ある神奈川県動物保護センターの愛護団体が公道を10数匹の犬を束にし散歩させている画像を掲載していました。他団体様の事を言いたくはありませんがこれは一般住民の方にも迷惑になる違法行為なので注意喚起のためにもここに記します。
「犬は放して散歩してはいけない」これは「動物愛護法」「狂犬病予防法」で定められた法律です。しかし大型犬も含む1グループ10匹以上の犬と犬をリードで束ねそれを人間が保持せず犬達だけで公道を歩かせている行為。高齢の方、乳幼児、車いすの方等に万が一、猫でも出てきて犬が暴走しその方達を巻き添えにし怪我などをさせたらどうなりますか?「神奈川県動物保護センター」として愛護団体の指導にも問題があると責任を課せられるでしょう。 それ以上に私達「愛護団体」は「飼い主の模範になるような行動」して行かなければ社会の啓蒙にもなりません。あるテレビ番組でもこの団体が犬を束ねて散歩をする場面を坂上忍氏たちが面白おかしく放映していました。しかし、このような番組を見た視聴者からも「犬はあのように散歩させてもいいんだ」と誤解をされたらどうなるでしょうか?犬は「絶対に大丈夫」という事はありません。考えもしない行動をすることがあります。まして自治体から引取った犬「お預りしている犬」がそのような事件を起こすことで「保護犬だから」という悪い印象を持たれる事も危惧しています。 多くの愛護団体様は真面目に常識ある保護活動をされています。「初心を忘れず」真摯に活動していく事が必要なのではないでしょうか? |
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