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いろいろあった1日でした
今日は茨城のセンターに白いワンちゃんを引き取りに行きました。
ガソリンを入れにスタンドに。
「タイヤがすり減ってますから高速は危ないですよ」と言われ
Iさんの車のタイヤ取り換え。

サー出発。道路は空いていてすぐに友部インターに。
そこからセンターに向かう途中「何であそこに犬がいるの?」。
コンビニの駐車場に茶色の犬がたたずんでいます。
すかさず車をUターン。
降りてコンビニの方に「あの犬はどうしたんですか?」と聞くと
「放し飼いだ」。
「どこかに飼い主がるんですか?」
「いないよ、もう1年位お客さんが食べ物あげるから来るんだよ。
飼いたいと言う人もいたけど捕まらない」と。驚きです、
もう1年もここで生きているとは。
遠くを見つめて1匹で道路に立っているその姿が
余りにも弱弱しく悲しそうに見えました。

犬がうろついていても誰も気にしない。
さすが茨城。

呼んで見ましたが離れて行ってしまいました。
諦めて車を走らせると道路に何か轢かれている。
「あータヌキ」。
何だかいやな予感。
2度ある事は3度ある。
もうなにもないように願いながらセンターへ。

門を入ると犬を連れた女性が座っている。
「また放棄?」。
恐々「どうしたんですか?」と声をかけると
「逃げてしまい1週間になるからもう諦めていたらここにいた」とお迎えでした。
「あー良かった返還ですね」と胸をなでおろし、
収容房を見て今度お迎えに来る予定の子を予約し書類を書き
事務所を出るとダンボールをもったお婆さんが入ってきました。
嫌な予感。




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「どうしたんですか?」と聞くと
「玄関の前に子猫がいた。メスだから生まれると嫌だから。
でも人なつこくてすり寄ってくるんだよ」と。
「ここは処分してしまうから手術して外でも良いから飼ってあげられませんか?」と聞くと
「自分1人でも大変なんだから無理だよ」。
「どうしよう、でももう猫を私たちは引き取れない」。
お世話のおじさんが
「人慣れしてるから子猫の団体さんが来るまで処分しないでおきます」と言ってくださいました。
良かった。


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「それじゃー本当に帰ります」と再度事務所を出て高速の入口に向かうと
「また犬がいる、危ない轢かれてしまう」、
慌ててセンターへ「白い犬がK自動車の犬の処にいます。轢かれそうです」と電話。
「おいでー」と呼んで見るが藪の中に入って行ってしまった。
しばらくするとまた出てきておどおどしていました。
まだ6-8か月位の若い子です。
[危なーい」轢かれそうです。
再度センターに電話し
「今白い犬がセンターの方に向かって行きました。
早く保護しに来てください、待ってますから」と連絡。
「分かりました」と言いましたが待てど誰も来てくれません。
そのうちに白い子は林の中へ。
呼んでももう来ませんでした。
何と言う事でしょう。
たったこの短い距離の中で2匹の犬が放れている。

東京、神奈川でしたら犬がうろついていたら
「どうしたんでしょう。どこの犬かな?」と皆気にしてくれます。
しかし茨城は犬が歩いていても当然の風景なのでしょうか。
やっぱり今日はアクシデント炸裂。
でもこれが茨城県の現状なのです。

事務所に「ワーストワン脱却宣言」というチラシがありました。
市町村に配布し貼って貰うそうです。
センターも一生懸命努力してくださっています。
いつの日か効果が出る日がある事を願います。
お預かりの、みさりんにお届けし1日が終わりました。
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あー大変な1日でした。


[2012/10/31 22:11] | 動物収容センター | page top
譲渡会の様子
今日の譲渡会は始まる前から雨が落ちてきてしまい
車の中に保護犬達を待機させてのお見合いでした。

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そんな中お出でいただいた御家族様本当にありがとうございました。
今日参加のワンちゃん、ニャンちゃん達も外に出られず
皆大人しくケージの中、車の中で過ごしました。
このようにどんな環境下でもおとなしくしていられるのも
お預人の方々の日ごろの躾の成果と感謝致します。

