TopRSS管理
どこのセンターも収容犬猫で満杯
神奈川県のセンター「30匹ぐらい」。東京都のセンター「30匹ほど」、茨城県のセンター「90匹位」。この度、各センターから譲渡団体に「収容犬情報」が配信されてきました。

飼主からの放棄が増えて返還にはならず、また「殺処分0」になったために「茨城県は処分は行っています」どんどん頭数は増えて行ってしまいます。

東京都はほとんど収容が少ないのですが今回の「多頭崩壊」により3カ所の支所に14頭が分けて保護されています。認可団体が各県それぞれ40団体以上ありますが引き取りをして下さる団体は限られています。当会もいくら頑張っても到底追いつける頭数ではありません。1匹ずつ確実な里親様の元に送り出さなければなりませんから責任は重大です。

夏は毎年収容頭数が増える時期なのです。帰省する、海外旅行で長期留守にする等、人間の都合で遺棄されたりセンターに放棄に連れてこられたり犬猫達にとってはとても悲惨な季節なのです。最後まで家族の犬猫を飼う事は当然ですがそれが出来ない飼い主がいかに多いか。まだまだ日本は動物愛護に関してもレベルは低い国です。そのような状況の中で「殺処分0」という言葉が飛び交い無責任な飼い主は「それは良かった」といろいろな理由を付けて放棄します。この問題は今後大きな問題点となっていく事と思います。
[2017/08/10 13:56] | 動物収容センター 引き取り等 | page top
| ホーム |