名古屋で両親、祖母が殺害され、そこの長女の方が自殺した事件にやり切れぬ思いを抱いています。
娘さんは福島の警戒避難地域の犬達を保護し里親探しのボランティア活動をしていたとのこと。 数人でチームを組み活動をしてきたようです。 しかし動物を保護する事は想像出来ないような多額な費用がかかります。 私たちも今までどれだけの身銭を削ってきたか分かりません。 目の前にいる犬達をきっと必死で助けようと頑張られたのだと思います。 しかし「命の大切さ」を分かっている方が どうしてご両親、祖母の命を断つことなどしたのでしょうか? まだ真相は分かりませんが、ご両親の不動産会社の経理をされていたとのこと。 ブログにも「お金が大大大ピンチ」と書かれているように 保護犬達の経費がやりくりできないほどになっていたのでしょうか。 そのことで御両親たちとの間で何かトラブルが起きたのか これは私の単なる推測ですが追いつめられて このような悲惨な事件を起こしてしまったのだとしたら、 同じように活動をしている私たちにしても理解できない、やり場のない悲しみを感じます。 助ける事に「盲目」になってはいけない。 自分の身の丈に合った活動レベルを見失ってはいけないといつも思います。 助けられた犬達は自分たちの事でこのような事件が起きたとしたらきっと悲しむ事でしょう。 全国から皆さまが「被災動物」のために 寄付をして頂いた膨大な義援金はどうなったのでしょうか。 そして動物の救出に国は本当に積極的ではなく、 かなり遅い対応にどれだけの方が心痛めた事でしょう。 国の力を頼れないこのような個人ボランティアの方、 愛護団体が動かなければ殆どの被災動物は死亡していたでしょう。 今なお現地に多くの犬猫などが残され酷寒の中に生き続けています。 エサやりに通われていらっしゃる方々には本当に感謝いたしております。 皆さまこの事件を通して忘れかけている被災動物の事に再度心かけてあげて頂けませんか。 亡くなられた御家族様、娘様のご冥福をお祈りいたします。 |
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