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片目のひばりが天国へ
今日お届けがあり帰ってくるとリビングに横たわっているひばりの姿を発見しました。
心臓も悪く今朝はいつも一緒に起きるのにお布団から出てきませんでした。
しばらくして見に行くとやっと伸びをして出てきましたが
フードも食べずほかの子に寄り添い丸くなっていました。
乳腺腫瘍もありましたが高齢のため手術もしないでいました。

この子は22年2月19日に茨城のセンターに行ったときその日の朝に処分される予定でした。
しかし職員の方が
「この子は本当にかわいい子で夢にまで出てきてしまい処分が出来なかった」と言っていました。

どうして片目になったのか
それでも人懐こく尾を振り私も見捨てることが出来ずに引き取りました。

最後の時についていてあげられなかったことが本当に心残りです。
「ひばり、ごめんね」。出ていくときにベットに座ってこちらを黙ってみていた顔が目に残ります。
体の不調を感じていたのかお別れの気持ちで見ていたのか可哀想でなりません。
5年と2か月余り。
この子にとって最後の住み家である我が家から明日天国へと旅立ちます。
さようなら、ひばり。ひばりを応援してくださいました皆様、ありがとうございました。


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ひばりとピカちゃんにいつもお洋服、
おいしいおやつなどをプレゼントしていただきました練馬区のT様。
この子達にいつも遠くから見守っていてくださいましてありがとうございました。
ひばりは私の元から旅立ってしまいましたが
この子は私の心の中でいつまでも生き続けていきます。
どうかひばりがこの世に生きていた事を思い出してあげてください。
本当にありがとうございました。
[2015/04/27 07:27] | お知らせ お願い お礼等 | page top
呆れた書き込みを発見
ある人が
保健所に犬を引き取りたいと電話したら
「愛護団体さんに保護されている」と言うのでそこの電話番号を聞き電話をしたら、
いろいろ聞かれ、しなくてもいいワクチン、手術代などがかかることを言われた。
留守番が10時間、単身者と言うことで断られた。
そのようなワクチン代などは動物病院とつるんでいて儲けるためにやっている。
そして儲けたお金の一部はセンターの職員がもらい遊興費に充てている。
殺される犬猫なんだから無条件、無料で渡せばもっと処分が減ると思う。
そこで自分はペットシップから買ったので狂犬病も手術もフィラリア予防もしていない。

このような書き込みを読み唖然としました。
無条件で誰にでもあげていたらさらに捨てられて収容頭数が増える事も有るでしょう。
そして手術しないで渡したらまた不幸な命が生まれる、
そしてその犬を繁殖に使う非常識な人間もいるのです。
犬の一生を安全に、健康に、最後まで愛情をかけて育てていただくことが
世の中の安易に動物を飼う人たちの啓蒙にもつながるのです。
そして一度は処分される運命に立たされた「保護犬、保護猫」たちが
2度とそのようなことにならないためにも条件が課せられるのは当然のことと思われませんか?

この書き込みをされた方のような飼い主がいる事自体センターに入る犬猫の数は減りません。
もう一度「動物を飼う」事と言うことを考えていただきたい。
そして「愛護団体」の中には
確かに犬猫を看板にお金儲けをしそれで生活をしている団体もあるでしょう。
しかし多くの愛護団体さんは日々、病気持ちの子、性格の難しい子などをケアーし
家庭に送り出すまで大変な努力をされているのです。
命あるものをお渡し「譲渡」するということは安易にペットシップで買ってくることとは違います。
そのことと同等にお考えでしたら動物を飼うことは止めてください。

[2015/04/27 07:24] | 怒り | page top
ずさんな管理 ペットショップに業務停止命令
新聞並びに昨日のテレビで都内初のペットショップに
「営業1か月の停止命令」が出されました。
夫婦2人、アルバイト2人で300匹ぐらいを飼育。
悪臭、汚物の管理のずさんさ。近隣より100件以上の苦情が入り
東京都は34回指導に行ったが改善されないため
「1か月の営業停止命令」を出しました。
昭島市緑町5丁目「パピオン熱滞魚」と言う犬、猫、鳥、小動物を扱う店。
犬、猫は手放すよう指導したらしいがたった1か月の営業停止では甘すぎます。
「動物取扱業」の登録剥奪するべきです。
このように悪辣な店は全国に山とあります。
なかなか営業停止命令を出すまでは難しいことがありましたが、
やっとこのような事例-ができたことは喜ぶべきことです。
今までどれだけひどい店、繁殖場があったでしょうか。
それでも指導で終わってしまいました。
今後もこのような店を全国民が訴えていくよう望みます。
テレビまでに放映されこの店はいずれ廃業になるでしょう。
しかしそこに小さなケージに入れられている動物たちが
また業者に転売されて行く事だけは避けてほしい。
管轄センターに要望していきます。


