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与論島の犬達の引き取り
今日はハニーちゃんのお届けから戻ると
子犬達、中犬、成犬合わせて10匹もの犬達をI様が保護されているとお聞きし
少しでも楽になればと急遽Sさんと引き取りに向かいました。
皆小ぶりで可愛い子たちです。
与論島にはセンターも処分場も無く1カ月に1度獣医が鹿児島から来て処分をするそうです。
しかし帰った後に収容された犬は次に獣医が来るまで
檻「捕獲檻」に入れられたまま外に置かれています。
雨が吹き込み、また夏は猛暑の下に置かれます。

今回はI様の熱意をもった交渉で
最初は絶対に県外の人間に渡さないと言い張っていた自治体が譲歩し
今回の運びになりました。
台風の影響で檻の上にダンボールを乗せたり、
ブルーシートを張ったりしたらしいですが
隙間から雨が入り生まれたばかりの小さな子犬達は
ずぶ濡れになり1匹は与論島に残されましたが今日亡くなったそうです。
今後与論島の職員も施設を良くするように鹿児島県に働き掛けると言っていたそうです。
1人1人の努力がそこの地域の動物環境が変わる事になっていかれれば
少しずつですが進歩していくと思います。
ただそれは愛護団体としても個人ボランティアの方々にも大変な労力となります。
ただ引き取って里親様に渡すだけでしたらどこの団体でも出来るでしょう。
しかし行政を動かすことは並大抵のことではありません。
今回のことで少しでも離島の犬猫達の状況が改善出来るように
愛護団体PAK様、今回のキューピットのI様とともに頑張ります。
茨城の処分頭数も減らすように活動していきますが合わせて応援、ご支援お願い致します。





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[2012/06/07 04:35] | 与論島の子犬達 | page top
羽田に着いた与論島の犬達

昨晩、羽田までお迎えに行かれたKさまのメールから、
いかに与論島の犬達が悲惨な状況に置かれているかが推測出来ます。
せめて雨風当たらないように管理が出来ないのでしょうか?
助けられる命をも今、消えていこうとしている子犬達。
やっと羽田までたどり着きました。
早く入院させて何とか助けてあげたいです。
これからここのセンターも要望書を提出し改善していかなければならないと思います。
今までどれだけの犬達の最後が悲惨な状態で処分されていったのかと思うと本当に心が痛みます。
子犬達頑張って。もう少しで幸せになれるから。





2台の大型バリケンと他2台の中型バリケンで23頭が羽田に着きました。
4月生まれの子犬は、9頭なんとか元気でした。
預かりの方の希望で女の子4頭と男の子1頭を引き取りました。
女の子は全部薄茶色で、かなりシャイです。
男の子は白、元気でフレンドリーです。
小さめの白い男の子が4頭。
この子たちの懐いていないお母さん犬は2頭とも私が引き取りました。
どの子がどの子を産んだのかわかりません。
お母さん犬はよく似ていて、せいぜい4~5Kgです。
5月4日生まれの子犬は目があいて間もない感じです。
1頭は弱っていて与論町の保健所の獣医がみているそう。
羽田のカーゴに着いた時すでに虚脱に近い状態の子が1頭。
湯たんぽと温めたミルクで今のところなんとか持っています。
シャワーをあびてそのまま生乾きのような悲惨な状態で、
雨ざらしだったため消耗して低体温になったのでしょう。
何日も前からレスキューする話になっているのに、
むざむざ雨ざらしにしてる行政ってどんな感覚なのか・・。
[2012/06/07 04:14] | 与論島の子犬達 | page top
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