あの3月11日の東日本大震災から1年がたちました。 多くの方が当時必死に犬猫、牛豚などの大動物の保護に奔放しました。 また里親としての応募も多くたくさんの命が助かったのも現実です。 しかし1年と言う月日は人間の気持ちも記憶も薄らいでいってしまうのが現状です。 しかし被災地にはまだまだ多くの動物が必死で生きています。 昨日は福島県の職員が犬猫を保護するためにやっと出動しました。 しかしその中に明らかに今子育て中のお乳の張った母犬が保護されました。 「この子は子犬がいるね」と職員。 しかし子犬を探す事無く母犬だけ連れて行ってしまいました。 子犬達はどこかで餓死するのでしょうか? また放された牛たちは追い込まれ「餓死させる柵」が作られ 足が半分ぐらい泥沼につかりながら食べるものも与えられず その中に入れられ放置されています。 子牛はすでに死亡しています。 また泥沼に浸かって死んだ牛が横たわりその横に まだ生きている牛が寒そうに立っています みなしご救援隊様のブログを参照してください。 http://www.minashigo.jp/ 楢葉町では牛たちを生かすための予算をとるために動いている中、 総理が「処分」を発令しているとのこと。 今までどれだけの動物達がこの日本と言うリーダーシップのない政治の元、 苦しんで死んでいったか分かりません。 人間の方が優先されるのは仕方ないと言えばそれまでですが、 同じ命ある動物達の事も同時進行してほしいと思います。 しかし今までいくら訴えていっても 責任の擦り合いで先に進みませんでした。 情けない国です。 多くの愛護団体が現地に入り助けてきたことで 多くの動物が助かりました。 しかし国をあげての保護活動をしない限り限界になっています。 皆さまはあの時の逃げ惑う犬猫達が今どうしているか、 牛たちのあの悲惨な現状をもう一度思い出し、 被災地の動物達の救護に国、環境省、内閣、農林省等に訴えてください。 そして決して[被災地の動物」の悲惨さは終わっていないことを再確認してください。 |
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