皆様からもご支援を頂いています中国の「食用にされる犬猫」達を保護している楊さんが
買い物に出かけた市場で沢山の犬達が肉用に檻に入れられ陳列されていました。 いかにも皆飼い犬でゴールデン、ラブラドール、シェパード「口を縛れていました」、 シーズー等明らかに飼い主から盗まれた飼い犬がほとんど。 楊さんはもう犬を増やさないようにしている中で 目の前にした犬達を全頭買い上げたそうです。 今は楊さんのシエルターで保護されています。 私でも見捨てられずそうなりますよね。 このように中国では人間を信頼している愛犬たちを盗み肉用に売ってしまいます。 本当に許せない行為です。 中国でも愛護団体が救出する活動を始めています。 違法の犬を運ぶトラックを止め80匹以上の犬達を助けました。 しかし国の法律で規制しない限りこのような犯罪が後を絶ちません。 今だ中国2000万頭、ベトナム500万頭、韓国300万頭の犬が虐待され食べられています。 もしあなた様の大切な愛犬が盗まれトラックにぎゅうぎゅうに詰め込まれ 犬肉用に運ばれ殺されたらどう思われますか? そのように飼い主の気持ちまでも無視し殺してしまう人間がいるのです。 焼け石に水かもしれませんが どうか今後とも「楊さんシェルタ犬猫支援会」を支えてあげて下さい。 詳細は「楊シェルター犬猫支援会」ブログでお読みください。 http://ameblo.jp/yangshelter-inunekoshien/entry-12232688818.html |
くろみちゃん支援
ミズノ様、ミノシマ様、トヨダ様、コギ様、サワダ様 楊さん支援 カキザキ様 皆様、温かなお気持ちを届けていただきましてありがとうございました。 くろみちゃんは年明5日に「放射線治療」が出来る状態なのかを見ていただくために 高津区の「高度医療センター」に連れて行ってみます。 このところ水が溜まる頻度が早くなり4日もすると300CCぐらいの水が溜まり 息が苦しくなりお腹でハーハーと呼吸をしています。 29日に時間外で町田のK動物病院の先生が出てきてくださり水を抜きました。 そうしたら呼吸も静かになり家に戻りましたら、ちゅるちゅるを舐めてくれました。 苦しいのか昨晩は私の膝に登って来て布団の中に入り込み安心して寝ていました。 鼻からチューブで栄養剤を入れていますので生きることは出来ます。 この先毎日でも水が溜まるようになり動けなくなるような苦しみになった場合は 決断してあげなければなりませんが、今は何とか水を抜くと落ち着きます。 今日で病院は3日まで休みになりますので夕方もう一度病院に行き水を抜いていただきます。 本当に可哀想でなりません。この子がいなくなったことを思うだけでも涙が流れてきます。 諦めないことはこの子に辛い思いをさせているのか、 もしかしたら腫瘍が小さくなるかもしれないと決断できずに悩んでいます。 出来るだけこの子との時間を持ってあげるように側にいてあげたいです。 くろみちゃんを支援していただきました皆様、 くろみに変わりましてお礼申し上げます。 |
今年も終わりですね。
様々なことがありました。中国の「犬肉祭り」廃止のための署名集め。 虐待され食べられてしまう犬達を助けている中国の楊さんへの支援。 韓国の活動家のキムさんへの支援。 センターの犬達に多くの方が「暖かく過ごさせてあげたい」との 御気持ちで毛布をお送りくださいました。 そして念願の「卒業犬達の同窓会」。 緑山譲渡会での「ご縁探し」。 センター収容犬の「サンデー譲渡会」を初めて開催しました。 お陰様で沢山のワン子さんが新しい御家族と巡り会い、幸せなスタートをいたしました。 「殺処分0」の陰で起きている難題にも継続して取り組みをしなければなりません。 また闘病中のまりちゃんや猫のくろみちゃんにご支援を頂きました。 当会の保護犬達にいつもご寄付、物資のご支援を頂きました多くの皆様、 本当にありがとうございました。 辛いこともありましたが明るい未来に向けて 来年も皆で力を合わせて解決しなければならない問題に取り組みますので どうかお力をお貸しください。 皆様にとりまして幸多き良いお年でありますようにお祈りしております。 1月15日「緑山譲渡会」から始めます。 来年も犬達のためにどうぞ宜しくお願い致します。 皆様、1年間大変お世話様になり心よりお礼申し上げます。 NPO保健所の成犬猫の譲渡を推進する会」一同 |
