福井県警はこの「パピーミル」の業者と飼育員を書類送検をしました。コンクリートの枡の中に50匹ぐらいずつすし詰め状態にされている犬たち。そして食事は1日1回、そのたびに首根っこをつかまれ檻に投げ入れ食べ終わるとまた元の枡の中に投げ入れる。この動画も多くの方がご覧になり心を痛めた事でしょう。
今回日本動物福祉協会が、狂犬病予防違反、動物愛護管理法違反「虐待」、登録違反として刑事告訴したものが受理され「厳重処分」より重い「相当処分」扱いとして書類送検しました。必ず営業停止にまで行かれるように見守っていきます。これが許されるとしたら「動物愛護法」なんて何の価値もありません。このような繁殖業者は全国、山のようにあります。 今回の事で繁殖場の規制がもっと厳しく改善され、また「ペットショップ」で犬猫をお金で購入する人がいなくなればこのような業者も消滅していく事でしょう。再度訴えます。 皆様「お金で犬猫の命を買わないで下さい」。1人でもそのような人がいればその後ろに何千、何万もの繁殖用の犬猫達が過酷な運命を強いられている現実があります。真の動物愛護とは「自分だけが満足する」ものではないはずです。多くの方の意識が変わらなければこの現実は変わりません。 |
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