毎年6月の夏至の日に1週間行われる地獄の祭り「玉林市犬肉祭り」廃止に
多くの皆様が署名をしていただき、当会からも2回に渡り玉林市長あて、 中国大使館宛てに署名を郵送いたしました。 しかし何の進展もなく昨年もこの地獄のような祭りは開催され 1万頭もの犬猫が虐待され「生きたまま茹でられる、バーナーで焼き殺される、 小型犬はナイフで袋に入れられたまま刺殺される、生きたまま皮をはがされる、 首つりさせられ撲殺されるなど」祭りで肉として食される 怖ろしい行事が行われてしまいました。 今年は日系の活動家マーク、チンさんが初めて 「玉林市政府、外交担当部署」と話し合いを持つことが出来ました。 世界中からこの祭りに対して「憎しみを抱いている」事を伝えました。 マークさんは「今後は政府と協力してこの現状を変えていく事が 唯一の解決方と信じている」事を話されました。 政府はマークさんの団体と協力することに同意しました。 今年の祭りには「やはり開催?」犬達を搬送するトラックが玉林市に入る際、 止めてマイクロチップの確認をさせてほしいとの要望をマークさんは提出。 2月に2回目の会議を予定しこれにはアメリカの犬肉問題に前向きな ヘイスティング議員も同行していただく予定だそうです。 犬達は飼い主から盗まれ食肉用に売られているケースがとても多いのが現状です。 そしてマークさんはこの後、 再度韓国に戻り「犬肉市場」から助け出された1匹の犬からマイクロチップで飼い主が判明。 1年以上前に盗まれたこのシェパードは繁殖に使われ 今回肉にされるために処理場に送られ危機一髪のところを助け出されました。 マークさんが飼い主に電話をすると飼い主の方は電話口で泣き出したそうです。 なんとも嬉しいようなまた他にもそのような子がいたのではないかと言う 悲しい思いが交差してしまいます。 飼い主と再会したこのシェパードさんは大喜びで 飼い主と再会でき尾を振りお迎えの車に乗っていきました。 本当に犬は「感情のある動物」であり一番人間と心の交流が出来る動物なのです。 今後マーク、チンさんお活動に期待をし何とかこの野蛮な祭りを阻止できるように 当会では今年も「玉林市犬肉祭り廃止」の署名を集めたいと思います。 どうぞ皆さま再度のご協力をお願い致します。 後日署名用紙を掲載いたしますのでプリント、又はご依頼があれば 当会から郵送いたしますのでお申込みください。 皆様のお気持ちは必ず届きます。届けなければならないと思って活動いたします。 それも「中国の愛すべき友である犬達」を救う唯一の方法なのです。 この切な思いが必ず叶いますように。 追伸「ももこひめ様ブログより」 http://ameblo.jp/momokohime7/entry-12241793259.html |
2月7日「㈫都庁第2庁舎31階21特別会議室。
PM2時半―PM4時半 http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2017/01/26/20.html 傍聴希望の方はお申込みが出来ます。 東京都の動物愛護のための重要な議題を審議いたします。 各自治体によっていろいろな考え方があり当会も委員の1人として非常に参考になります。 どうぞ興味をお持ちの方はお申込みをされてお出で下さい。 多数の場合には抽選になるとのことです。 |
2001年4月にお婿入りしました「カーディガンWコーギー」のロビン君が
今朝亡くなったとお電話を頂きました。驚きです。 16年前に2歳ぐらいでしたから推定18歳になります。 10歳の時に胸に腫瘍があるとのことで 「猫のくろみちゃんと同じです」高度医療センターでMRIを撮ったそうです。 しかし良性だったためかステロイドで「腫瘍が神経を押していたために起きていた」 痙攣も治まり亡くなる2日前まで食事もとることが出来たそうです。 ただ寝たきりになっていて排尿は垂れ流しのためおむつを着用し 最後まで飼い主様は介護をして下さいました。 こんな幸せな生涯を過ごし天国に登っていく事が出来たロビン君は、 なんて幸せな子だったのでしょうか。 16年前はまだまだ収容犬が多く毎日のように処分が繰り返されていました。 その中から助け出した子です。今お骨になってお家に戻ってきてご家族様のお側に居ます。 川崎市の渡辺様、長い間愛情をかけ大切に最後まで見送っていただきまして 心より感謝申し上げます。ありがとうございました。 ロビンちゃんいつまでもご家族様の心の中で生きていてくださいね。 |
残酷な殺され方をし肉にされ食べられている犬達を助けている活動家マーク、チンさんが
韓国釜山、最大級のクボ犬肉市場の廃止に業者と話し合い閉鎖に 同意してもらったといううれしいニュースがありました。 ここでは27の処理場があり犬「17カ所」、鶏、ウサギ、羊「10か所」の 処理場の業者の転業にも支援していく事で話合ったそうです。 生きた犬を展示し犬たちの目の前で殺し肉にしてきた業者たちは世界中から非難、 署名などが集まりやっと閉鎖にするように気持ちが動いて行ったようです。 今までは抗議ばかりでマークチンさんのように話合いに応じてくれる人はいなかった。 施設には多くの首輪をし明らかに盗まれて来た犬達が劣悪な環境に入れられていた。 ケージの中には息絶えた犬の亡骸も放置されたまま。 先月も韓国の最大級の「モラン市場」の閉鎖も決まった。 少しずつ韓国の犬肉市場の状況が変わっていったことも 世界中の人から「犬達を助けてあげたい」と言う気持ちが通じて行ったのでしょう。 うれしいですね。キムナミさんも頑張って繁殖場の閉鎖に努力されています。 マークチンさんは今度中国に働きかけていくとの力強い活動をされています。 諦めない気持ちがいつかは叶うと信じています。 私達日本からは食用犬を「玉林市犬肉祭り」から助けている楊さんに支援をしていきましょう。 「ももこ姫様」のブログを参照してください。 http://ameblo.jp/momokohime7/entry-12240804066.html |