26日は都庁において「都知事諮問機関」である「動物審議会」が開かれ
初めての委員として参加させていただきました。 東京都の処分頭数は昭和58年には56427頭。 それが平成27年には816頭と激減しています。 しかし「殺処分0」ではありません。 犬「24頭」、猫「792頭」が処分されています。 それを35年を目標に動物の引き取り数15パーセント削減、 致死処分を20パーセント削減、 犬の譲渡、返還率を85%に増加、猫の返還、 譲渡率を20パーセント以上に増加を図っています。 私は「愛護団体との協働で行っていく事は不可欠だが 団体の中には不妊去勢手術をしない主義で犬猫を里親様に譲渡する団体もある。 そこをきちんと確約して認可団体としなければ いくら団体譲渡をして殺処分0を目指しても意味がない。 東京都はそこをどのように考えているのかをお聞きしたい」と発言しました。 「東京都はそのようなところの団体には認可をしていないし今後もない」との回答でした。 皆様も良くご存知の「広島のセンターの収容犬全頭を引き取り」という事で メディアを賑わせた活動をされています「ピースワンコジャパン」様は 不妊去勢はしないという主義です。 日本はドイツなどのように犬猫を飼うことに対しての意識もまだ低く 管理が出来ない飼い主が多いためにこのように「保護犬猫」が巷にあふれかえり、 特に猫の多頭飼い崩壊はあちこちで発生しています。 譲渡の窓口にとなる「愛護団体譲渡」は高齢、病気など以外の動物に手術をして 里親様にお願いすることは必須です。 そうしなければまた不幸な命が増えてしまいます。 それでは何のための譲渡なのでしょうか。 シニア年齢の方の動物飼育に関して、 動物取扱業、産業動物など多方面に意見が出ましたが、 東京都が今後目指す方向を次回の2月7日の審議会で討論をいたします。 でもこうして動物の命の尊厳、福祉に関して このような「審議会」が開かれる事は喜ばしいことです。 都民のための冊子、小学校への「動物愛護」のアニメの配布などをし、 広く動物愛護に繋がるための発信をしていく事で 都民の動物に対する意識を向上させるよう啓発にも力を入れている事が分かりました。 25年前当会の発足したころ、 「殺処分0」などと言う言葉を聞くことが出来るなんて想像も出来ませんでした。 殺処分頭数ワースト1でした茨城県も県議会で「殺処分0」が可決されたようです。 しかし全国でこの言葉が飛び交うその裏側には 膨大な困難と解決しなければならない問題をはらんでいます。 東京都は「動物取扱業」が増えているそうですが、 将来は「ペットショップでの生体販売禁止」に持って行く事を 都から国へ発信していく事を望みます。 そして「動物セリ市」の廃止で大型パピーミル「子犬工場」は減少するでしょう。 「殺処分0」という言葉はパフォーマンスなどで 安易に公言するのは多くの危険をはらんでいます。 地道な調査、計画をたててから推進していく事が重要です。 人間の犠牲になっているのは紛れもなく「動物達」なのですから。 あまりにも広い都庁の中で彷徨いながらたどり着いた31階の会議室。 多くの職員の方に迎えていただき緊張いたしましたが、 有意義な会議に参加させていただけたことは私の愛護活動の中で貴重な体験でした。 |
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今日予約していました医療センターにくろみを連れて行きました。
また胸水が300CCも溜まっていてこれでは食事も出来ず息苦しいとのこと。 そこで先生からの説明で「まずMRIを撮りそれから手術できるかどうかを判断しますが、 血管、神経が沢山ある場所なので 手術中に血管が切れてしまうと大量出血を起こし即死する事も有る。 ただ腫瘍が取れれば完治します。 しかし後遺症が残り「腸の働き」そのケアーを 飼い主が出来るかが問題ですが」と聞かれましたので 「このままほっておけば必ず苦しんで死亡してしまうのは時間の問題です。 それでしたら麻酔がかかったまま万が一ダメになっても そのほうがこの子にとっては楽な選択になると思いますのでお願いします」と決断しました。 命がけの手術です。 そして今連絡が来て「MRIを撮りましたが腫瘍がかなり大きくなっていて血菅を巻き込んでいる。 