フィラリア強陽性のマルシーズーのつぐみちゃんの里親様からの嬉しいお電話がありました。
頸動脈からフィラリアの虫を12匹つり出した手術を受けて 危機的状況から脱する事が出来たつぐみちゃん。 この間の譲渡会にも来てくださいました。 そして今日手術を受けた高度医療センターに再診で行かれた検査の結果、 全てが正常な状態に改善されていたそうです。 そして肥大していた心臓も小さくなっていて「心臓薬ももういりません。 血栓を防ぐ薬も必要ありません」と言われたそうです。 何と奇跡の生還なのでしょうか。 本当にこの子は不思議な生命力を持っている事は感じていましたが 奇跡としか言いようがありません。 肥大していた心臓が小さくなるなんて。 それ以上に、このようなリスクを持っている保護犬を受け入れて頂いた N様のご理解ある愛情の賜と心より感謝申し上げます。 N様をご紹介下さったアンちゃんのS様、R動物病院の先生、 そして幸運にも緊急手術をして頂いた高度医療センターの先生、スタッフの方々、 多くの方の愛情につぐみちゃんは守られて今生きる事が出来ました。 センターから引き取った時のものすごい汚さの姿でこの子はニコニコと尾を振っていました。 こんなに酷い飼いかたをした飼い主「人間」に対しても恨む事も無く 自分が置かれた環境に従い素直に生きてきたのでしょう。 頭のいい子でふと「犬ではないのでは?」と思える事もありました。 周りの人間の心をほんのりと幸せにしてくれるオーラを持っているつぐみちゃん。 今日はN様がつぐみちゃんをお迎えに行かれると トリマーさんもいない高度医療センターの先生が 頭に可愛いおリボンをつけてくださっていたそうです。 皆に可愛がられて本当に幸せな子です。 つぐみちゃん、きっと長生きしてN様に御恩返しをして下さいね。 嬉しいご報告を頂きました。 |
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