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1匹ずつ性格も生活リズムも違います。
ご縁を結ぶのも何か不思議な結びつきが働いていると思うことがあります。
卒業する犬、バトンタッチしていただく御家族様双方が
このご縁で幸せになってこそ意義があることと、そう思っております。

今回はシーズーの歌音ちゃん、
ダックスのみかんちゃん、
チワワの静ちゃんが
トライアルに進む事になりました。

また今日ご縁が繋がらなかった御家族様には次回、またその次と
諦めずお出でいただきいつかマッチング出来るワンちゃんに巡り会えるよう願っております。

途中から雨も上がり緑の芝生の上をレミちゃんとヒース君が走る走る。
もう2匹で楽しくじゃれていました。
スリングから顔だけ出していた静ちゃんは
まだまだ外の世界が恐いのかじっとしていましたね。
つぐみちゃんはいつもの「レッサーパンダ風太君ポーズ」で皆さまをお出迎え。
レオナちゃんは相変わらず大人しく落ち着いて車の中いましたが
育てていただいた病院の奥様を覚えていたのか大喜び。
急遽参加の小さな可愛い子猫ちゃん。
プリンちゃんはキャリーの中から出られずお目目だけキョロキョロ。
ドナテロ君も黒マスクの鼻黒が薄くなりハンサムボーイに変身。
本当に皆良い子でした。

もう今年も後2カ月。譲渡会も残り4回となりました。
良いご縁に多くの子たちが卒業できるよう皆さま宜しくお願い致します。
次回は11月11日「真心動物霊園」様で開催致します。
[2012/10/28 23:53] | 緑山譲渡会 | page top
お知らせと御礼
明日の譲渡会は雨風の状態で早めに終了するかもしれませんので
お出でいただける皆様はなるべく早めに御来場下さい。




そしてYミチヨ様、
今日フードのご寄付を確かに受け取りました。
いつも犬達に温かいお心かけていただきましてありがとうございます。
お礼をメール致しましたがエラーで送れませんでした。
この場をお借りしてお礼申し上げます。
フードは毎日無くなって行きますので本当に助かります。
[2012/10/27 18:28] | お知らせ お願い お礼等 | page top
野上ふさ子様訃報
地球生物会議ALIVE代表野上ふさ子様が10月10日お亡くなりになられました。

長い間動物関連法の改正、動物実験廃止等多くの
動物生命倫理に対し業績を上げられた方です。
当会も何度か県庁等への陳情等で御一緒させていただきました。
動物福祉に関して貴重な存在の方を失いとても悔やまれます。
どうぞ天国から私たちの活動を見守ってくださるよう
お願い申し上げ御冥福を心よりお祈り申し上げます。
[2012/10/21 06:38] | お知らせ お願い お礼等 | page top
壮絶な看病の末に
今から十数年前になるかと思いますが1匹のシーズー犬を東京都のセンターから引き取りました。
当時は譲渡団体は当会のみで、助けられない子は期限が切れれば
城南島に送られ炭酸ガスで処分されていました。
その大変な時期に助けたりんちゃんは今日、天国へと旅立ちました。

この処、里親様になっていただいたトリマーさんのSさんから
「安楽死を考えているけれど決心がつかない、
Wさんはこのような時どう思いますか?」と相談の電話が来ていました。
簡単には回答が出ない事は承知でしたが苦しんでいる姿を
毎日見ていることが限界になっているようでした。

獣医さんからも手術してもその最中に亡くなる可能性があると言われたそうです。
昨日電話口でリンちゃんの泣き声を聞かせてもらいました。
本当に「痛いよー痛いよー助けて」と懇願するように聞こえました。
とても犬の声ではありませんでした。
私も思わずこの声を聞いて泣けました。

そして「もう頑張らなくてもいいよ」と言ってあげたくなりました。
痛み止めの薬も効かなくなり一晩中泣いて苦しんでいるそうです。
リンちゃんの顔半分以上は腫瘍が自壊し血膿が流れ
「お岩さん」のようになっているそうです。
病名は「線維肉腫」というガンです。

