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悲しい病理検査結果
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保護犬のダックス「パイン」ちゃんは良いご縁があり手術が済みましたらトライアルへと進む予定でした。20日に不妊手術を終えて今元気にしております。

しかしその手術の日に麻酔のための気道確保の時に喉の穴の入り口近くの舌に「奥の方」腫瘍が見つかりました。先生からも「悪性かもしれない」とのお話で病理検査に出しました。そしてその結果が来ました。残念なことにやはり「悪性黒色腫」いわゆる「メラノーマ」でした。組織に癌細胞が湿潤していて今回は舌の腫瘍は取りましたが再発した時にはもうどうすることも出来ないそうです。

抗がん剤もあまり効かないガンで今出来ることは「消炎剤」で痛みと再発を遅らせる処置しかないそうです。パインちゃんは自分の余命が数カ月しかない事も知らず一生懸命に生きようとしています。いずれ腫瘍がのどの穴をふさいで食物が通らなくなるとの事。その時がいつ来るか分かりませんが其れまで楽しく1日でも長く生きられるようにお預かり人のkさんのお宅で最期を過ごさせていただく事になりました。

繁殖に使い5匹の犬達をケージに入れて動物病院の前に捨てて行った業者。人間のすることではありません。罪もない動物をお金のために体を酷使し最後は捨てて行く人間はいつか罰が当たると信じています。裏切られてもパインちゃんは人間を恨むこともせず、今明るく尾を振りKさんの後をついて歩く可愛い子だそうです。

待ち望んでくださいましたs様ご家族様、本当に申し訳ございません。全力で私達もこの子の命を守ってまいります。どうか神様1日でも長い幸せな日々をパインちゃんにお与えください。
[2017/11/30 13:57] | お便り お礼等 | page top
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