http://news.tv-asahi.co.jp/sphone/news_society/articles/000048898.html



[2015/04/25 04:21] | 自治体 行政関連 | page top
緑山譲渡会のご報告
暑からず寒からずの犬たちにとっても気持ちの良い気候に恵まれ
にぎやかに譲渡会を開催することが出来ました。
参加犬も多く来ることができ多くの方々にお見合いをしていただき感謝申し上げます。

トライアルへ進む子は
プードル「チャイちゃん」
フィラリア陽性の事もご理解いただき後日お連れいたします。

またハーフ犬の「あおいちゃん」
先住犬のパピヨン君がとっても性格のよい子で今度こそご縁が繋がるような気がいたします。
一度トライアル不成功で戻った子はなんでもいいからトライアルに行く事だけは避けてあげたいと思い
このたびはきっと成功するような感触を得ました。
どうぞよろしくお願いいたします。


保護犬たちはいろいろなリスクもあります。
しかし人間のお世話がなければ生きて行く事は出来ません。
この世に生まれ一度は元飼い主から放り出され心細い思いをさせられた子達です。
最後は優しいご家族の元から送り出してあげられるようにしてあげたいと思いこの活動をしております。里親様方にはいろいろとお手数をおかけする事も有りますが「保護犬」の存在をどうぞご理解、ご支援をお願いいたします。
皆おとなしくケージの中でスタンバイしています。


卒業犬達も来てくださいました。
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マルチーズのレイちゃん「旧レイチェル」相変わらずマイペースなお嬢様になっていましたよ。
カメラを向けると「嫌よ」と横向きに。
やっとパパさんとこちらを向いてくれました。


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黒い子はノンちゃん、保護犬のマリちゃん、そして卒犬のきなこちゃん。
ノンちゃんは譲渡会が好きみたいで「ここにいたい」と言うようにリラックスしていました。
お友達が増えると良いですね。
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きなこちゃんはもとお預かり人のkさんパパに会えて大喜びしてました。
卒犬たちはお預かりしていただいた方をいつまでも覚えていてくれます。
きっと感謝しているのでしょうね。


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テリア系のくまちゃん「旧ショコラ」センターで横たわりもう危ないと言われていた子でした。
病院で4時間にもわたる大変な皮膚縫合手術を受け今こうして元気に来場してくれました。
にこにこと愛嬌を振りまいてくれて可愛いお顔を見せてもらえました。
ありがとう。

シーズーのきいちゃん、そしてヨーキーハーフのはなちゃんも
双子のようにバギーに乗って一番乗りしてくださいました。
はなちゃんは先日腫瘍の手術を受け傷跡もきれいになって来てくれました。
殆どが良性腫瘍でしたが一部新しい物が悪性と言われてしまいました。
でも管理が万全の里親様のT様に育てていただいているので安心ですね。
頑張って。ごめんなさい可愛い写真が失敗してしまいました。
そのほかにも沢山の子達が来場していただきお写真が撮れずにごめんなさい。

まりちゃんと卒犬のノンちゃんのお腹だしポーズ。どうでしょう?このリラックスムードは。
笑ってしまいました。
マルチーズハーフのさくらちゃんが見上げていました。


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またいつも沢山の物資支援をくださいます「ツインテール」様より
フード、お洋服、食器、キャリーバッグなどをいただきました。
この布製バッグをお預かり人Fさんが海外の猫レスキューに使いたいと有難く頂いていかれました。
このようなバッグが猫を運ぶのに重宝しているそうです。
またありましたらご寄付お願いいたします「古くてもかまわないそうです」。
きずなサポート様の保護犬「ララちゃん」もご縁がありトライアルに進むことになりました。
1匹1匹幸せを掴んでくれることがまたセンターから次の子を助けることに繋がります。
どうぞ「保護犬」を心に留めていただければと願います。
次回の譲渡会は5月17日「第3日曜日」に開催いたします。


