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被災繁殖業者廃業
常総市の被災繁殖業者の「動物取扱業登録剥奪」を
県、センター長様宛てに要望書を提出していました。
今日文書で回答を頂きました。
「要望書から推察される第1種動物取扱業者につきましては、
今般、茨城県動物指導センターあてに廃業等届出書の提出があったため現在、
第1種動物取扱業の登録はございません」と言うものです。
自分から廃業届を出したようです。

まだまだ法律で「廃業させる」事は難しいのが現実ですが
今回の件のみに終わらず茨城県内の繁殖場を厳しく監視していってほしいと望んでいます。
1つ1つ繁殖場を無くす方向で動いて行く事は茨城のみならず全国での今後の課題です。
[2015/12/07 19:24] | 自治体 行政関連 | page top
年末は遺棄が多い
毎年恒例の年末になると捨てる飼い主が後を絶ちません。
この子も3匹一緒に夜10時ごろ捨てられていてM保健所に保護されました。
そしてそのままセンターに転送されましたが
お決まりのように多頭の放棄は飼い主は来ません。
プードルのようであり何かとのミックスなのか?
2日の日に引き取りに行ってきました。
本当は3匹一緒に引き取りたかったのですが、
ちょうど茨城県の被災繁殖場の話が入りそちらも引き取らなけれなばらず、
とりあえず1匹だけお預かりしてきました。

怖がりですが人懐こい子です。
すごく細くて少し太らせてあげないといけません。
お預かり人のチョコご家族様、宜しくお願い致します。まだ若い子です。
この写真はトリミング前の物です。
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「ドッグカフェ、ルーアさん」で綺麗にしていただきます。
後日写真を掲載いたします。
トリミング、お預かり協力の「ルーア」様に感謝いたします。
[2015/12/05 20:17] | 動物収容センター | page top
被災繁殖場から
9月の常総市の鬼怒川決壊で繁殖場が被災しました。
半数の犬はケージごと濁流に流され死亡してしまいました。
そして生き延びた子達25匹は業者が世話もせず
劣悪な環境の中で放置されていました。
それを見た高校生が通報。
警察が入り全頭がセンターに保護されました。
業者はまだ繁殖をしたかったようで
10月にはダックスとマルチーズを新たに仕入れたとか。
しかし今までにも12回もセンターから指導されていながら改善されていませんでした。
死んだ犬のミイラ化した遺体も3匹転がっているような部屋に
この子達はドロドロになり生きていました。
今日はその中の3匹をO様が朝一でセンターまで向かっていただきお
昼には横浜の病院に着きました。本当にありがとうございました。

ヨーキー「メス5-6歳」
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ダックス「オス1歳ぐらい」
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チワックス「メス、2-3歳」
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皆ボランティアのトリマーさんがセンターで綺麗にしてくださいました。
これから医療処置をし里親様募集いたします。
センターにまだ残されている子は沢山います。
チワワ、マルチーズ、柴犬、ラブラドール。
お預かりしていただける方がいらっしゃいましたら
会のアドレスにご連絡下さい。↓↓↓宜しくお願い致します。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/7ef384ea290112

[2015/12/03 15:23] | 動物収容センター | page top
ご支援 署名ありがとうござました
いつも当会にご協力していただいております川崎市のY様より
新しいタオルと署名を集めてお送りいただきました。
里親様でもありますY様、支援金まで本当にありがとうございました。
皆様が「中国犬肉祭り廃止」のため協力いただき
来年3月末でまとめ中国大使館宛て送ります。
小さな声が大きな動きとなり食用にされる犬猫達を救う手立てになってくれるよう願っています。


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[2015/12/03 13:02] | お知らせ お願い お礼等 | page top
プードルの引き取り
道路の混雑を覚悟で茨城のセンターに引き取りに向かいました。
以外な事に道路は空いていて行きも帰りも渋滞もなく順調に動くことが出来ました。
今日の引き取りは2匹だったのですがプードルのメスのみになりました。
毛玉が引きつれはげはげ。歯石はどっさり。
急遽明日不妊手術になりお預けしてきました。
センターでは固まっていて咬むことはしないが怯えていると聞きました。
しかしお迎えに行くとしばらくして尾を振ってくれて
病院でも先生に遠慮がちに尾を振ってくれました。

捨て犬のメッカ「神栖市」収容なのでフィラリアは心配でしたが幸運にも「マイナス」でした。
手術が済んでからトリミングしてきれいにしてもらいます。


もう1匹の子、可哀想に後ろ足が切断されています。
しかしきちんと手術で処置したようでもう何の問題もありません。
そしておとなしい子で声をかけるとゆらゆらと尾を振ってくれました。
メスとなっていたのに青い首輪をしているので「この子オスでは?」と聞き
職員に確認しますとやはりオスでした。
飼い主の方が問い合わせしてもオス、メスが間違っていれば返還出来ません。
もう一度調べていただくことをお願いして置いてきました。
もしこのようなハンディーがあっても
里親様になっていただける方がいらっしゃいましたら命を繋いであげて下さい。


中型犬、雑種、白茶、2歳ぐらい。優しい子です。
年内はまだ大量の引き取りがあるかもしれませんが頑張って走り回ります。
収容棟には沢山の子が飼い主を待っていましたがお迎えには来てくれません。
また生後1か月弱ぐらいの小犬6匹を抱えた母犬もいます。
出産したので親子ともども寒空の下に捨てて行ったのでしょうか?
栄養ドリンクスープを持って行ってあげました。

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いつも人間の犠牲になるのは、動物達です。
心配していた全身皮膚病の老犬は亡くなったそうです。
あそこまで皮膚病を放置し汚くなったので捨てたのでしょう。
どの子も死にたくないのです。でもその気持ちは叶うことはありません。
なにせ頭数が多すぎる。助けたくともどうにもなりません。
いつも帰りは残してきた子たちの事が脳裏を横切ります。

「家族の犬達を最後まで愛情をもって飼養してください。
途中で投げ出すのなら最初から犬は飼わないでください」」



追記
足が切断されていた男の子は当会が気になっていた3本脚のメスの子ではありませんでした。男の子は負傷犬ではいり人馴れした子です。もう1匹のメスの3本脚の子は処分されたそうです。どうも写真とは顔が違うなと思いましたが同時期に2匹足がない子がいたのは分かりませんでした。しかし幸運なことに「アニマルサポートきずな」様がこの男の子を引き出してくださることになりました。
[2015/12/01 12:52] | 動物収容センター | page top
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