今年も何回このような多頭崩壊があったでしょうか?
アルマ様からSOSが来ました。 https://ameblo.jp/alma-soulmate/entry-12410880817.html 今回は20匹以上の小型犬。高齢単身飼い主がマルチとプードルを飼育し産ませて増やしてしまいました。今日1匹の母犬が出産し弱っているとの事。12日に「アルマ」様が現場に向かい引き取れるだけ連れてきます。フードも満足になく白米を食べさせているとか。出産した母犬は難産だったのか栄養が足りなくて低血糖になったのか弱っている様子。心配です。明日1日生きていて。 今まで生まれた子犬は近所の人にばらまいていたとか。全員ノミだらけ、盲目の子、喧嘩して怪我をしている子など。4,5歳から10歳位。高齢の犬2匹は飼い主が最後まで飼うそうです「そうしないとまた買ってくる可能性もあるので」。いずれにせよ「不妊手術」を怠ったためこのような悲惨な現状になってしまいました。電話もなく連絡の手段がない為にご近所の方が通って情報の連絡を頂いているそうです。 その様な飼い主が今後犬を飼っていかれるはずもありません。日本はどうなっているのでしょう。表面だけの「殺処分0」を騒いでも裏ではこのようなことが頻繁に起こり愛護団体が入らなければ「裏の処分」が起きているのです。繁殖場の悲惨さ、飼い主の無責任な飼い方。日本は「動物愛護」の推進は0も同然です。辛い思いをしているのはいつも弱い立場の動物たち。力及ばずの活動に神経がすり減ってしまいます。 |
当会の「緑山霊園」での譲渡会へ「相模原市南区」から「横浜市青葉区の緑山霊園」への搬送のお手伝いをして頂ける方を緊急に探しております。「お迎えのみ」でも構いません。
ご協力いただける場合は当会アドレスにお願いいたします。 メール info@seiken-joto.org |
毛をはがされるためだけに殺されている動物達。
どうか「毛皮反対デモ」に参加をお願いいたします。 毛皮反対デモ行進( Fur Free Walk2018) 毛皮反対デモ行進は「毛皮がどのように作られているか、 動物たちが毛皮製品のために苦しめられて殺されている、 毛皮を買うことで動物を殺しているという加害者になってしまう」 ことを知ってもらうことです。 そして毛皮製品を買わない、 毛皮の生産方法を周りに広めてもらう方を増やし、 毛皮製品をなくしていくための大切な活動です。 【日時】 2018 年 11 月 10 日(土) 13 : 30 集合 14 : 00 スピーチ 14: 30 出発 注・道路事情や他イベントとの兼ね合いで時間が変更になる可能性がありますので、 必ず事前に正確な時間をチェックしていただけますようお願いいたします。 【場所】 東京・代々木公園ケヤキ並木道原宿入口 【服装】 ブラックベースのモノトーンの服でお願いします。 毛皮と間違えられるのを防ぐため、 フェイクファーの着用はご遠慮ください。 約 2 時間のコースを歩くため歩きやすい格好。 【持ち物】 プラカード( アニマルライツセンターでも用意していますのでなくても大丈夫で す。) 【注意事項】 動物を連れての参加は出来ませんのでご了承ください。 【 WEB 情報】 HP http://www.no-fur.org/last-of-fur-free-walk/ Twitter https://twitter.com/ animalrights_jp |
「お預り人を募集いたしました繁殖場の子達。チワワは全頭決まりました。あとはまだ引き取りできない子達が残されるようです。残される犬はダックス「メス」3匹、プードル「メス」1匹、ポメラニアン「メス」1匹、ビーグル「メス」1匹、コーギー「メス」2匹、シュナ「メス」1匹。またいつの日か助け出される日があるように願っています。お預人募集を終了いたします。ありがとうございました」
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あちこちの繁殖場が廃止、縮小になっています。
15日に関西「姫路他」から大量の繁殖犬達が助け出されます。 特に多いのが「チワワとダックス」です。チワワは18匹、ダックス15匹。 当会でも2匹は引き取検討していますが、もしお預りできる方がいましたらお申し出ください。 チワワオス「1-6歳」、メス「1-7歳」。ダックスオス「5-8歳」メス「3-7歳」。 今まで自由のない生活を人間のせいで強いられてきた子達です。 やっと自由になれるんです。お預かり場所があればもう少し助けてあげられると思います。 皆様ご協力お願いいたします。 お申込みは当会のアドレスにお願いいたします。 預かり申込みフォーム https://ssl.form-mailer.jp/fms/7ef384ea290112 2018-10-6追記 「お預り人を募集いたしました繁殖場の子達。チワワは全頭決まりました。あとはまだ引き取りできない子達が残されるようです。残される犬はダックス「メス」3匹、プードル「メス」1匹、ポメラニアン「メス」1匹、ビーグル「メス」1匹、コーギー「メス」2匹、シュナ「メス」1匹。またいつの日か助け出される日があるように願っています。お預人募集を終了いたします。ありがとうございました」 |
