茨城の愛護団体「CAPIN」様のブログから。
この2匹の犬達は結城市の土管の中で生活しているホームレス犬とのこと。 あれから足の高さ位に水が引いたので多分逃げられたのではないかとのこと。 必死で対応していただき有難うございました。 しかし「ペットとの避難」にはまだまだ自治体で徹底していない問題があります。 今回も常総市に電話した方が「避難所に犬を連れて行っていいですか?」との問い合わせに 「いいですよ」と言われ実際に連れて行くと 本部は「人間優先だからペットは遠慮してください」と言われてしまったとのこと。 またこの2匹の犬を助けたくてTBSに電話をし「場所を教えてください」と言う問いに 「自分で探せ」と電話をがっちゃんと切られてしまったとのこと。 そこで市役所に電話をすると「あの犬達は見捨てるしかない」と冷たく言われた。 この緊急事態に人間の救助に一刻も争う時ですからそれも仕方ないかとも思いますが TBSのカメラマンもそれを撮影した後でも何とか出来ることはなかったのでしょうか? 見ていてその場を立ち去ったのですね。 人間としてこんな情のないメディアが放映していることに「命の救助」は伝わりません。 でも今後このような災害がいつ起きるか分かりません。 ご自分の住んでいる自治体の対応を事前に確認する事、ペットの避難用具 「首輪に鑑札、名札を付けておく」 「ケージに入るよう慣らしておく」 「リード2本以上用意しておく」 「犬猫の写真を用意する」 「フード、水は3日分位をストック」 「薬の用意」。 今回の屋根の上で2人の方が2匹の柴犬を抱えている画像が放映されましたが どうも首輪リードが付いていない様子でした。 ヘリに乗せる為、袋に犬を入れるのにも大変で 首輪がついていれば首を抑えて入れることも出来たと思います。 また男の方は屋根の上で転びそうになり犬を屋根の上に放しましたが 胴輪がついていてそこを持っていました。レスキュー後その家は流されました。 1つのリード、首輪が付いていることで助かることもあります。 飼い主の方は常時首輪「名札付き」、リードを必ず装着するようお願いします。 常総市は養鶏などの家畜も多く飼育されています。 その状況も心配です。ペットを残して避難しないでください。 被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。 また行方不明の方が早くに救助されるよう願っております。 |
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