当会から保護犬を家族として迎えていただきました里親様方より
虹の橋を渡り天国へと旅立ったお知らせがありました。 ヨークシャーテリアのミルちゃん、5月3日に亡くなりました。 もう10年前になったんですね。 子犬と2匹で東京都のセンターに収容されて子犬は 保護された方が引き取ってくださいました。 亡くなる2日前まで大好きなお散歩をしていて 御家族に介護の迷惑をかける事無く幸せな最期を終えて行ったそうです。 今やっと心の整理が出来たとのことでお知らせ頂きました。 横浜市港北区のN様、長い間ありがとうございました。 シーズーのメイちゃん「保護名しっぽな」7月23日永眠。 15年前に家族にして頂き初孫様もお生まれになり お七夜を見届けて眠るように息を引き取ったそうです。 お嬢様はメイちゃんのお陰で「動物看護士」さんの道を歩んでいらっしゃるそうです。 大和市福田のK様。 きちんと誓約書まで同封しお知らせいただきましてありがとうございました。 Mダックス「ワイヤーヘアー」のポロンちゃん。 8月9日にお星様になりました。 14年前御家族にして頂きました。 当時は震えていて御心配されておりましたが すっかり御家族に溶け込んでいたそうです。 7年前に椎間板ヘルニアの手術を受け奇跡的にも回復し 飛行機で田舎にも一緒に行かれるようになりました。 この2年間は耳も遠くなり白内障も進みほとんどを寝て過ごしている毎日だったとか。 でも食欲もあり内臓的にも何の問題も無かったそうです。 先生からもそう長くはないと言えわれていたそうです。 そしてお別れは病院に行く間もなくやってきてしまいました。 ボール遊びが大好きだったポロンちゃん。 西東京市のT様。 楽しい一生を送らせていただきましてありがとうございました。 シェットランドシープドッグのさくらちゃん「男の子です」。 8月24日朝のお散歩が済み食事をしている最中に亡くなってしまいました。 13年前に2歳で引っ越しのため東京都のセンターに出されていました。 もう15歳ぐらいになるのでしょう。 とてもおとなしい子で御近所の皆さまにもかわいがられていたようです。 町田市のF様可愛がっていただきましてどうも有難うございました。 この子たちの他にも多くの子たちが幸せに一生を終え 家族に見守られてお星様になった子がものすごく沢山います。 皆さま、私たちからバトンタッチしていただいた命を 最後まで守ってくださいまして本当にありがとうございました。 お渡しした時のことは今でも良く覚えております。 どうぞこの子たちの思い出をいつまでも心の中で生き続けさせてあげてください。 |
逃げているにこちゃん「フーガ」を
府中市四谷1-3丁目を手分けして一斉捜索をしたいと思います。 お手伝いしていただける方、会のアドレスにご連絡いただけないでしょうか?。 info@seiken-joto.org 今までの情報を集めるとどうも四谷3丁目ー2丁目を行き来しているようです。 そして住処にしているところが3丁目のCOCO壱番の裏の畑、 空家等の隠れる所が沢山あるどこかに潜んでいる可能性があります。 チラシを貼りながら同時に捜索を開始したいと考えています。 このまま時間がたつと行動範囲を広げて動いてしまう可能性もあり、 また野生になって人間との距離が出来てしまうと 保護する事がますます難しくなってしまいます。 自分が安心できるところに戻ってきているようなので その場所が特定出来ればと思っています。 ご都合がつく曜日、時間帯をお知らせください。 info@seiken-joto.org |
第15回緑山譲渡会を9月8日「第2日曜日」に行います。
真心動物霊園ではありませんのでお間違えないようお願い致します。 AM11時ーPM2時。 横浜市青葉区奈良町2035-1 緑山霊園「合掌の杜」パーキングにて 大きな地図で見る お見合いをしたいワンちゃんがありましたら 事前にアンケートを送っていただければ連れて行きます。 ミックス犬、ヨーキー、狆、チワワ等多数参加予定です。 沢山の御来場をお待ち致しております。 |
逃げてしまった24日以降毎日のように皆さまが探しに行ってくださいました。
里親様の府中市四谷1丁目には24日夜8時ごろ フーガちゃんが戻って来たらしい情報があり 25日も近くの公園にいたという子供の話がありました。 しかしその後聞き込みするも何1つ情報も無くどこへ行ったのか分からず 「ペット探偵」にもお願をしてチラシを貼りましたが情報は皆無。 今朝早朝小平からS様ご夫妻が再度捜索に来て下さり お昼にはお預人のトレーナーさんK様が自転車で 里親様のご両親様と探しまわってくださいました。 その結果27日深夜四谷3丁目のCOCO壱番の方へ 歩いて行くのを見たという情報を得る事が出来ました。 甲州街道に出なければいいのですが。 それから情報誌「ぱど」の申し込みをするため パソコンからチラシを送らなければならず町田のK様の御主人さま、 府中市のZ様に作りなおしていただき何とか期日までに間に合いました。 