地元のボランティア様が一生懸命に活動してくださっています。
成犬28頭、子犬39頭、合計67頭の犬たちの群れが数か所で生きています。 そのうち子犬24匹と母犬2匹はすでに保護されています。 センターから捕獲檻を設置したそうですが、何とも言えない気持ちになります。 捕まえなければまた繁殖が繰り返されどんどん増えてしまう。 捕獲されればガスでの処分。 そしてこのように育った子たちを保護し手なずけるのに時間がものすごくかかり、 中には人間との生活が出来ず 恐怖の中で生きていかなければならなくなる犬もいることでしょう。 「犬猫救済の輪」様のブログに犬たちの写真が掲載されています。 見る限り兄弟、親子のように似ています。 1匹の犬が子犬を生みそのまま育ってくれば 何年もかからないでもこの頭数になるでしょう。 いままで拘束されることなく、首輪もつけたことがない犬たちは 繋がれるだけで気が狂ったように首輪を抜こうとします。 そして首輪を引きちぎって逃げたこともありました。 シェルターをお持ちの団体様でなければ保護は難しいし 万が一人なれできない子はそこで終生飼養していかなければなりません。 無責任に捨てていった飼い主が1匹の犬を放置した事で このような悲劇が繰り返される事になるのです。 必要な物資が掲載されていますので皆様ご協力してあげてください。 常総市でエサやりをしているのは愛護団体様ではなく地域の住民の方で、 子犬の時だけエサを投げ与え、 中には「広いんだからいくら犬がいたって大丈夫だよ」と 考えられないような言葉もかえって来るような意識の住民もいるそうです。 犬たちはそんなに痩せてはいないようで死んだ鶏、また生きた鶏を食べているらしく、 鶏の毛が散乱していたそうです。 住民の方の意識を変えない限りまた増えていくでしょう。 何せ茨城の犬は多産系で1回のお産で7-9匹ぐらい生まれます。 ネズミ算的に増えていきます。 どうにかしないと。 |
| ホーム |
|