保護犬をお願いする時とは年月が過ぎる間に
いろいろな生活環境が変わってしまう事も当然だと思います。 15年前ある娘さんから「犬を飼いたい」というお申込みを頂きました。 丁度東京都の世田谷センターに処分になる1匹の6-7か月のミックス犬の男の子がいました。 その子をK様と一緒にセンターに向かい引き取りました。 「トム」と名付けて頂き可愛がられていましたが その後お父様も亡くなり仕事で遅くなるK様はご近所から 「1日誰もいない家に犬を置くのは酷い」という張り紙までされました。 悩まれて、相談を受けました。 そこで仕事に近い東京にマンション「ペット可」を借りることになりました。 引っ越し先が決まるまで動物病院に預け 当日はタクシーでトムをお迎えに来て一緒に新居に引っ越しされました。 そのトムが昨日亡くなりましたと涙声でお電話下さいました。 「一緒に寝ていて気が付いたら亡くなっていた。 最後気が付いてあげられなかった」と後悔されていいましたが 「気が付かないほどに安心して静かに天国へ旅立ったのでしょう。 きっと感謝していたと思いますよ」と申し上げました。 心臓、腎臓も悪くなり点滴にも通い、バギーに乗せて公園まで散歩に行ったそうです。 その晩お別れになるとは思わなかったそうです。 このように大変な生活環境の変化が起きても 最後まで1匹の犬の生涯を守ってくださったK様には本当にお礼申し上げます。 トム君の16年の生涯は幸せでした。 どうぞ悲しまないで下さい。 トム君は立派に一生を終えて行ったのですから「おめでとう」と褒めてあげて下さい。 町田から中央区までこの子を抱え長い間、守ってくださって本当にありがとうございました。 |
当会から里親様にお渡ししましたミックス犬の「一夏」さんの譲渡報告が
他団体様のホームページに「当会の譲渡犬」と書かれていました。 それを訂正していただくよう動物センターにも連絡いたしました。 その後センターからは「消えているようです」との返信を頂きましたが、 どのような確認をされたのでしょう。 今だ「幸せゲット」のブログに移行しただけで まだ2匹ともそのまま掲載されています。 このような誤解を招くような掲載をすることは 団体としての信用も無くなるのではないでしょうか? また引き取っていない犬をさも該当団体様の管理している犬がごとく 掲載している事はいかがなものでしょう。 当会としましても非常に迷惑行為として きちんとした対応をしていただくよう訂正、謝罪を要望いたします。 アニ○○様、お忙しいでしょうけれど これでは神奈川県の譲渡団体としての対応がずさんではありませんか? 神奈川県は管理が悪い、団体に丸投げと言われても仕方ない行為だと思います。 また「ナダル」君も他団体PAK様の譲渡犬ですが この犬もそちらの譲渡犬として掲載されたままです。 確認と訂正を要求いたします。 そして譲渡団体として模範になるような活動を希望いたします。 NPO保健所の成犬猫の譲渡を推進する会」理事一同 |
![]() ※画層クリックで拡大します 中国「玉林市犬肉祭り廃止」のためポスターです。 マークチンさん玉林市の市長と話し会いをし 前向きに動いていただけるようになり始めています。 再度署名を集めたいと思います。 皆様、このポスターをプリントするか、 必要でしたらお送りいたしますのでご協力お願い致します。 6月夏至の日から始まるこの地獄の祭りを何とか中止させましょう。 署名用紙ダウンロード http://npo.seiken-joto.org/2017-2-11.pdf ポスターダウンロード http://npo.seiken-joto.org/2017-2-11p.pdf |
中国で毎年開催されている地獄のような祭り「玉林市犬肉祭り」の廃止を求め
マークチンさんが世界中の子供たちからこの祭りを止めてほ しいという手紙を 10万通集めてチワン区の知事に送るための協力を求めています。 どうか皆さま日本語で構いません。下記へ送って下さい。写真を入れてもかまいません。 家族として犬達はこ うして一緒に生活をしている姿を見せてあげてもいいと思います。 送り先 ★手紙の宛名 ※宛先人は知事になります Mr. Chen Wu ★手紙の郵送先住所 ※これはマークチンさんの住所です The Animal Hope and Wellness Foundation 14456 Ventura Blvd. Sherman Oaks, CA. 91423 子供たちの気持ちがきっと玉林市の知事様に届き 今年の「犬肉祭り」で1万頭の犬達が虐殺されて食べられる野蛮な祭りを止めさせましょう。 ご協力お願い致します。 詳細は「ももこひめ」様のブログを参照してください。 http://ameblo.jp/momokohime7/entry-12245123503.html また拡散お願い致します。 追記 送り先は当会事務局でも構いません。 まとめてマークチンさんに郵送いたします。 〒113-0023東京都文京区向丘2-28-2、池沢方 NPO保健所の成犬猫の譲渡を推進する会」宛て |