Sさんも苦しんで出した結論は「もう楽にしてあげたい」という選択でした。
このままの状態でも食欲があり、前足だけでも動き歩くことが出来れば
1日でも生きていてほしいと願うのは当然です。
しかし昨晩は一晩中、痛みで絶叫していたそうです。
そして今朝、先生にお電話をし午後安らかに天国へと旅立ったと報告を頂きました。
リンちゃんは腫瘍のところにハエが卵を産みつけて
1日でウジ虫に孵化していたようです。
その事でさらにリンちゃんを苦しめてしまったとSさんは自分を責めていました。

しかしこれは注意していても避けられないこと。
1匹の子の最後を見送ることの壮絶な看病生活は飼い主なら当然のことですが、
しかし誰でも「自然死」で生涯を終えていくことを願っています。
でも今回のような形で見送らなければならない事は
飼い主にとってどれだけの大きな心の痛みを残してしまうか測りしれません。
でも今は痛みもなく病気から解放されてリンちゃんは
天国にいるお友達犬ときっと楽しくお話していると思います。

十数年前に命を断たれてしまう運命だった子を今まで大切に育てて頂いたSさん、
本当にありがとうございました。
体は消えてもきっとリンちゃんは今でも側にいて見守ってくれていますよ。
リンちゃん、生まれてきて良かったと思える一生でしたね。
長い間、良く頑張りました。ありがとう。
今度はゆっくりお休みください。

[2012/10/20 19:33] | お知らせ お願い お礼等 | page top
第5回横浜緑山譲渡会
10月28日「日曜日」緑山霊園にて譲渡会を開催致します。
AM12時ーPM3時。
横浜市青葉区奈良町2035-1
緑山霊園「合掌の杜」パーキングにて

大きな地図で見る






いつものように参加される方は同伴犬の排泄のケアー、
リード、鑑札「名札」を付けてお出でください。

今日現在の参加予定犬は
ミックス「ヒース、レミ、レオナ」
チワワ「プリン、静」
マルシーズ「つぐみ」
テリアハーフ「未掲載ショコラ」
シーズー「歌音」
黒柴ハーフ子犬「琴里」
白子犬「D930紫君」
ダックス「みかん」
柴犬「すず」

他にも当日参加するワンちゃんもいます。




2012-10-26追記
ミックス子猫「白黒」1カ月位、メス。とてもきれいな子です。
御家族探しのため譲渡会に参加いたします。

当日は柴犬「メス」、白子犬「オス」は参加しません。
11月11日「真心動物霊園」の譲渡会に参加しますのでどうぞ宜しくお願い致します。
[2012/10/19 17:49] | 緑山譲渡会 | page top
茨城へ引き取りに
センターに着くとお世話のおじさんが「Wさんの犬、沢山取ってあるよー」と言われ
「えっ?1匹だったはず」と???。
問い合わせしていた子を全部処分の延期をして頂いていました。

パグハーフの子は恐いのか「ウー」と震えながら唸っています。
それでも私たちのことが気になるのか顔を桟から出してくれました。
しかし最後まで震えて唸っていました。
これ以上手をかけるのは可哀想なので収容房を後にしました。

それから2匹の4ヶ月ぐらいの子犬。
残念ですが2匹は預ける場所がありませんでした。
引き取る妹犬を檻から出すとお兄さん犬が後を追うように見ていました。
兄弟で公園に捨てられていたようです。
1匹を助け1匹は処分。
本当に辛い選択でした。

またゴールデンハーフの男の子を長い間収容していただいていましたので引き取りました。
お迎えが遅くなってしまったので「何で遅かったの?」とご機嫌斜めのようなお顔。
それから、しばらくぶりに外に出られてうれしそう。
「さー帰りましょう」と車のドアーを開けると自分から前足をかけて乗りこむ様子。
ボイジャーに入れても大人しく、今まで車にも乗った経験があるようです。