そこで2つの方法で1つは危険であるがこのまま強行に手術をする、 もう1つは放射線をかけて腫瘍が小さくなってから手術をする。 この方が安全は安全です」と言われました。 そこで放射線を1か月クールで行ってから手術をする事にしました。 私も仕事があったりで週1回の放射線を麻布大学まで行かれない日もあると思いますが、 その時にはスタッフの皆様ご協力をお願い致します。 食べられないので鼻からチューブを入れてもらい 流動食を注射器で流しいれるようにしてもらいました。 水は定期的に抜いてもらいながらなんとか命を繋いであげたいと思います。 皆様ご心配をおかけしておりますが、 震災から助かったこのくろみちゃんを何とか助けてあげたいと思います。 まだまだ戦いは終わりませんがどうぞ見守ってあげて下さい。 明日お迎えに行ってきます。 くろみちゃん支援」を頂きました皆様ありがとうございます。12月20日現在。 コバヤシ様、 サトウ様、 モリ様、 アオキ様、 コウケツ様、 モリモト様、 スズキ様、 ミヤオ様、 コヤマ様、 ツル様。 募金箱に入れてくださいました皆様。 PS ,また「闘病中」のまりちゃんは数値も良くなり少しずつお薬を減らしています。 食欲も出て元気にしています。 また譲渡会に出られる日を楽しみにしています。 ありがとうございました。 |
サンデー譲渡会で決まったミックス犬の一夏ちゃんを
横浜青葉区から文京区白山まで運搬をお願いできる方いらっしゃいませんか? 予定しておりましたお届け人の方がご不幸があり運搬不可能になってしまいました。 ご都合が良い日で構いません。どうかご協力お願い致します。 追記 運搬人が決まりました。 ありがとうございます。 |
先日、当会も引き出し協力をしています「神奈川県動物保護センター」より
「緊急アンケートのお願い」というメールが認可団体全部に配信されてきました。 皆様ご存知のように「殺処分0」と黒岩知事が公言し一躍世間で注目をあげたパフォーマンス。 このアンケートの内容は 「愛護団体の引き出し頭数を個別で公表をしてもいいか」という内容でした。 何のためか、どのような効果を目標としてのアンケートなのかの説明もないまま 前日に配信し翌日の午前中までにお答えくださいと言うもの。 多くの団体より苦言と苦情があがりました。 もちろん当会も「このような説明もないものにはお答えできません」という意を伝えました。 引き出し頭数を各団体の活動を評価するものとするのならそれは大間違いです。 引き出ししなくともセンターに入らないように猫達の不妊手術をし 子猫を保護し里親探しに奔放されて日々大変な活動をしている団体もあります。 その反面センターから沢山の犬を引き出し自分のシェルターに保護しても それは単にセンターの犬が減って場所が移動しただけの事。無責任な譲渡です。 そのように80-100頭も引き出したからといえそれが良い活動をしている団体とは限りません。 自分たちのキャパも考えず置き場所もないまま一度に20匹、30匹と引き取る団体もありますが、 それが保護された犬達にとって幸せな状態とは言えず丁寧な里親探しにはつながりません。 それをした結果「愛護団体崩壊」が起きてくるのです。 そのような現実を理解していたら このような「団体ごとの引き出し頭数」を表示すると言う考えが起きること自体ありえません。 あまりにもレベルの低い県側の対応であり、「殺処分0」を公言してしまったため、 それに帳尻合わせをしているとしか思えません。 「センター建て替え基金」も最初の目標には程遠い寄付金です。 初めから15億円もの基金を集めようと考える事自体無理なのは明らかでした。 溜まっていく犬猫を団体が引き取るだけの解決策しか考えていない現実。 このようなアンケートを送りつけてくる前に その先へいかに進んでいかなければならないことに頭を使っていただきたいと 腹立たしさも覚えた県側の対応でした。 当会が発案し「サンデー譲渡会」を開催し地下室にいる犬達の里親探しを日曜日に行いましたが、 これとて「日曜日に職員が出なければならない」とやる気なし。他人事ですね。 今回、皆様に今の神奈川県の四苦八苦している姿であり 愛護団体の活動も理解していない現実を報告しておきます。 「当会は協力的でない」と県側に思われるかもしれませんが 真の「動物愛護」「動物福祉」を考えればどうしたらいいのか語らずしても分かるはずですね。 |