いつもご寄付をしていただきますK様、S様、
募金箱へのご寄付をいただきました里親様のM様、
ほかの来場者様どうもありがとうございました。
ありがたく保護犬たちの医療費に使用させていただきます。
またこの日は先日亡くなりましたダックス「ドナルド君」の火葬があり
真心霊園までお花をお持ちいただき、
お見送りしていただきましたS様、I様ありがとうございました。
そしてお預かり人だったHさんご苦労様でした。
[2015/04/20 14:15] | 緑山譲渡会 | page top
殺処分0を達成
神奈川県では「殺処分0」を達成できました。
保護犬保護猫を家族に迎えていただき
最後まで育てていただきました里親様には心より感謝申し上げます。
この流れが全国のセンターにも波及していき
日本は「犬猫を処分していない国」と世界から認めていただけるような
模範的な動物愛護国になれるよう皆様のご理解とご支援を今後ともお願い申し上げます。
[2015/04/20 13:22] | 動物収容センター | page top
ドナルド君の旅立ち
保護犬ダックスのドナルド君は1年半お預かり人のHさんご家族のもとで
楽しい思い出をいただき今日10時21分病院で亡くなりました。

15日具合が悪いとの連絡を受けて病院で待ち合わせしましたが
目には力もなくただ横になっていました。
血液検査の結果によりどうしようかと思いましたが
とりあえず検査結果はそんなに悪くないので金曜日に引き取り予定で入院させました。
金曜日Hさんが面会に行くと寝ていましたが
「少し状態が良くなっているのでこのまま点滴治療をもう少ししてみたい」との病院の判断でした。
しかし今日「息も苦しそうで意識も朦朧としているので安楽死を考えたほうがいいのでは。
午前中持たないかもしれない」と言う連絡が来て病院に向かいましたが
間に合わず10時21分苦しまずに心停止したそうです。

今まで白血病の抗がん剤治療をしてきましたがやはり病気には勝てませんでした。
針治療に通い治りかけていた寸前突然死したダックスのシュー君が
苦しむのを見て呼んでくれたのかもしれません。
ドナルドは茨城の動物病院で保護されていて
元飼い主が分からないということでセンターに出されました。
しかしセンターでも飼い主が出るのではと3週間ぐらい延長して保護してくださっていましたが
飼い主も、団体譲渡の希望もなく処分することになっていました。
そこで当会が引き取った子です。
日本全国の不幸な子たちを全員引き取ることはできませんが
せめて縁があり巡り会った子は一生の最後ぐらいは
幸せな思い出を持って送り出してあげたいと思っています。
ドナルドを捨てた元飼い主はこの子がどのような生涯を送ったのかも忘れ去っているのでしょう。
でも飼い主に万が一会えたらきっと大喜びしたかもしれないと思うと
純粋に飼い主を信じている犬たちの気持ちが痛々しいです。
ドナルド君、天国にいる沢山のお友達と楽しく遊んでくださいね。
保護していただきましたHさんご家族様ありがとうございました。
明日「真心動物霊園」様にて荼毘にふせます。
[2015/04/19 04:17] | お知らせ お願い お礼等 | page top
処分頭数ワースト1は香川県に
茨城県が今まで8年連続処分頭数が全国ワースト1と言う不名誉なことになっていました。
今年度はいつもワースト5位に入っていた香川県がワースト1になりました。
25年度9月9日―9月13日までの5日間
高松市
犬19匹、
猫46匹。
香川県
犬22匹、
猫47匹。
計犬41匹、
猫93匹。
5日間で134匹もの命が苦しい炭酸ガスにより窒息死させられました。
処分93パーセント。
1年間に2591匹、302匹の増加です。


ここにこのような数字がありました。
9月2日―9月6日。。。72匹
8月26日―8月30日。。。78匹
8月19日―8月23日。。。61匹
8月12日―8月16日。。。71匹
8月5日―8月9日。。。101匹
7月29日―8月2日。。。139匹
7月22日―7月26日。。。96匹
7月16日―7月19日。。。76匹
7月8日―7月12日。。。132匹
6月17日―6月21日。。。92匹
6月24日―6月28日。。。87匹


