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5匹の引き取りと緊急手術
緑の季節の中茨城県に犬の引き取りに行ってきました。
最終的に5匹を車にやりくりし何とか乗せて連れて帰りました。

予約していたシーズーメスは残念でしたが亡くなってしまいました。
またシーズー?オスは収容されて2週間もたって飼い主がお迎えに来ました。
通常ならもうとっくに処分になっていました。
何とも無責任な飼い主です。

そして今日引き出した子達

黒茶白小ぶりなミックス犬「メス」他の犬にかじられたのかお尻に傷がありました。
少し怯えています。
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ダックス「オス」この子もお迎えがありませんでした。
車も自分から乗りボイジャーの中でも吠えませんでした。
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放棄されたマルシーズー?オス、1歳です。
まだまだお子様。可愛い子です。
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そしてお世話のおじさんからの推薦犬の洋犬風ミックス「メス」、
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この子は本当に見ていて思わず微笑んでしまうような性格の可愛い子で、
さすがおじさん達はガス室に入れる気持ちにはなれなかったと思います。
嬉しくなるほど良い性格の子です。


最後に収容犬のパグ「メス」、びっくりです。
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大きな塊が陰部から飛び出していました。「膣脱」です。
特別に引き取り病院で夜中の緊急手術を受けました。
あと1,2日遅れていたら苦しんで死亡していたそうです。
元気になってほしいと願います。
繁殖に使われ無理なお産をし膣ごと飛び出てしまい
元に戻らなくて捨てられたようです。

前にも他の団体様がパグの「膣脱」の子を引き取りました。酷いですね。
しかしこの子を車に乗せると車内は血なまぐさいものすごい匂いでかなり辛かったです。
痛々しい姿で病院までたどり着きました。

センターには放棄で出されたものすごく汚い毛玉のシーズー君、ベアーデット風オスがいました。
沢山の収容犬の中から助け出された子達は本当に幸運です。
多くの子は殆どが処分されていきます。
でも1匹でも多く命をつなげればと思います。
それだけではなく「茨城の」飼い主のレベル向上にも
努力していかなければならない大きな課題が残されています。
[2013/05/16 16:49] | 動物収容センター | page top
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