トレーナーさんのK様は夜遅くの方が出てくるのではと 夜9時まで歩きまわってくださいました。 本当に本当に沢山の方々がこの子のために暑さの中奮闘して下さいました。 心から感謝申し上げます。 明日以降東京新聞の折り込み、9月初めには「ぱど」の折り込みを依頼しました。 どうぞ見かけた方は追いかけないでどこらあたりにいたという情報をお寄せ下さい。 大切なかけがえのない子なんです。 どうか無事に帰って来てくれることを願わずにはいられません。 「新しい名前」のにこちゃん、お腹もすいているでしょう、 のども渇いているでしょう。 今どこでどうしているの。 問い合わせ info@seiken-joto.org |
先日掲載致しました外の小屋に閉じ込められていたK犬はその後、
再度職員の方も訪問して下さいましたが やはり飼い主はお留守でお話しが出来ずでした。 そこで飼い主のポストに手紙を入れてもらいました。 その結果かもしれませんが飼い主の娘さんが犬の散歩をする姿を見たそうです。 そして今あの閉じ込めていた犬小屋は開け放たれ綺麗に掃除され、 そこにそのワンちゃんはいません。 他の場所に繋いでいるのか、室内に入れてもらったのか分かりませんが 良くこの暑さをこの子は頑張りました。 依頼者のNさんも毎日気をもんでいたストレスから解放されたようです。 皆さま御心配をおかけ致しました。 飼い主の方の意識が改善した事を信じたいと思います。 |
昨晩逃げてしまったテリアハーフのにこちゃん「旧フーガ」の
チラシを府中市「中河原」と駅前で配りたいと思います。 ご協力頂ける方を探しています。 お時間のあるときにご協力いただけないでしょうか。 会のアドレスの方にご連絡ください。宜しくお願い致します。 メール info@seiken-joto.org 2013-8-26追記 「駅前でのチラシ配り変更」 皆さまにお願い致しました中河原駅前でのチラシ配りのお手伝いお申し出を 数人の方々より頂きましてありがとうございました。 今現在この付近での情報がまるでありません。 もうこの付近にいない可能性があります。 茨城の子たちは草むらに入っていく習性があるためもしかしたら 河川敷の草むらに入ってしまったことも考えられます。 多摩川の河川敷は草が伸び道もないため長靴をはいても歩く事が困難です。 そしてかなりの距離が続いていますのでどうにも見当がつきません。 もう3日間何も食べていないと思います。 水が飲みたくなれば多分河川敷に行くのではないかと思いますが、 大雨になるという予報で川が増水して流されないか心配です。 府中市、日野市、多摩市、八王子市にお住まいの方、 お近くの「動物病院」[公園]等チラシを貼るお手伝いをお願出来ませんでしょうか。 会のアドレスにお申し出頂けましたらチラシをお送り致しますので 幅広く可能性のある地域に貼っていただくためにご協力頂ければと思います。 どうぞお力をお貸しください。 メール info@seiken-joto.org |
インターネット時代になり犬猫の収容情報がどこからでも見られる事になりました。
これは飼い主に犬猫を返すために各自治体が始めたものです。 しかしこれを見てTwitter,フェイスブックで写真を掲載し 「この子は○○日に処分されます。 時間がありません、 苦しんで死んでいきます。 誰か貰ってください」と言うようなメールを拡散し、 その上「譲渡団体」のアドレスまで掲載し 「どこの団体でも良いから連絡し出してもらってください」と、 このような迷惑な方法を行っている方が多くいらっしゃいます。 各自治体はどうして誰でもかれでも犬猫を渡さないか。分かりますか? ばら撒くような方法で犬猫を譲渡すればまた不幸な動物を増やす事になるからです。 そして「譲渡認可団体」と許可をするまで当会も何十年もこの活動をしてきましたが 茨城のセンターからいろいろと聞かれ書類を沢山書き、やっと許可をして頂きました。 東京都も神奈川県も全国の自治体は「団体譲渡」をするという事は あとのケアー、フォローを行政が出来ない部分を代わりに行い 確実な里親様に渡してほしいためなのです。 ですから「団体間での犬の引き渡し」も禁止されています。 「認可」をするという事は、その団体様に託しても大丈夫と言う確認の元、 許可をしているのです。 そのような裏事情も分からない方々が只処分されるからと 未知の人間に「引き取り人」を募集する事は このような活動をしている団体の活動を妨げる結果になり その事に振り回され助けられない犬猫も出てしまうのです。 「処分されてしまう。助けたい」その気持ちは痛いほどわかります。 しかし現場に出入りしている団体であれば皆その辛い気持を殺して その中から引き取っているのです。 ですからその1匹の犬に一番ふさわしい飼い主を選択しお願をして来ているのですから、 Twitter等で簡単に里親様を決められるレベルではないのです。 