4日間ずつの処分頭数ですがこれだけの犬猫達が処分されています。
どういうことでしょうか。
これがたった1か所の処分頭数なのです。
安易に犬猫を飼い最後まで飼養しない無責任な飼い主がどれほど多いか。
その反面ペットショップはあちこちに開店し
そこでお金をだし物を買うように命を手に入れる人間の多さ。
元来店頭で小さな子犬子猫を展示し売り物にすること自体間違っています。
不妊去勢手術をして飼う、ペットショップで子犬子猫を買わない。
雑種であろうと純粋犬であろうと飼う人間の意識が変わらない限り
この「動物虐待行為」に終わりはありません。
一部の県では処分がなくなりました。
しかしそれは全国のほんの一部にすぎません。
自治体の譲渡事業が愛護団体とともに推進していっても
この処分頭数をどうして減らすことが出来るのでしょうか。
焼け石に水です。
繁殖業者は売れる犬種をどんどん産ませ
1年間の処分頭数以上に過剰繁殖をして売りに出しています。
はじかれた「売れ残った、または売れない」子犬子猫、その母犬、父犬は捨てられたり、
処分業者に殺されたり限りなく残酷な現実が繰り返されています。
この動物たちの取り巻く現実を直視していただきたいと思います。
[2015/04/15 07:32] | 動物収容センター | page top
この現実を知ってください
高知県ケーブルテレビで高知県小動物管理センターの実情が放映されているものがあります。
飼い主に裏切られ明日はガス室行きの犬たちの顔を
多くの方に見ていただき飼い主の心に届けばとの趣旨の物です。

http://tanabe-animal.jp/publics/index/68/


高知県では22年度6669匹の犬猫達が苦しいガスで命を絶たれました。
心痛める放棄の1匹の老犬の姿。
大部屋に入れられ他の犬に押されヨロヨロと倒れてしまった子。
ガス室の中の画像にも倒れ掛かっている姿が映っています。
せめて麻酔薬で眠らせてあげてほしかった。

日本全国で毎日行われている「無責任な飼い主がさせている残酷行為」。
皆様はこの画像をご覧になりどのように感じられましたか?
助けても助けても後を絶たない無責任な人間が棄てる動物たちの命。
高知県では飼い主が「処分してくれ」と放棄した犬猫、
または乳飲み子の子猫たちは即日処分されています。
頭数が多すぎてセンターでは管理ができないのです。

私は遠い地域のセンターまで助けに行く事は出来ません。
せめて東京からそのような県に要望をしていくことしか出来ません。
どこの県の子も、どんな子も同じように大切な命。
どの子も同じように救ってあげたい。
しかしそれは叶わぬ現実です。
「不幸な命を産ませない」ためにも手術を受けさせることが
どれだけ大切な事かを多くの飼い主は自覚しなければなりません。
このケーブルテレビをご覧になり1人でも心に止めていただけた方がいらっしゃる事を願います。

http://tanabe-animal.jp/publics/index/68/

[2015/04/13 16:34] | 動物収容センター | page top
神奈川県動物保護センターあり方検討会に参加
神奈川県動物保護センターの老朽化に伴い近い将来建て替えも視野に入れての
「センターの在り方を検討するための委員会」が開催されました。
10名の委員の1人として当会を選任していただき
9日1時半―4時半まで様々なご意見を聞かせていただきました。

施設の見学「もう知り尽くしている施設ですが」を皆様に見ていただき
会議室に戻り討論をいたしました。
その内容は「神奈川県庁生活衛生課」のホームページの中で
議事録が掲載される予定ですので閲覧いただければと思います。

25年前から当センターに通い続けた私ですが
数十年後にこのような話し合いの場を設けていただけるなどとは考えてもいませんでしたので
過去を振り返ると感慨深い思いでした。
今まで助けを求め泣いていた犬達の声をどれだけ聞いてきたでしょう。
しかしその声を聞きながら救えなかった多くの犬たちの死を無駄にしないように今後の在り方は
動物と人間が良い関係を持てる見本になるようなセンターになってほしいと願います。
そのことで地方のセンターにも徐々に波及し東京、神奈川だけではなく
日本全体の動物行政のレベルアップにもつながることと信じています。

委員のメンバーは県庁のホームページにも掲載されていますが
麻布大学U教授、
日本大学M教授、
日本獣医生命科学大学M準教授、
神奈川県獣医師会T会長、
特定非営利活動法人アイナスH氏、
相模原市生活衛生課長H氏、
藤沢市生活衛生課長k氏、
EVAよりS氏、
登録ボランティアH氏、
そして当会からWが参加いたしました。

他に神奈川県庁職員の方々、
動物保護センターK所長様、
職員の方々。

長時間にわたり貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました。
「殺処分0」の言葉が動物たちにとって
本当の「愛護」につながるためにも今後も検討していかなければならないと思っております。
第2回目検討会は8月ごろ予定されています。
[2015/04/10 14:37] | 動物収容センター | page top
緊急:預かりさん募集
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D1095 ミックス犬 すばるくんの預かりさんを緊急で探しています。
ご協力を宜しくお願いします。

