今日はあるセンターに行ってきました。
他の犬達もいる大部屋の床の上に1匹の犬が横たわっていました。 「寝ているのかな?」と思いましたがどうも様子がおかしい。 腰骨も出ている痩せた体で首を伸ばし死んでいるような様子です。 見ていると弱弱しく口を2回ぐらいパクパクと動かします。 またしばらくすると同じようにパクパクと動かしています。 声も出ない息を引き取る寸前のときの姿です。 きっと飼い主を呼んでいるのでしょう。 職員の方に聞くと「16歳の放棄された犬で 飼い主にはもう長くないから最後まで見てあげてください」と頼んだそうです。 しかし「夜泣きするからいらない」と放棄して行ったそうです。 周りに犬達がざわざわいる中で最後の時を過ごさせるのは余りにも哀れです。 「静かなお部屋で天国に行かせてあげてください」と職員にお願をしました。 「朝まで立っていたけれど。すぐに移動しておきます」と快く動いてくださいました。 飼い主の声も聞こえない不安な場所で 息を引き取らなければならないこの老犬は本当に寂しく一生を終えたことでしょう。 子犬の時には家族が可愛がってくれたこと、 散歩させてもらったこと、フードを貰ったこと、 家族の人が帰って来た時の嬉しい気持ちなど この子はきっとさまざまな飼い主との思い出を持って息絶えた事でしょう。 センターに行ったときに度々遭遇する老犬達の最後の姿。 せめて住みなれた飼い主のもとで天国に行かせてあげられたら どんなにか安らかな死であっただろうといつも思います。 縁あって家族になった愛犬をこのような姿の状態で捨てて行く飼い主。 何と非情な人間でしょうか。 犬達の生涯の時間は15年前後。 たったこれだけの年月を過ごすことしかできないのに どうして温かく見守って旅立たせて上げられないのでしょう。 本当に心痛める光景でした。 合掌。 |
いつも4週目に行っておりましたが
今月は第5週目の9月30日「日曜日」 緑山霊園のパーキングにて AM12時ーPM2時まで行いますので どうぞ保護犬、猫達に会いにお出でください。 横浜市青葉区奈良町2035-1 緑山霊園「合掌の杜」パーキングにて 大きな地図で見る 参加予定は チワワ「静、シュガー」、 シーズー「まりも、歌音」、 マルチーズ「とち、ミント」、 マルシーズ「つぐみ」、 茨城ブランドミックス「レミ、ララ、あかり、」 スピッツ風洋犬子犬、 シャム子猫、 スコティツシュホールド子猫、他。 芝生の譲渡会場ですのでお連れいただくワンちゃんの排泄は充分に注意をして下さい。 |
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センターから助けた親子犬達。
今入院しています。 母犬が熱を出し先に入院しましたが子犬達が食べなくなり 次の日に4匹とも入院。子犬達はものすごい数の回虫がお腹の中にいて そのために食べなくなったようです。 しかし一番薄茶色の子が状態が悪く今日亡くなってしまいました。 この子は瓶に一杯になるほどの回虫がいたそうです。 昨日面会に行ったときも3匹の子犬はなんとかミルクを飲みだしましたが この子は「ウーンウーン」とお腹が痛いようでうずくまり泣いていました。 可哀想にかなり苦しんでいるので先生達も「安楽死」させてあげようとも考えたそうです。 回虫は腸を食い破ってしまい、子犬はそれで死亡してしまうことがあります。 いかにこの母犬の飼い主は酷い環境で犬を飼育していたのでしょうか。 センターで出産し折角縁があり助けた親子です。 なんとか残された3匹の子犬達は元気になって幸せに生涯を過ごしてほしいと祈ります。 母犬は熱も下がり吐き気も止まり少しずつ口から食事も食べれるようになると思います。 妊娠しているので母犬を捨てたのかもしれません。 この子たちの元飼い主に怒りを感じます。 「動物を飼う事は責任ある事なんですよ」と いくら唱えてもこのような飼い主には届かないのでしょう。 ママと3匹の赤ちゃん犬達、がんばれ。 |
茨城県のセンターに行く途中のあるレストランに3匹の犬が番犬としてだけ繋がれています。
以前「活動ニュース」に写真を掲載した犬達です。 http://jouto.blog69.fc2.com/blog-entry-577.html http://jouto.blog69.fc2.com/blog-entry-582.html しかし一番道路沿いにいた白い犬がこの数カ月姿が見えず 犬小屋は横に穴が開き泥だらけで傾いて元の場所より奥の方に置かれていました。 死んでしまったのだろうかと心配していましたが、生きていることが判明。 先日あるボランティアさんが余りにも可哀想な飼い方なので 「この子を引き取らせてください」とお願いしたところ 以前の犬は「可愛がってくれるなら持って行って良いよ」と渡してくれたそうです。 しかし今回は「番犬で置いてあるからやらない」と言い張るそうです。 この子は入口に建物を立てられたので動くところもなくなり それもクーラーの室外機の前に置かれ熱風が当たり 犬小屋「ボブハウス」にこの暑さの中でも入るしかないのです。 食堂の残飯を与えていてそれもこの暑さで腐っています。 水入れも転がっていることもありました。 入っている水はいつ取り換えたのかドロドロ。 他の2匹は犬小屋もなく「のら犬だったから犬小屋なんかいらないんだ」と 台風でも大雪でも犬達は只その中で立っています。 犬小屋を持って行っても受け取らない。 自分だって雨に当たれば濡れて寒いし日陰もなければ この暑さの中でどれだけ辛い思いをするか分かるはずです。 しかしこのレストランの爺さんは 「犬なんかどんな飼い方だって関係ない」というような 人間としての最低限の配慮もありません。 