お間違えないようにお願致します。
いつも第4週に開催しておりました緑山譲渡会は3月のみお彼岸中ですので 第5週目「3月30日」になります。 午前11時から午後2時まで。 横浜市青葉区奈良町2035-1 緑山霊園「合掌の杜」パーキングにて 大きな地図で見る 参加予定は シーズー「らん、アンドレ、だいすけ」」、 シーズーハーフ「チャキ」、 プードル「ボンゴ、未掲載犬」、 ビーグル「ペコ」、 ヨーキー「ジェニファー」、 ヨーキーハーフ「アナ」、 チワワ「チョコ、つん」、 ミックス犬「マーク、ペグ、メアリー、パティー、コトリ、まり、幸」、 ダックス「ピコロ」。 来場者の方、 アンケートを素手に送られていらっしゃる方、 お見合いの方も 「受付」にお寄りください。 手順などをお話し致します。 同伴されるワンちゃんは 「鑑札、リード装着」 「会場で放さない」 「排泄処理」のお約束をお守りください。 参加犬は黄色のバンダナ、洋服を着ています。 担当スタッフにご質問をして下さい。 茨城から参加の「アニマルサポートきずな」様の保護犬達も参加いたしますので お心かけてあげてください。 多くの方のご来場お待ち申し上げます。 2014-3-29追記 「譲渡会の雨」 30日の譲渡会は午後は大雨と言う予報が出ています。 一応予定通り開催致しますが雨の状態で大ぶりになりましたら 時間を切り上げて終了する場合もございますのでご了承お願い致します。 |
今から10数年年ほど前、町田市の老人が
会社の社宅裏に甲斐犬を28頭ほど飼っていて繁殖をさせていました。 オス、メスをペアーにして廃材で囲いを作りその中で子犬を産ませていました。 しかし売るわけではなく欲しい人に上げたり また残った子犬は穴を掘って生き埋めにしていました。 その爺さんが倒れた日も子犬を埋めるために穴を掘っていて、 同僚の方が「そんなこと止めろ」と注意した時、急に倒れて病院に運ばれたのでした。 親戚の方は全頭処分してくれと町田保健所に言って来ました。 そのことで当会に相談が入りとりあえず私は見に行きました。 一斉に吠えたてる熊のような犬達。 飛び出してきたらかみ殺されるのではないかと思う恐怖を感じました。 「甲斐犬」と言う犬は他人に対し非情に警戒心が強く簡単には手なずけることは出来ません。 この会社の方が「1カ月はここに犬を置いておいても良いですよ」と許可して下さいました。 しかしこの子たちは一度も首輪を付けた事もありません。 何度も通い犬達に信頼関係を築き、首輪を着ける事からが始まりでした。 しかし数匹はどうしても唸り近ずくことも出来ず 今は亡きO獣医先生が麻酔薬を打ち眠っている間に首輪を付けケージに入れました。 柵の中に入れば泥でぐちゃぐちゃ、傾斜のある土の上は滑りそうになり 靴は泥に埋まりものすごい蚊に刺されながらの保護でした。 それからタウン誌様の協力で「里親募集」を掲載してくださり 約1カ月かけて全頭保護し里親様の元に命を繋いだ事件がありました。 その中にも妊娠していたメス犬もいて可哀想でしたが手術をし子犬を出した事もありました。 また既に子犬が生まれていた檻もあり本当に無責任な飼い主の後始末でした。 何匹かは今までにも脱走して車にひかれて死亡した犬もいたそうです。 この老人の方は入院中も家族、親戚も病院には訪れる事がないような 孤独な方だったのかもしれません。 全頭の里親様が決まった時点で私は病院に行き 「みんな助かりましたから安心して下さい」と報告に伺いました。 その後、老人の方が亡くなったと知りました。 この時の犬達もいろいろな運命をたどりました。 交通事故死、フィラリアがかなりいて死亡、散歩中草むらに薬剤が撒かれたらしく急死した犬、 脱走して東京都のセンターに収容され処分になった犬「これは後から逃げた事を知りました」、 相模原の譲渡先から逃げて今まで仲間といた町田方面に帰る途中に 妹犬のいる近くに毎日現れて再度保護した犬「この子は最終的に行方不明」、 また反対に今日連絡頂きましたN様、 さすけ君と言うお名前を付けていただき天国へと旅立ったとの連絡を下さいました。 