預かり申込みフォーム
https://ssl.form-mailer.jp/fms/7ef384ea290112



2015-4-4追記
お預かりさんが見つかりました。
ありがとうございます。


[2015/04/08 21:39] | お願い&飼い主募集&預かり募集 | page top
ドッグレースの裏側
オーストラリア東部クィーンズランド、バンダバーグで
55匹のグレーハウンドの遺体が捨てられていたニュースが放映されました。
近くにはライフル銃と薬きょうが棄てられていた。
ドッグレースに使われた犬達を銃で射殺しオーナーとトレーナーの女が逮捕された。

この事件で「ドッグレース」の残酷性を知ることになった。
動物愛護の先進国であるイギリスでも年間1万頭以上のレース犬が引退し
その中の3000頭ぐらいがレスキューされ里親さんを探してもらうが
7000頭以上は残酷な方法で処分されているとのこと。
痩せてボロボロ状態で捨てられる、井戸に投げ捨てられる、
飼い主が分かるため、刺青を耳ごと切り取る、輸血犬として売られていく、
またグレーハウンドは人間の心臓、脈拍に似ているため
動物実験に売られ苦痛を与えられても従順なグレーハウンドは咬みつかないので
残酷な実験に使われたり悲惨な終末を迎えている。

レースに使う犬は2-3歳ぐらいまで。
後は処分されてしまう。そして同じぐらいの子犬がレース用に生まされている。
訓練に生きたうさぎ、子豚を使用しかみ殺すように使ったニュースが放映され
イギリスで問題になったとのこと。何ということでしょうか。私は知りませんでした。
人間のエゴのために過酷なレースに使われ、骨折したり、負ける犬は処分される。
なんだか競馬のサラブレットと同じ運命ではないでしょうか。
どこまでも犠牲になるのは動物たちです。

ドッグレースが盛んな国はアイルランド、アメリカ、イギリス、オーストラリア、
グァム、スコットランド、ニュージーランド、マカオなど。
中国の食肉犬、毛皮用の動物たち、世界中で犠牲になっている多くの動物たち。
人間はどこまで動物を苦しめるのでしょうか。
心痛める現実に何もしてあげられません。
知れば知るほど本当に動物たちは可哀想です。
[2015/04/04 16:08] | 放棄・虐待 | page top
常総市の犬達その後
地元のボランティア様が一生懸命に活動してくださっています。
成犬28頭、子犬39頭、合計67頭の犬たちの群れが数か所で生きています。
そのうち子犬24匹と母犬2匹はすでに保護されています。
センターから捕獲檻を設置したそうですが、何とも言えない気持ちになります。
捕まえなければまた繁殖が繰り返されどんどん増えてしまう。
捕獲されればガスでの処分。
そしてこのように育った子たちを保護し手なずけるのに時間がものすごくかかり、
中には人間との生活が出来ず
恐怖の中で生きていかなければならなくなる犬もいることでしょう。

「犬猫救済の輪」様のブログに犬たちの写真が掲載されています。
見る限り兄弟、親子のように似ています。
1匹の犬が子犬を生みそのまま育ってくれば
何年もかからないでもこの頭数になるでしょう。
いままで拘束されることなく、首輪もつけたことがない犬たちは
繋がれるだけで気が狂ったように首輪を抜こうとします。
そして首輪を引きちぎって逃げたこともありました。
シェルターをお持ちの団体様でなければ保護は難しいし
万が一人なれできない子はそこで終生飼養していかなければなりません。
無責任に捨てていった飼い主が1匹の犬を放置した事で
このような悲劇が繰り返される事になるのです。
必要な物資が掲載されていますので皆様ご協力してあげてください。

常総市でエサやりをしているのは愛護団体様ではなく地域の住民の方で、
子犬の時だけエサを投げ与え、
中には「広いんだからいくら犬がいたって大丈夫だよ」と
考えられないような言葉もかえって来るような意識の住民もいるそうです。
犬たちはそんなに痩せてはいないようで死んだ鶏、また生きた鶏を食べているらしく、
鶏の毛が散乱していたそうです。
住民の方の意識を変えない限りまた増えていくでしょう。
何せ茨城の犬は多産系で1回のお産で7-9匹ぐらい生まれます。
ネズミ算的に増えていきます。
どうにかしないと。
[2015/04/01 21:44] | 自治体 行政関連 | page top
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