ただ生かしておけばいいんだと言うことなんでしょう。 そして病気や脱水「熱中症」で死んだらまた拾って番犬にすれば良いと思っているのです。 その位に簡単に犬を手に入れる事が出来るように捨て犬が多いのです。 茨城県ではこのような飼い方をする人間が本当に多いのも収容犬が多くなる原因なのでしょう。 ここの食堂の犬は登録、狂犬病もしてない可能性があります。 爺さん曰く「県の方も別にこの飼い方を認めている」と言っています。 センターの担当部所の職員に 「行政が指導出来るのは登録、狂犬病をしているかどうかを 調査すること位しか出来ないんですから行ってください」と再度依頼しました。 前にも口うるさく言い職員が只行って来たらしく登録狂犬病の事は聞いて来なかったとか。 あれからそのまま。 飼い主のレベルが低い、職員も諦め状態、収容頭数は減らない。 一体どこから手を付ければ良いんでしょうか。 こんな環境下で飼われている茨城の犬達が哀れでなりません。 |
海老名市の高橋O様より[アイムス成犬用」2袋、
山下M様より「ピュリナ成犬用。アイムスシニア用。シニア用レトルト、子犬用レトルト、成犬用レトルト」を御支援していただきました。 皆さまいろいろと保護犬達の様子を考え工夫してお送りいただいており本当に有難く存じます。 お預人の方々に小分けに袋詰めしてお渡しします。 フードは本当に助かります。 犬達に代りましてお礼申し上げます。 御馳走様でした。 |
9月23日ONEブランド様のイベントに参加いたします。
昨年は3匹の保護犬「カーラ、ソフィー、チャイコちゃん」が参加いたしました。 今年は街中ということもあり、 性格が人慣れしている子を連れて行きます。 一応シーズー「リュウ君」とマルシーズ「つぐみちゃん」が参加予定です。 すでにワンちゃんを飼われている方のイベントですので、 このような保護犬の存在を知って頂くためにPRしていきます。 もし良いご縁が繋がれば嬉しいです。 お連れいただくワンちゃん達の排泄物の処理はきちんと責任もってお願い致します。 また多くの方が来場いたしますので必ず鑑札か名札を付けてください。 何が起こるか分かりません。 用心する事に越したことはありませんから。 どうぞ皆さまお遊びがてら応援にいらしてください。 http://www.onebrand.jp/olw2012/ |
昨日お願い致しました「支援物資」のペットシーツ、犬用缶、
お茶「脱水状態でしたので助かりました」、フード、 中型犬用リード「首輪まで付けて頂きました」、 フロントライン等を会場までお持ちいただきまして本当にありがとうございました。 直接お礼を申し上げられず申し訳ございません。 また昨日と今日と T三千子様、 H富美代様、 缶詰めとフード宅急便で送って頂き確かに受け取りました。 大切に皆で分けて使わせていただきます。 有難うございました。 いつも困っているときにこうしてすぐに援助の手を差し伸べて頂き本 当に本当にありがとうございます。 生きている動物を保護する事は心身共に想像を絶する大変さがありますが、 1匹1匹と命を新飼い主様にバトンタッチしてあげられることは 皆さまの陰ながらの御支援あってのこととスタッフ一同感謝申し上げております。 昨日の譲渡会は残暑でものすごく暑かったですね。 私も海にでも行ったように腕が「どかた焼け」でまっ黒くなりました。 犬達猫達も相当疲れたようでぐったりしていましたが3時間頑張りました。 これから数匹の子が新しい御家族様の元に出発します。 どうぞこれからも宜しくお願い致します。 |
この処保護犬達が多く、
また特に茨城県からの犬は治療しなければならない事が多く 非常に経費がかかっております。 犬達を救出し保護するための物資をお願い出来れば助かります。 ペットシーツ「ワイドサイズ」 ドッグフード 「アイムス」 「ロイヤルカナン」 「ナチュラルチョイス」等のプレミアムフード 成犬用、シニア用、子犬用。出来れば「小粒タイプ」。 処方食「肝臓サポート」。 犬用缶「デビフ缶は喜んで食べます」 フロントラインスポット リード「中型犬用」 医療費の御支援 お願いばかりで申しわけございません。 命を救うために御協力頂ければ有難いです。 |
茨城県の処分頭数ワースト1となる原因の1つに
「不妊去勢手術をして飼育する」と言うことがかなり浸透せず 生まれた子犬子猫を捨てたり、センターに持ち込んだり、 海に捨てたり、穴を掘って埋めたり、 処分することしか考えていない飼い主が多いのも事実です。 そのような中でセンター主催の譲渡会では 譲渡後のフォローが充分に出来ず、この悪循環が終わりません。 そこでこの間の会合でも要望しました「愛護団体主催の譲渡会」を開催する事を 今回許可していただきました。 愛護団体それぞれの条件もあるかと思いますが、 最低限「手術を厳守」は徹底出来るはずです。 開催日は 10月13日、 11月10日、 12月8日、 来年2月9日 AM9時ーPM4時までセンター内、駐車場です。 当会はどこで参加するか決めておりませんが、 譲渡することが目的ではなく応募くださる茨城県の飼い主様との話を通し 犬猫に対する飼育レベルを向上させるために行うことを優先したいと思います。 そうすることで少しずつでもお手本になる飼い主様を地域に増やしていくことで 犬猫の飼育環境を改善出来るよう絶対に成功させるため頑張ります。 ただセンターの譲渡会を中止していただくことが前提条件ですが これについては確認します。 茨城県は自然も多くとても素晴らしい県であるはずですが 犬猫の状況は残念ながら悲惨です。 今回センター長様のご配慮、決断に敬意を表しお礼申し上げます。 |