つくば市小田で1月16日に収容された片耳が折れた
白い雌犬の事でお問い合わせをいただきました関様。 メールを差し上げましたがエラーで送信できませんでした。 この場でご回答いたします。 当会は東京都の愛護団体のため茨城県のセンターにはこまめに伺うことが出来ません。 性格が良い子であれば譲渡対象犬として 他愛護団体から引取り依頼が出るかもしれません「これはあくまで想像の範囲ですが」。 当会はシェルターを持ちませんから 中型犬はお預かり場所の確保が難しく引き取ることは不可能です。 貴女様が置き場所を確保していただき当会は 「里親募集」のお手伝いをすることは可能です。 しかし短時間に里親様が見つかる保証はありません。 ご家族様とそこのところを良く話し合い万が一引き取り手がない場合は 関様が飼い主になる覚悟がおありでしたら再度当会のアドレスにご返信ください。 追記 白い雌犬はとてもおとなしく良い子なので 「譲渡用」としてご縁がある団体様が出るまで処分はしないそうです。 |
① 茨城県動物指導センターから横浜市青葉区の動物病院へ
23日以降運搬していただける方。ダックス1匹 ①搬送してくださる方が見つかりました。 24日にA様が行ってくださいます。ありがとうございます。 ② 関西繁殖場のレスキュー犬を引き取り場所の都築区から 青葉区奈良の動物病院前で待ち合わせますので運搬をしていただける方。 ②搬送は決まりました。ありがとうございます。 どなたか運搬のご協力をお願い致します。 メール info@seiken-joto.org |
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黒岩知事の公言で急に始まった「殺処分ゼロ」の神奈川県の方針に
疑問や批判が続出している。 神奈川新聞の記事を下記に掲載いたしますのでお読みください。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161231-00014577-kana-l14 当会も神奈川県の譲渡認可団体として引き出しをしております。 しかしただただ収容犬、収容猫が多くなりそれをシェルターがある団体が引き出しをしているが それは何の解決策にはならず 当会としても最初からこの「殺処分ゼロ」には納得できませんでした。 それは収容施設の犬猫が愛護団体のところに出たらそれで収容頭数がいなくなり この「殺処分ゼロ」が継続出来ている思うのは大間違いなのです。 里親様が見つからないようなリスクのある犬猫達。 それを誰が最後まで飼うのでしょうか? 愛護団体だからそこで飼えばいいと思いますか? 医療費、家賃、時間的拘束、体力、終わらない保護動物の収容がどんどん増え 終いには経済的、体力的な問題で「ボランティア崩壊」が起きてきます。 そうなるのは最初から明白な事。 そこも黒岩知事は理解もせずパフォーマンスで公言し 今このような状況になっている事を分かっているのでしょうか?無責任すぎます。 神奈川県の施設を立て替え「殺す施設から生かす施設に」との言葉はいう事は易しい。 しかしそうなるための地盤固めの慎重な計画をたてないまま スタートしてしまったこの方針を誰が責任を取るのでしょうか? ここのところ多頭放棄がものすごく多くなり 昨日も猫が80匹以上に飼い主が増やしてしまいセンターに収容されています。 猫の団体様だけではもうお手上げ。 そして経済的にも支払い不可能な状況になっている団体までも出てきています。 神奈川県は「センターの建物」だけの討論ではなく 「今後どのようにしていくのか」の審議をするべきではないでしょうか? 当会が25年前から引き出しをしてきた神奈川県動物保護センターの現在には 一抹の落胆さえ感じています。 |
年末から年始にかけて病院もお休みでしたが
胸に水が溜まってくると呼吸が苦しくなるため水を抜いていただいていました。 そして今日は高津区にある「高度医療センター」に連れて行きお話を聞いてきました。 すでにCTも撮ってありましたので今までのデーターなどを持って行き、 放射線の相談をいたしました。しかし残念な結果になってしまいました。 くろみちゃんの腫瘍が悪い場所にあり心臓の下にまで浸透しているとのこと。 そうなると放射線は心臓のところにも充てなければならず 心臓の組織までも痛めてしまうそうです。 たとえ腫瘍が小さくなっても放射線はある期間しかかけられないので また増殖をしてしまい完治療法ではないためいずれ同じ状態になってしまうそうです。 ここのセンターでは猫の場合「全身麻酔」週に2回の放射。 電車で1時間はかかるためくろみちゃんが電車の音に怯え可哀想でした。 麻布大学病院にしても通うことは出来ますが 知らない場所に連れていかれる事だけでもストレスになってしまいます。 今日の先生のお話を聞きながら 「多分悪性のガンでしょう。進行が早い」と言われ私も覚悟をいたしました。 もうこれ以上、いじり回すことは止めようと。 水を抜きながら鼻カテーテルでの栄養補給。 食べられるときだけでも「ちゅるちゅる」を指に付けて舐めさせてあげよう。 いつかお別れの日が来たら安心して旅立させてあげられるように 私の心をしっかりさせて送り出してあげよう。 それまでの時間がどのぐらいあるか分かりません。 病院で清算を待っているときにも涙が流れてきてしまいましたが くろみは「どうしたの?」と言うように大きな目で私を見ていました。 沢山の方にくろみちゃんの病気を心配していただき本当に感謝いたします。 余命が1か月か、2か月かは無理でも その時間を沢山、くろみと今までのように過ごしていこうと思っています。 |