お問い合わせがありました
神奈川県譲渡犬でありましたミックス中型犬「一夏」「ナダル」は 当会とPAK様の譲渡犬であります。 ある団体様の「卒業犬幸せブログ」に「譲渡決まり」と掲載されている事で 「おかしいのでは?」とのお声が沢山届いております。 この2匹は「サンデー譲渡会」にて里親様が当会からお届けに伺い 現在、週1でトレーナースタッフさんが通いしつけをしております。 また「ナダル」に関してはPAK様が引取りケアー中です。 ですので掲載しています、ア○○〇プ○○〇ション様の譲渡犬ではございません。 お知らせしておきます。 該当団体様には訂正をお願い致します。 NPO保健所の成犬猫の譲渡を推進する会」理事会 |
1月末から今週にかけて自治体の会議が続きました。
1月31日「㈫」 神奈川県「あり方検討会」―神奈川県波止場会館にて 2月3日「金曜日」 ある団体の「不妊去勢手術未」の譲渡方法につき会談―神奈川県民サポートセンター 2月5日「日曜日」 神奈川県動物保護センター「サンデー譲渡会」 2月7日「㈫」 東京都動物愛護管理審議会―都庁31階特別会議室21 やっとここまで頑張って参加し終了いたしました。 昨日の「東京都動物愛護管理審議会」はかなりの傍聴者がいらっしゃいました。 「東京都動物愛護相談センター整備基本構想」について11名の委員で審議を行いました。 議事録は今後公開されますのでどうぞお読みいただければと思います。 当会からも傍聴に来ていただきました皆様ありがとうございました。 今後の予定は 2月11日「土曜日」 一般の方にも参加可能「高齢犬の飼育」に関しての講座が都庁で開かれます。 2月」17日「金曜日」東京都譲渡団体講習会が開かれます。 毎年開催される講習会ですが、譲渡団体様が全員参加されることは さすが東京都の「動物愛護」に対する姿勢が きちんと愛護団体、個人ボランティア様に伝わっている賜物と感じます。 今回は当会からT様に参加をお願い致しました。 2月19日「日曜日」 当会の「緑山会譲渡会」 このように今月は何とかこなしてきましたが これも日本中の動物たちの「愛護」と「福祉」に関し 少しでも改善していってほしいという願いなのです。 インフルエンザも近寄れない怒涛の行事の連続でした。 今後とも「見本になる愛護団体」として数々の問題に取り組んでまいりますので 皆さまどうぞ暖かく当会の活動をご支援くださいますようにお願い申し上げます。 |
今日6日NHK「おはよう日本」という番組の中で
「殺処分ゼロへ犬との出会いサポート」という ピー〇ワ〇〇ジャパンさんの世田谷譲渡センターで中継がありました。 この団体様は災害救助犬を育成したり素晴らしい活動をしている事は称賛しております。 そして「ふるさと納税」という資金集めに8億円の寄付がありセンターの犬を助けています。 しかし1つだけ黙認できない重大なことがあります。 それは譲渡犬に「不妊去勢手術をしないで渡している」ことなのです。 どうしてこんなに収容施設に処分される犬が多いのかを考えれば、 手術をしないで繁殖が繰り返し巷に膨大な数の犬が増えている事なのです。 手術して渡す事は愛護団体として「基本中の基本」です。 人間に慣れていない野良ちゃんたち、攻撃性のある犬でもすべて 「広島のセンター」から引取るという事で活動し、それを全国規模で行うと公言されています。 今まで多くの団体様が「手術をして下さい」と必死に訴え今こうして数も減少してきて やっと「殺処分0」に向かっていかれる状態になったのです。 それをひっくり返すような譲渡をされたのなら、今までの努力も水の泡。 ここから譲渡されて里親様になった方が犬を逃がしてしまい 「どうしたらいいでしょう」と3回も相談されたそうです。 その回答は唖然とするものでした 「野良犬だったからそうなっても仕方ない。 逃がしたのは当会に対する迷惑行為だ。自分で探せ」との回答だった。 また犬を返すとなると「違約金として15万円払ってもらう」という 何とも犬のために活動しているとは思えない言動です。 これからいつ震災が起きるか分かりません。 そうなってパニックになって逃げ、そのまま飼い主の元に戻れず野良になり、 手術をしていなければ繁殖をしてしまう最悪のシナリオが現実化します。 福島でのあの震災から学ぶことがあったと思います。 このような内容を確認もせず報道をする事に意見しました。 現在多くの愛護団体様から抗議の声が上がっております。 せっかく良い活動をされているのに「動物ファースト」ではなく 「愛護ビジネス」になっている傾向を疑念します。 |
