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親子犬入院
センターから助けた親子犬達。
今入院しています。

母犬が熱を出し先に入院しましたが子犬達が食べなくなり
次の日に4匹とも入院。子犬達はものすごい数の回虫がお腹の中にいて
そのために食べなくなったようです。

しかし一番薄茶色の子が状態が悪く今日亡くなってしまいました。
この子は瓶に一杯になるほどの回虫がいたそうです。
昨日面会に行ったときも3匹の子犬はなんとかミルクを飲みだしましたが
この子は「ウーンウーン」とお腹が痛いようでうずくまり泣いていました。
可哀想にかなり苦しんでいるので先生達も「安楽死」させてあげようとも考えたそうです。
回虫は腸を食い破ってしまい、子犬はそれで死亡してしまうことがあります。
いかにこの母犬の飼い主は酷い環境で犬を飼育していたのでしょうか。

センターで出産し折角縁があり助けた親子です。
なんとか残された3匹の子犬達は元気になって幸せに生涯を過ごしてほしいと祈ります。
母犬は熱も下がり吐き気も止まり少しずつ口から食事も食べれるようになると思います。

妊娠しているので母犬を捨てたのかもしれません。
この子たちの元飼い主に怒りを感じます。
「動物を飼う事は責任ある事なんですよ」と
いくら唱えてもこのような飼い主には届かないのでしょう。
ママと3匹の赤ちゃん犬達、がんばれ。
[2012/09/16 23:27] | お知らせ お願い お礼等 | page top
どうしても聞き入れない頑固飼い主
茨城県のセンターに行く途中のあるレストランに3匹の犬が番犬としてだけ繋がれています。
以前「活動ニュース」に写真を掲載した犬達です。

http://jouto.blog69.fc2.com/blog-entry-577.html

http://jouto.blog69.fc2.com/blog-entry-582.html




しかし一番道路沿いにいた白い犬がこの数カ月姿が見えず
犬小屋は横に穴が開き泥だらけで傾いて元の場所より奥の方に置かれていました。
死んでしまったのだろうかと心配していましたが、生きていることが判明。

先日あるボランティアさんが余りにも可哀想な飼い方なので
「この子を引き取らせてください」とお願いしたところ
以前の犬は「可愛がってくれるなら持って行って良いよ」と渡してくれたそうです。
しかし今回は「番犬で置いてあるからやらない」と言い張るそうです。
この子は入口に建物を立てられたので動くところもなくなり
それもクーラーの室外機の前に置かれ熱風が当たり
犬小屋「ボブハウス」にこの暑さの中でも入るしかないのです。

食堂の残飯を与えていてそれもこの暑さで腐っています。
水入れも転がっていることもありました。
入っている水はいつ取り換えたのかドロドロ。
他の2匹は犬小屋もなく「のら犬だったから犬小屋なんかいらないんだ」と
台風でも大雪でも犬達は只その中で立っています。
犬小屋を持って行っても受け取らない。
自分だって雨に当たれば濡れて寒いし日陰もなければ
この暑さの中でどれだけ辛い思いをするか分かるはずです。

しかしこのレストランの爺さんは
「犬なんかどんな飼い方だって関係ない」というような
人間としての最低限の配慮もありません。
ただ生かしておけばいいんだと言うことなんでしょう。
そして病気や脱水「熱中症」で死んだらまた拾って番犬にすれば良いと思っているのです。
その位に簡単に犬を手に入れる事が出来るように捨て犬が多いのです。

茨城県ではこのような飼い方をする人間が本当に多いのも収容犬が多くなる原因なのでしょう。
ここの食堂の犬は登録、狂犬病もしてない可能性があります。
爺さん曰く「県の方も別にこの飼い方を認めている」と言っています。
センターの担当部所の職員に
「行政が指導出来るのは登録、狂犬病をしているかどうかを
調査すること位しか出来ないんですから行ってください」と再度依頼しました。
前にも口うるさく言い職員が只行って来たらしく登録狂犬病の事は聞いて来なかったとか。
あれからそのまま。
飼い主のレベルが低い、職員も諦め状態、収容頭数は減らない。
一体どこから手を付ければ良いんでしょうか。
こんな環境下で飼われている茨城の犬達が哀れでなりません。

[2012/09/16 16:21] | 気になること | page top
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