平成12年に白いトイプードル、
ミルキーちゃんが茅ヶ崎市のK様御家族にお婿入りいたしました。 それから14年間大切にしていただき今日お手紙が届きました。 「悲しいお知らせをしなければなりません」と言う文字を拝見し天国への旅立ちを悟りました。 K様ご夫妻が我が家に保護していたプードルを見に来られた時の事を良く覚えております。 幸せな毎日を送らせていただいたミルキーは平成20年に目に腫瘍が見つかり 日大病院で治療を受けさせて頂きました。 24年に市から「17年長寿犬」として表彰していただいたその時もご連絡いただきました。 その後毎日雨の日も風の日もスタスタとお散歩していたそうです。 しかし25年腫瘍が再発し年齢的に手術は無理との判断で様子見の生活だったそうです。 昨年秋ごろから老化が目立ち散歩の速度も遅くなり、 道行く人から「頑張ってるね」と声をかけられていたそうです。 そして今年26年4月24日永眠いたしましたと今日お知らせを頂きました。 後から誕生されたお孫さまも小学校6年生になられミルキーと一緒に成長され、 年上のお孫さんはもう社会人になられたとか。 この子は御家族の一員として皆さまの成長、 変化を一緒に生き安心して天国へと昇って行ったのでしょう。 「家族にとってどれだけ安らぎと喜びを与えてくれたか、 不思議なご縁でミルキーと過ごす事が出来た事に 感謝の気持ちで一杯です」との有難いお言葉を記されておりました。 お礼を申し上げるのは私たちの方です。 当時は収容犬の譲渡はまだ水面下でしか引き取れない状況の中、 このような素晴らしい御家族に巡り合え19歳「推定」の生涯を 幸せに終えさせていただいたミルキーは 今頃お空の上から皆さまのご健康と幸せを祈っている事と思います。 長い間、可愛がっていただきましてこちらこそ感謝申し上げます。 ありがとうございました。 |
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