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2年7か月ぶりの出発
平成24年9月に飼い主さんの病気と言う理由でセンターに持ち込まれたニコちゃん。
当時9歳という事での放棄でしたから今年の9月で12歳のになるシニア犬です。
長い年月をセンターのコンクリートの上で生きてきました。

センターでの「サンデー譲渡会」に2回参加いたしましたがご縁が繋がらず
そのうち地下室の犬達の「サンデー譲渡会」は
議員さんの圧力で延期状態になってしまいました。
動物ファーストの譲渡会であったはずですが
上からの圧力にはどうしてあげることも出来ません。
残念ですが地下室の子達の赤い糸を探すチャンスは諦めました。

そんな中、多摩市のS様が今回ニコちゃんの飼い主として声をかけていただきました。
11歳で先住犬を見送り、そのあと、
とらばさみに挟まって捕獲された3本足の茨城県の犬を保護していただき、
その子も素晴らしい里親様の元に迎い入れられ、
ちょうど誰もいなくなったところでの応募でした。

センターまでお迎えに来てくださいました。
名前はそのまま「ニコ」君。
慣れない室内飼育に最初はあちこちと歩き回って落ち着かない様子だったとか。
やっと自分の居場所として自覚したのか夜は大人しく眠ったそうです。
良かったね、ニコちゃん。
今まで頑張った甲斐があったね。
幸せな時が1年でも長く続きますように。
どうぞS様、宜しくお願いいたします。


2017-4-29-1.jpg



PS [訂正]
当会の募集ブログに出ているニコちゃんの写真はまだセンターにいる岩ちゃんでした]
[2017/04/29 17:01] | お便り お礼等 | page top
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