ご自分がかかわった犬猫が 「センターに収容されてしまったので 何とか助けられないですか」と言うご相談はお受け致しますが 見てもいない収容犬を写真だけで「ネット上で募集」する事は絶対に止めてください。 引き出し、里親探しをし渡すことだけでは不幸な犬猫は減りません。 ブリーダーの規制、 不妊去勢手術の普及、 ペットショップの生体販売廃止、 犬猫飼育の前に講習を受け正しい知識を持って飼育する習慣の確立等、 ただネットに拡散するエネルギーがあるなら それを他に向けていただく事は沢山あるはずです。 今回もセンターに 「6匹の犬を止めてください。団体に頼みますから」とファックスした方がいました。 しかしその名指しされた団体様は「聞いていません」とのこと。 職員も当惑し結局多くの団体様が引き取る事になり振り回されました。 これからは個人からの「引き取り依頼」は受け付けない事になりました。 「以前からそうなのですが」 動物を引き取るという事は慎重に、 自分の引き取りキャパを超えないように考えながら 自治体から団体は引き取っています。 その事を充分に御理解して頂き不幸な動物が減少するよう 御支援、ご協力をお願い致します。 |
1週間ぐらい前、ある方からの依頼がありました。
「外の小さな木製の犬小屋にK犬が鍵をかけられた中に閉じ込められている。 保健所に相談しましたがそれは飼い主の飼い方だから こちらからピンポン押してまで飼い主には会わない」と言う返事だったそうです。 その犬はこの暑さの中、犬小屋の扉の上3分の一位しか桟になって開いているだけで、 とても風が入る状態ではありません。 子犬の時から閉じ込められていたらしく 扉の桟になっている下の木の部分を鼻が出る所の全てを噛んでいます。 余程外に出たいのでしょう。 悪臭が漂い、抜け毛の山、 それを見ても「汚いけど水が入っていたし健康状態は問題がない、 純粋犬だから気になるんだろう、 痛い思いする前に手を引いた方が良い」と職員に言われたそうです。 外の気温は連日35度にもなり小屋の中はものすごい暑さになっていて このワンちゃんはハーハー喘いでいたそうです。 車の後ろに置かれた小さな小屋は日が当たり この犬が寝たら少しのスペースしかないような動きまわれる広さではありません。 当会から再度東京都動物指導センターに相談をしましたが 「東京都H市は政令指定都市なのでこちらからは何も指導が出来ないので そこの係長さんに話してみてください、 当センターなら一応飼い主にこのような苦情がきていますと会いに行きますが」と言われました。 そこでH保健所の係長様に電話をすると 「その話は担当者から聞いています。再度の依頼ですから検討しておきます。 今すぐ死んでしまうようなネグレクトではないみたいなので」と何とも手ぬるい回答です。 そして今なおこの犬は暑さの中にも出られず 小さな窓から鼻を出して外を通る犬を見て吠えるそうです。 室内から「うるさーい」と怒鳴る飼い主の声。 なぜ犬を飼うのでしょうか。 そして昨日このような記事が出ていました。 ![]() ↓↓詳細 クリック↓↓ http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000010164.html 「栃木県犬共食い事件」何の言う事でしょうか。 こんなおぞましい事が起きるなんて。 1m位のケージに8匹の中型犬が入れられエサも満足に与えず共食いしていた。 犬の足、あごの骨、等が檻の中に散乱しフンの山が60センチにも積み重なっていた。 その中で繁殖した犬のいる、 この飼い主「50歳代」は2004年から犬を飼い出し 約10年にわたり虐待に当たる飼いかたをしてきました。 しかし行政からの指導はなく今回死体が3匹も中に転がっていたり悪臭がひどく、 共食いをしているで、やっと昨日 「日本動物福祉協会栃木支部」からの告発を栃木県警下野署が受理したそうです。 今までどれだけ辛い苦しい残酷な毎日を犬達の多くが強いられて来たのだろうか。 生まれた子犬も中でどれだけ食べらえていたのでしょうか。 一時は20数匹いた犬達はどうしたのだろうか。 子供の虐待も同じですが、通報があっても結局死亡「殺された」してから 問題が取り上げられれる事ばかりでこれでは本当に手遅れで命を救う事は出来ないのです。 弱い立場で自分ではどうする事が出来ない動物達、 小さな子供達をこの日本の法律では救う事が出来ません。 しかし担当する管轄の職員の気持ちのあり方1つで事前に救う事も出来るのです。 H市の[閉じ込められている犬」もあの状態を見て 「問題ありません様子見をします」という事で終わりにしていたようです。 再度当会からの依頼に対し今後どのような回答が来るのか?来ないのか。 心臓が弱い犬種のこのワンちゃんは暑さで耐えられず 熱中症で倒れてから動くのでは何のための「動物愛護法」なのでしょうか。 依頼者のN様は毎日気をもんで悩まれています。 日本にも「アニマルポリス」が必要だとつくづく思います。 |