茨城県動物指導センターを陰で支えている多くの団体があることをお忘れなく」。 |
昨年より茨城県の愛護団体CAPINが「処分したらただじゃすまない」という暴言でセンターを脅し「殺処分が止まって82日に」と書かれています。そして満杯になるから処分が始まるのだと「毎週4匹ずつ自分が出す」という事で支援金を募集し引き出しをしている。
しかしすでに自分のシェルター内も40匹を超えて置き場所が無くなり更にまたコンテナハウスを募金で作ったようだ。これが本当の改善策なのだろうか?すでに自分のシェルター内のお世話人も毎日足りず自転車操業のように人手を求めています。シェルターボラの内部告発からも「犬達のお世話も十分に出来るはずはない」との意見。 センター内の写真を掲載し「毎日がSOS、処分される犬達の里親様、預かり場所募集」をかけているこの状況は「ばらまき譲渡会」を神奈川で行った団体とまるで同じです。1匹の犬を譲渡する事はそんなに安易に引き取り人を募集して渡してしまえばいいと言う事ではないと思います。 1匹の犬を保護しケアーをし、性格を把握し、その子に合ったご家族様にお願いをする事。それは「愛護団体としての責任」であり「犬達の幸せな譲渡」に繋がるものなのです。この間違った考えでセンター内は「もう限界頭数を超えて危険な状況」に陥っています。 「ガン末期」で苦しんでいる子、腎臓病で苦しんでいる子までも「処分するな」という言葉は真の愛護なのだろうか。そしてセンターでは睡眠薬で犬達は苦しむことなくすやすやと眠ります。安楽死と言えど職員の方々も心痛めての作業なのです。それを「毒団子で苦しんで死んでいく」と発言をし、同情を集めるような事でセンター内の犬達を過密状態にしています。これでどう状況が改善していくのでしょうか? こんなことをしていれば協力しようと思う愛護団体様もありません。1団体がいくら箱モノをどんどん作りそこに犬を移動したところで将来その犬達はどうするのですか?当会は「このめくら状態」で活動をしているTさんには、到底、協力も賛同も出来ません。センターに残されている犬達の状況がそれこそ「地獄に置かれている」状態になってしまいました。 Tさん、あなたはこの状況をどう考えているのですか?当会は「殺処分賛成」でも「推奨派」でもありません。収容頭数が減少できれば「生かす施設」としての機能も実現するでしょう。しかし毎日収容されてくる犬達で幾ら「毎週4匹ずつ引き出す」と言っている貴女の活動も焼け石に水です。県側も「犬の登録の徹底化」「不妊去勢手術をして飼育する事に真剣に向き合う指導」。県民に対しての「飼育する上での初期的指導」に更に真剣に取り組む姿勢を考え直す時期になっているのではないでしょうか? CAPINのTさん「あなたは大きな誤算」をしている事に早く気が付いていただくよう求めます。 追記 茨城県のセンターは今日の時点で収容頭数が150匹超えてしまいました。これも1団体の暴走的な処分阻止でセンターを脅している功罪です。これが「愛護活動」と言えるのでしょうか?「処分82日ストップ」という言葉は「犬達は82日間地獄の毎日」という事になります。 |
11日が借家の明け渡し日。残りの30匹をどうするのかと心配をしていましたがアルマ様が現場に行かれ確認をすると最初から渡さないと言っていた5-6キロの犬10匹がいなくなっていたそうです。貰い手を探した、預り人に渡したと、行く先も言わない。残り20匹を千葉センターに一度収容し、そこで「ちばわん」様14匹、アルマ様3匹と産まれていた乳吞児3匹を引き取り、残りの3匹はセンターに保護されたそうです。
この飼い主は多くの団体様、支援いただきました皆様のお気持ちに感謝する事もなく、一番大切な「信頼関係」をも裏切りました。そして9匹の犬を返せと言っているそうですがそれは受け入れることは出来ません。いなくなった「隠した」犬が手術もしなければ更に増えて行きます。住居も定まらない現状であるのにまだ「飼育する」というこの飼い主。ごみ屋敷の人間がごみを手放さないのと同じです。今までも引き取った犬の中ですでに妊娠、出産した犬は7匹、今日も2匹が出産していました。67匹いた上に子犬が更に増えたら80匹以上になってしまいます。その恐怖を感じていないのでしょうか? 皆様からご寄附頂きました首輪、ペットシーツは当会引き取り犬達、他「アルマ」様を通して引き散り団体様、センターにいる3匹などにお送りいたします。「ご支援物資」はここで一旦中止せていただきます。本当にご心配と暖かなお気持ちに感謝申し上げます。 「アルマ」様が飼い主の健康状態まで心配されて何度も対応し尽力して下さった気持ちまで平気で裏切る飼い主には憤りを感じます。 多頭崩壊のあまりにも多い件数に、いかに「不妊去勢手術」が大切な事かを皆様どうぞご理解を頂き周りにも手術していない犬猫がいましたら飼い主様にお話をして下さい。 どうもありがとうございました。 詳細は「アルマ」様のブログをお読みください。 https://ameblo.jp/alma-soulmate/entry-12446029449.html |
![]() コマツチェリーちゃんありがとうございます。 ![]() リース「現在サリーちゃん」のK様ありがとうございました。 ![]() アマゾンからのペットシーツはイイジマ様からです。沢山ありがとうございました。 アオキ様、沢山の首輪をありがとうございました。 ![]() ![]() また送り主様が不明の首輪も届いております。崩壊の犬達も喜ぶと思います。ありがとうございます。 |