10月14日「日曜日」同窓会の参加人数、頭数が決まりました。
参加家族43組。参加犬67匹、参加人数89名です。 ワンコさんたちは迷子にならないように必ず名札、鑑札を装着でお願いいたします。 また排泄処理のご用意はしっかりと。 近くに食事場所、コンビニなどがない為、各自お昼のご用意をお持ちください。 人間用差し入れ大歓迎ですよ。 ゲーム等ありますから普段見られない愛犬の楽しむ姿をご覧ください。 でも「走るのやだー」という子もいますからそれはそれなりに楽しんで下さいね。 10時開始です。 雨になりませんように。 |
ある方から
「他の団体にも相談したが解決策もなく諦めたが何とか犬達を助けてあげられないでしょうか?」というメールが当会に来ました。S県で繁殖場「パピーミル」がありその数600匹。中は外から見ることは出来ず、犬達の泣く声だけが聞こえてくるのを聞いて可哀想に思われての相談でした。しかし今の法律では繁殖犬達を助けるような力がありません。でも状況を聞くために管轄の保健所に電話をしました。 職員「そこの繁殖場は年に2,3回通常立ち入りをし その他にも抜き打ち調査にも行っている。以前よりは良くはなって来た」。 私「クーラーもないようだが」 職員「クーラーはないが扇風機を沢山回している」 私「最近の暑さは異常。窓を開けていたら外の外気温が高く 室内はものすごく暑くなっているのではないですか? 夜はそこに誰もいなくなるという事は閉め切って帰るのですよね? 熱中症で死亡する犬もいるのでは?」 職員「7月頃見に行きましたがそんなに暑く感じなかった」 私「ケージに犬達は入れられているんですよね? 身動きも出来ず毎日体を伸ばすことも出来ず それは適正飼育ではないのでは?」 職員「掃除の時だけでも外に出してやるように指導はしたが全部は出来ていない。 大型犬は3畳間ぐらいのスペースに入れているが 狭い檻に入れられたままの犬も確かにいる」 私「狂犬病も全頭していないという事は ピースワンコが警察の家宅捜査が入り狂犬病予防法違反で告訴されたが其れと同じでは」 職員「2回ぐらいに分けて打っているようだが間に合わないみたいだ」 私「そこから違反なのですから適正な頭数に減らすことを推奨出来ないのか」 職員「これ以上新しく入れて増やさないようにと言っている」 私「20年前からやっていて登録した8年前に600匹で申請し今も変わらないという事は 死亡したり引き取られたというなら数が減っていると思う。 それが変わらないという事は新しい犬を入れている事ですよね。 1匹ずつの連絡票を提出することになっているが そこに居なくなった犬の行方を書いているのか?」 職員「提出はしているが引退犬は自分で譲渡先を見つけたと書いてある」 私「そんなことをするはずもない。最後の行方を調査は出来ないのか?」 職員「自分たちも犬の事が心配なので、業者が里親探しが難しい犬は 愛護団体様に頼んで里親探しをしてもらってはいる」 私「そうだとしても微々たる頭数ですよね。 多くは業者間でたらいまわしかどこで処分されている。それも把握できない」 職員「でも600匹を放棄すると言われても引き取りは出来ない」 私「そうではなく働いてくれた犬達の余生を家庭犬として過ごさせるために 5歳ぐらいで引退させて少しずつ頭数を縮小していくように指導をしてください」 職員「ココが廃業してもまだまだ沢山ある」 私「だからこそ、このような子犬工場を無くし 真のブリーダーから子犬を分けてもらうようなシステムに 日本は変えて行かなければ、 愛護団体がいくら引き取っても解決はしない。 また業者は子犬をセリ市に出していると思うが あのような流通は廃止するべき。 3年後の更新時にはこの数は、9人で世話が出来る頭数ではないから 減らすようにと強く通告して下さい」 職員「自分たちも権限がないので強くは言えない」 と、このようなやり取りをしました。 何度、このようなやり取りを多くの自治体の保健所としてきただろうか。虚しさだけが残ります。犬たちは何度もお腹を切られ皮膚 もつかなくなり、子宮はボロボロ、カルシュウムを子犬に取られ歯も抜け、顎の骨も溶け、足を挟め骨折していても放置され痛みに耐え、椎間板ヘルニアで腰が立たなくとも、それでも年2回子犬を産まされる繁殖犬達。挙句の果て、狭いケージから出られる自由もなく、おもちゃで遊ぶ喜びも、走りまわる喜びも散歩する楽しさも味わうことなく、誰にも知られずこの世を寂しく去る犬達。あまりにも悲運な運命ではないでしょうか? 繁殖業界の裏を知ったらとても「ペットショップで犬を買う」なんてことは出来ないはずです。あなたの愛犬の母犬父犬がこのように悲運な生涯を強いられても良いんですか?自分の犬だけ幸せならそれで良いのですか?皆様「買う人がいる」からこのような繁殖業者が命を売ることを止めないのです。もう一度よく考えてみて下さい。当会は繁殖業界を改善するためにリタイヤー犬を引き取って里親様を探しています。しかしそれは「縮小、廃業に持って行く事が前提条件」です。 業務を継続している業者からただ引き取り里親探しをするのでは意味がありません。 今後も保健所と連絡を取りながらここの犬達を少しでも救ってあげられることを願っています。 |