22キロもあった犬の介護をして下さり 「本当に大人しい子で近所でも犬がいるのを分からない位吠えない子でした。 自分もこの子に沢山癒されました」と愛情いっぱいに育ててくださった里親様でした。 長い間きちんと育てていただき最後の報告まで下さった事に本当に感謝致します。 ありがとうございました。 最初「甲斐犬」と言う犬種に私は余り好感を持ってはいませんでした。 しかしこの子たちに接することで初めてこの犬種の持つ味わいのある性格が分かりました。 地味で控目でどこか古武士的で媚を売らない、 その半面、信頼関係が出来れば誰よりも人間が大好きな犬であること。 熊と闘う闘争心と裏腹に飼い主にはあふれるほどの忠実さを持った犬種であること。 それはこの犬種を飼育してみて初めて分かるのだろうとその時に感じました。 今思えばものすごく大変なレスキューでした。 あの時の犬達は皆それぞれの一生を過ごした事でしょう。 |
収容期限が来ても飼い主がお迎えに来てくれない子たちが沢山います。
お預かりのご協力をお願致します。 |
昨日運搬協力のA様が茨城まで2匹の子をお迎えに行ってくださいました。
雨の中、遠いところをどうも有り難うございました。 茶色のオスプードル、ビーグルメスの子達は無事にセンターから出てくる事が出来ました。 血液検査も異常なし。 2匹ともいい子でビーグルの子は今日手術を受けました。 「無駄吠えも無く大人しくケージに入っている良い子ですよ」と病院で言われていました。 プードル君はモサモサ毛玉なので10日にトリミングしてから掲載致します。 あとの子たちは17日にお迎えに行ってきますが もう1匹ミックス犬が増えそうですのでひき続きお預り協力をお願致します。 毎日ガス室へと送られる犬達。 1匹でも助けてあげたいと思っても保護できる頭数は限りがあります。 これからワンちゃんを飼おうと思われていらっしゃる方、 ペットショップで購入するのではなく [救いを求めている犬達」を家族に迎えてあげてくださいませんか? お預かりご協力は下記お申込みからお願いします。 https://ssl.form-mailer.jp/fms/7ef384ea290112 |
収容期間中の犬情報をツイッター、フェイスブックで
「○○日で処分になります。誰か貰ってください」と言うような拡散をしている方がいて、 飼い主に返還されている犬までもそのままネット上に残り 何カ月も経ってから「あの犬いますか?」と言うような電話がセンターに来る事があるそうです。 収容犬情報はあくまでも飼い主に返すためのものであり、一般に譲渡するものではありません。 「違法行為」と言うことでそのような事をしているサイトを見つけたら 連絡をして下さいとの事を自治体から言われました。 そして「あの犬は飼い主に帰りましたか?どうなりましたか?」と言うご質問にも 団体としては答えてはいけない事だそうです。 全て「センターにお聞きください」と言うご返事しかしてはいけないとのこと。 センター側も「どこの団体に譲渡されたんですか?」と言うお問い合わせにも 団体名は言わないそうです「これは当然ですが」。 皆さまが「何とか処分されないで助けてあげたい」というお気持ちは有難く痛いほど分かります。 しかしその結果、自治体にかなりの迷惑をかけている事も多くありますし、 それで譲渡が出来る事ではありませんので御了解をお願致します。 |
3年前の巨大地震のため放射線量が多くなり
住民が避難してしまった場所にいまなお多くの犬、猫、牛達が生きています。 やせ細った6頭の親子牛達が食べるものも無くなり 牧草が生えてくるまでの繋ぎの牧草「20キロで5000円ぐらい」の支援を要望されております。 また猫達、犬達のフード「銘柄は問わず」をご支援してあげてください。 詳細は「犬猫救済の輪」様のブログをご覧いただければ有難いです。 http://inunekokyusainowa.la.coocan.jp/ 3年の月日が経っても今なお命を繋ぐためエサやり、 手術を走り回って頑張っていらっしゃる団体様に 温かい手を差し伸べてあげていただければと思います。 どうぞお願い申し上げます。 |
| ホーム |
|