今日は沢山の大型に近い中型犬が同じ飼い主から沢山放棄されていました。
また明日の朝処分の檻の中には3日分の犬達が入れられ
あどけない子犬は成犬にじゃれて嬉しそうに遊んでいました。
その姿を見ると明日にはこの世を去ることも知らずに
沢山の犬達の中で飛び跳ねている姿が痛々しく見えてしまいました。

大部屋の中に動けないで寝たまま排泄してしまっている老犬が横たわっていました。
自力で食事も出来ません。
体中にはゴミ、毛玉、泥等がこびりついて動けません。
長毛のこの子はきっと若いころはきれいなワンちゃんだったのでしょう。
しかしこのような年齢まで育てて老犬になったからと
路上に捨てていく飼い主は何と薄情な生き物なのでしょうか?
お世話のおじさんに頼んで個室に入れて頂きました。
動かないこの老犬に1匹の子犬が寄り添っていました。
収容房には皆それぞれの月日を生き抜いてきた子達のドラマがあります。
しかし私たちにはそれを知ることも助ける事も出来ません。
なぜこんなに沢山の犬達が捨てられ処分にならなければならないのでしょうか。
飼い主は何を考えているのでしょうか?
むなしさが残ります。
だからこそ助け出した子たちは一番素晴らしい里親様を見つけて
亡くなった他の子たちの分までの幸せを持たせて送りだしてあげる事が
私たちが出来る唯一の償いと思っています。

ゴールデンハーフ「仮名キング」のお預を申し出て頂きましたY様、
どうぞ宜しくお願い申し上げます。


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[2012/10/16 22:26] | 動物収容センター | page top
子犬の応募
白い子犬達は応募者多数のため募集を一時中止いたします。
ご縁が繋がらない場合は再募集いたします。
譲渡会場でのお見合いは12時ー1時までですので
お間違えなさらないようお願い致します。
[2012/10/13 17:18] | お知らせ お願い お礼等 | page top
緊急:新飼い主募集!
あにまるさぽーときずな様より掲載依頼です。

飼い主様を求めております。
ご検討下さいますようお願い致します。
http://askizuna.exblog.jp/16951521/


お問い合わせ あにまるさぽーときずな
http://kizna.sakura.ne.jp/index.html
[2012/10/11 12:50] | お願い&飼い主募集&預かり募集 | page top
茨城の団体様からのお願
茨城県の犬猫達を必死で頑張っていらっしゃる団体「あにまるさぽーときずな」様が
今保護している沢山の犬達がなかなかご縁がなくすでに子犬から青年犬になり、
かなり活発なためケージに入れて食事をさせなければならない為
もし皆さまのところに次のような物資がありましたらご寄付してあげて頂けませんか?

中型犬が入る折りたたみケージ、
中型犬用リード、
ステンレス製フードボール、
タオル。


送り先は当会にお問い合わせください。
info@seiken-joto.org

[2012/10/11 12:43] | お知らせ お願い お礼等 | page top
第42回町田合同譲渡会
10月14日「第2日曜日」町田市「真心動物霊園」
パーキングでAM11時ーPM2時まで開催予定です。


真心動物霊園第二駐車場(町田市図師町997-7)
地図検索
真心動物霊園ホームページ http://www.magokoro-pet.co.jp/map.html

参加予定は
チワワ「プリン、ピカ、しずか」、
ポメラニアン「オス、メス」、
ミックス犬「レミ、ヒース、レオナ、はな、竜馬」、
マルチーズ「ミント」、
シーズー「まりも」
マルシーズ「つぐみ」、
ダックス「みかん」、
柴犬「すず」、
シャム子猫、
白子犬3匹は長時間は無理ですのでAM12時ーPM1時までの間のみお見合い可能です。


同伴犬はリード、鑑札「名札」必ず装着のこと。
横の空き地に入らない事。
お借りしている場所ですのでお約束を守って参加お願い致します。
[2012/10/07 06:55] | 町田合同譲渡会 | page top
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