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茨城県動物指導センターの引き取り
今日は2匹の収容犬を引き取りに行きました。
洋犬子犬「5か月位、オス」と
ミニピン「3歳位オス」は元気にセンターから出てこられました。

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この頃マイクロチップが入っている犬達が多くなりましたが、
データー登録されていなかったり、
データー登録されていてもその住所、電話番号に飼い主が不明で
連絡がつかないことがあります。

センターに行くと「あの子もこの子も助けてあげたい」という気持ちになってしまいます。
しかしお預場所がなければ見送ることしか出来ません。
今回もきれいなゴールデンハーフ「大型犬オス」と
4ヶ月ぐらいの白い子犬「メス」が気になりました。
でもどうする事も出来ないので飼い主がお迎えに来てくれることを願い帰ってきました。

今日引き出しの洋犬風子犬は「緑山譲渡会」に参加いたします。
にこにこした良い子です。
どうぞ会いにいらしてください。

茨城県の犬達はフィラリアに感染している子が多いですが
1年間の予防薬投与で数年後には消えていきます。
感染しているから助けないという事は出来ません。
元飼い主がきちんと投与しなかったのでこの子たちが悪いのではありません。
そのようなリスクがあっても「家族として受け入れましょう」と言っていただき
引き受けてくださる沢山の里親様方には本当に感謝しております。

「ペットショップの購入」と「保護犬の引き受け」は
同じレベルでの選択ではありません。
保護犬の引き受けは「今断たれてしまう命の引き受け」で
「新しい命をお金と交換で引き受ける」事ではありません。
保護犬達は命のギリギリのところで生きられるパスポートを与えられた子です。
その子を家族として引き受けると言うことは
その子が抱えている全て「リスクも含め」を引き受ける事ですから、
お申し込みされる前にそこまでの強い決心、
理解ある愛情、諦めない信念があるかを良く話し合いお申込みをお願い致します。

茨城まで今日は道路も空いていてとても早く戻ることが出来
お預人のI様の処に子犬を、K動物病院にミニピンをお預けして来ました。
センターには大きなトンボが飛び、空のきれいな夕焼けを見てふと秋の訪れを感じる1日でした。
[2012/09/26 22:24] | 動物収容センター | page top
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