処分頭数全国1の茨城県の犬猫を救うためにずっと考えて来ました。
犬は番犬、小さな子犬でも犬小屋に鎖で繋ぎ、残飯の食事。 犬小屋があればいい方で、酷い時には軒先、木の下にくくっておく。 ご飯は残り物を与え夏は腐ってハエがたかり、 子犬が生まれれば捨てたり、土に埋めたり、センターに持ち込んできたり、 病気になってもお金をかける意識がない。 全ての飼い主がそうではありませんが、 私たちがセンターに行く道すがら見てきた光景はいわゆる家畜感覚の飼い主の多さ。 繋いであればいいと思えば散歩も行かないため周りは糞の山。 雨でふやけてそこを犬が歩いている汚さ。 さーこの飼い主の意識をどうやって変えていけばいいのか。 飼い主が変わらなければどうにもならないこの現実。 先日センター長様にお願いをしてきました 「地域で活動している推進委員の方と団体の会議」を すぐに実行に移していただけるとお返事を頂きました。 嬉しい限りです。 やる気さえあれば出来る事も今までのセンター長様方は真面目に考えても下さいませんでした。 2年前捨て犬の多い地域の神栖市で「首輪キャンペーン」を実施しました。 この時も多くの皆様が首輪のご寄付をくださいまして有難かったです。 神栖市全戸に当会で作成しましたチラシを配布しました。 神栖市ではその後毎年「市の予算」でチラシを作り 戸別配布しますと言われたことも「震災もありましたが」今はやっていないようです。 このように継続して行うことがいかに重要かを 自治体がもう少し認識してくださればいいのですが、いつも「尻切れトンボ」です。 7月ごろ「団体、推進委員の会議」が行われましたら 是非地域の推進委員の方々と連携を組み足元から飼い主を改善する指導を話し合い、 良いアイディアを出し合って時間がかかりますが 1匹でも処分される犬猫を減らすことが出来るように活動していきます。 毎日多くの犬達が運ばれて来てはガス室に入れられる現実。 この日本中で行われている「殺処分」が0になる日はいつなのでしょう。 |
| ホーム |
|