命を絶たれる運命の犬猫達を必死に助けてきたこの「保護活動」は
今まで辛い境遇を過ごして来た動物達を私たちの保護場所よりも さらに愛情をかけていただき残された生涯が幸せに暮らしてもらいたいという ただその気持ちだけで里親様にお願いをしています。 当会の里親様方は本当に私たちの気持ちを共有してくださり、 天国にお見送りまで愛情深く育ててくださいました。 そしてお別れのお知らせまでも 十数年前にお渡しした書類を保存していただきご連絡をくださいます。 このことは私達にとりまして「幸せな一生をあの子は送り 神様の元へと旅立って行ったのだ」と安堵の気持ちと里親様に感謝の気持ちで一杯です。 しかしそのような気持ちを裏切るようなことが他で起きてしまいました。 1匹のシニアのチワワ君。 お預り人の方がボロボロだった引き取り犬をきれいにケアーをし 若い子からもらわれていく中で「シニア犬でもいいですよ」と言ってくださった ご理解ある方と信じ半年前にお渡ししました。その子が戻ってきました。 その姿は体中皮膚病になり尾も禿げ、顔の表情も暗く、 爪は回転し足の肉に刺さり衰弱から歩くことも出来なくなった酷い姿で戻って来たのです。 この子は再度人間に裏切られました。 里親様を信じお渡しをした保護主様が人間を信じられなくなった落胆の気持ち、 それ以上にこのワンちゃんに対しての申し訳なさは いかばかりであったのか他人事とは思えません。 動物の幸せを一番に思って真摯な気持ちで活動をしている団体は このようなことが起きることは想像もしていません。 応募いただいてもすぐに決められないのは、 いろいろな事を失礼ながらお聞きした上でお互いに「幸せな譲渡」に繋がるよう 検討をさせていただいているからなのです。 そして里親様を心から信じ1匹の命を託しているのです。 「お渡しして終わりではなく」「お渡した時からお付き合いが始まります」。 1匹の動物を通して「人と人の絆」をもっていく事なのです。 どうぞそこをご理解いただき保護動物のためにご協力お願い致します。 この事件の詳細はレビューママ様のブログをお読みください。 http://ameblo.jp/revuemama/entry-12243817581.html |
「殺処分0」を知事が公言して3年がたちました。
地下室に長い間、ただ生きさせられている犬達。 昨日県の「あり方検討会」が開催され出席いたしました。 最近「神奈川新聞」に 「センターにいる犬猫を民間に丸投げしている」という報道がされています。 確かにそういわれても仕方ない状況ですが、 その問題点を解決していくために愛護団体と行政が協力し 今後のビジョンを意見交換をしていきました。 当会は今まで25年間このセンターに関わり多くの犬猫を引き取り里親探しの活動、 行政への要望、放棄飼い主の相談、不妊去勢手術の啓蒙運動等を慎重に活動をし 今日につなげてきた経緯があります。 しかしなかなか行政が「愛護団体がいるから」との甘えからなのか 「漸進的解決法」を出して頂けませんでした。 それなら認可団体が日曜日に譲渡会を開き地下室にいる犬達に 譲渡のチャンスを与えてあげようと立ちあがりました。 しかし残念なことにこの譲渡会の開催にもいろいろと口出しをする団体もあり まだスムースに動いているわけではありません。 しかし私たちは犬達のために早く暗い、冷たいコンクリートの上で、 毛布1枚も引いてもらえていないで生かされている収容犬を出してあげたいという気持ちで 「サンデー譲渡会」を開催いたします。 そこで皆様にお願いです。 幸せになるための 「黄色い首輪」と外に係留するための鎖「チェーン」をご寄付いただけますでしょうか? 首輪は中型犬用「10キロ以上のもの」。 全国で「殺処分0」という言葉が独り歩きしていますがまだまだ問題点は山積です。 どうぞ「犬達の生きている時間が幸せなものになれるよう」皆様ご協力をお願い致します。 ご寄付物資は会のアドレスにお問い合わせお願い致します。 送り先をお知らせいたします。 NPO保健所の成犬猫の譲渡を推進する会 info@seiken-joto.org |
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