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緊急保護しました
先日連絡が来ました「小型犬多頭崩壊」の現場「さいたま市」までS様が車を走らせて緊急保護に行って下さいました。マルチーズとプードルのミックス犬達。しかし心配していたことが現実になってしまいました。10日に1匹のメス犬が出産。4匹産まれ1匹は死亡。そして母犬が衰弱しているという情報で昨日は心配をしていましたが今日何とか生きいて3匹の子犬とママ、他のメス犬1匹も助けて来て下さいました。

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しかし病院に着く時には1匹の赤ちゃんは息絶えておりました。栄養状態も悪く母犬もあまりお乳が出ていない為、子犬たちはガリガリ。病院で手厚く看病して下さっています。無事に2匹のベビーちゃん「オス、めす」が育ちますように。この子達なんだかシーズー系のようなお顔と毛色です。

今日は「アルマ様」のスタッフさん達が飼い主を説得。全頭引き取り出来たのかは不明ですが後日お知らせいたします。この飼い主さんは高齢の1人住まい。記憶もあいまいなため犬達の食事も忘れるような事も有るそうです。10歳の犬2匹を残すという事でしたが、どうなんでしょうか。時間の問題で飼育困難になるのではと危惧します。全部で20匹以上ではないかという位で正確な頭数も把握できていません。とりあえず予定外のレスキューでしたが無事に親子とメス犬さんを助けることが出来ました。

これもすべて飼い主が「手術を怠ったため」。いつまでこのような崩壊が続くのでしょうか?ティアハイム「アルマ様」のT様。今までも沢山の「多頭崩壊」に関わり精神的にも休むことも出来ず本当にお気の毒です。出来る限りの協力は致します。「不妊去勢」をして飼うことの重要性を理解していただきたいと願います。

あばら骨が出るほどガリガリの赤ちゃん2匹。がんばれー。
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[2018/10/12 21:31] | 保護、団体関連 | page top
愛護団体としてあるまじき行為
ある神奈川県動物保護センターの愛護団体が公道を10数匹の犬を束にし散歩させている画像を掲載していました。他団体様の事を言いたくはありませんがこれは一般住民の方にも迷惑になる違法行為なので注意喚起のためにもここに記します。

「犬は放して散歩してはいけない」これは「動物愛護法」「狂犬病予防法」で定められた法律です。しかし大型犬も含む1グループ10匹以上の犬と犬をリードで束ねそれを人間が保持せず犬達だけで公道を歩かせている行為。高齢の方、乳幼児、車いすの方等に万が一、猫でも出てきて犬が暴走しその方達を巻き添えにし怪我などをさせたらどうなりますか?「神奈川県動物保護センター」として愛護団体の指導にも問題があると責任を課せられるでしょう。

それ以上に私達「愛護団体」は「飼い主の模範になるような行動」して行かなければ社会の啓蒙にもなりません。あるテレビ番組でもこの団体が犬を束ねて散歩をする場面を坂上忍氏たちが面白おかしく放映していました。しかし、このような番組を見た視聴者からも「犬はあのように散歩させてもいいんだ」と誤解をされたらどうなるでしょうか?犬は「絶対に大丈夫」という事はありません。考えもしない行動をすることがあります。まして自治体から引取った犬「お預りしている犬」がそのような事件を起こすことで「保護犬だから」という悪い印象を持たれる事も危惧しています。

多くの愛護団体様は真面目に常識ある保護活動をされています。「初心を忘れず」真摯に活動していく事が必要なのではないでしょうか?
[2018/10/12 21:24] | 保護、団体関連 | page top
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