皆さまが茨城のセンターの犬達の事にお心かけて頂き有難うございます。
川崎市ヤマカワ様。 台東区ハラ様。 江東区ヤマシタ様。 横浜市トクナガ様。 ![]() ![]() ![]() 毛布、ボイジャー、タオルなど早速お送りいただき有難うございました。 第1陣として明日お届けして来ます。 |
http://jouto.blog69.fc2.com/blog-entry-573.html 送る時期は一度に搬送出来ませんので分けて持って行きます。 そのため一度に御支援を受け取り置く場所がありませんので、 その都度御連絡差し上げます。 会の方へメールで御連絡下さい。 御返信いたします。 info@seiken-joto.org |
茨城県動物指導センターの工事が始まってしまいました。
今まで「犬達の収容する場所を用意してから工事を始めるように」と 県庁、センターにお願いをしてきました。 しかしその要望も叶わず今日から工事が始まり 狭いスペースに5匹ぐらいの犬達が閉じ込められることになりました。 心配していた犬同士の喧嘩も起きています。 痴ほう症になった犬は分からず壁にぶつかり、 他の犬にぶつかると「ウー、ガウガウ」と吠えられ、 夜は真っ暗の中で喧嘩が始まれば逃げるところがありません。 犬はそのような時、1匹が喧嘩を始めると集団行動で全員で弱い犬を襲います。 そしてかみ殺されてしまいます。 工事は3月までかかるとのこと。 置き場所が無いので翌日処分される犬は前日から ガス室に通じる通路に入れておく事になってしまいました。 しかしガス室で排泄されると下が焼却する炉のため水で洗うことが出来ません。 そこで毛布を厚くひいて排泄物を吸い取り 犬達の焼却の時に一緒に処分するとのことです。 皆さま毛布が大量に必要です。 集めてください。 しかしこれで解決する問題ではなく、いろいろ考えました。 そして試験的に次のような事をやってみようと思います。 外の子犬達の運動場になっているスペースに 犬小屋を置き飛び越えないようにラティスで囲い 繋いで置ける犬達だけでも「寒くてかわいそうですが」 そこへ収容すれば少しでも置き場所を確保出来ます。 今そのスペースには毛布やフード等の物資を置いてあるため、 それをテントを張って移動しなければなりません。 そこで皆さまに次の物を至急御支援お願いしたいのです。 ①ボブハウス「プラスティックの犬小屋」の大を5個 ②毛布、タオルケット ※きれいに洗濯してある使用済みのもので構いません。 1回ごとに捨ててしまうので新品でなくて結構です。 ③テント ④ステンレス製のフードボール このような事は県で計画して行わなければならない事ですが、 何を言っても進歩的考えを持たない自治体です。 それなら私たちで動くしかありません。 処分されていく犬達に苦痛を与えて命を断つことは動物愛護法違反です。 「適正な収容施設を保持し犬猫を収容すること」と法律で書かれていますが、 今この状況を皆さま如何思われますか?。 エアコン設置も陳情中ですが、前向きな回答はありません。 しかし最初から出来ないと言う前に、 考えてとりあえずやってみましょうと言う考えは無いのでしょうか? 本当に日本全国のセンターからダントツに遅れています。 その様な事が無責任な飼い主が減らない原因になっているのではないでしょうか? 今日も16歳になる犬を放棄に連れてきた人がいます。 「16年生きたから、夜中に泣くから近所迷惑になった」と言う理由。 そして「ハイ」と言って犬を渡し、 犬を触って手が汚れたのか洗って帰って行ってしまいました。 このように犬を飼うレベルがダントツに低いことも 県の動物に対する配慮の無さが反映しているのでしょう。 今まで当会は行政の悪い事はあえて掲載しませんでした。 しかし今回の無計画なやり方には黙っていられません。 助ける予定の犬達が次々と死亡して落胆しても、 ここで諦めたら多くの犬達を救うことがこの時点で止まってしまいます。 茨城の犬達を少しでも 精神的、肉体的苦痛から解放して上げられる日まで 活動を止めることは出来ないのです。 皆さま、茨城の犬達を助けてください。 訂正2012-1-27 テントは今のところ間に合いました。 付け加えていただくものは「犬用チェーンくさり」をお願いします。 犬小屋2個、大型犬用ボイジャー1個はご寄付いただけました。 31日に行ってきます。 |
朝8時半茨城のセンターからの電話が鳴りました。
「また亡くなってしまったのか?」と恐る恐る受話器を取りました。 「譲渡願いが出ていました12日収容5番の子が今朝亡くなっていました」と 予感がまた当たってしまいました。 20日金曜日から体調を崩し 当会がお預けしてある体温計で測って下さったら熱が9度「微熱」あったとのこと。 職員の方が1つだけあるエアコンの入る棟に移動してくださったそうですが、 茨城の夜の寒さはエアコン1台位では暖をとるまでになりません。 収容されて土日を挟むと必ず死亡してしまいます。 ウイークデーは昼間だけでも石油ストーブを何台かつけますから少しは温かいですが、 土日はお休みですから収容房の気温は氷点下でしょう。 皆さまに頂いた毛布をひいてもコンクリートの下からの凍るような冷たさは 体から熱を取り去ってしまいます。 この子は私たちがセンターに行った前日に収容されてきて、 びくびくしながら沢山の犬がいる檻の中で前に来て遠慮がちに尾を振ってくれました。 個室に入れてもらう時、頭を撫でて 「お迎えに来るからきっと生きているのよ」と言い聞かせて来ました。 飼い主も来てくれず誰も声もかけてくれない真っ暗な寒い檻の中で 一生を終えて行きました。 本当にどうにもならない現実です。 このように今までガス室から逃れられても何匹、何十匹もの譲渡依頼の子達が 引き取る前に死んでいってしまったでしょうか。 沢山いる中から「この子を引き取ろう」と決め 気持ちが入っていた子達の死は本当に落胆してしまいます。 お世話の方、担当の職員、皆さんは出来る範囲で一生懸命頑張ってくださっています。 茨城県民の方々、県の職員はまだまだ努力していただきたいと痛切に思います。 キツイことを言いますが、動物に対する責任感、モラルの向上、命の大切さを認識する等、 意識を変えなければ処分される犬猫は絶対減りません。 「放し飼いの禁止」「鑑札、名札をつける」「不妊去勢手術をして飼う」。 こんな初歩的意識の欠如は県民の方々が周りから変えていかないと 私たちみたいな圏外の愛護団体がいくら吠えても1ミリの進歩もありません。 この足掛け4年間、日本一処分頭数の多い茨城県に通い 状況を改善出来ないか頑張って来ましたが、正直なところ力尽きました。 このブログに目を通してくださっている方々は 現実を分かっていただいていると思いますが 多くの方はこんなに沢山処分され、また飼い主に返還されない、 残してもらっても死亡してしまうセンターが身近にあることを記憶にとどめて頂きたいと思います。 そうしなければ人知れずこの世を去っていった大切な多くの命が浮かばれません。 合掌。 |
城県のセンターの工事が始ることで、
どのような状況に犬達が置かれているのかを抜き打ちに見に行きました。 しかしまだ工事は始まってもいませんでした。 40-50匹の収容犬を入れる場所を見せて頂きましたが、 とてもこの小さな上の方にしか窓が無いせまい部屋に犬達を入れることは虐待です。 県からはこの部屋に7-8匹入れられると言っているそうですが 現実を見にも来ない県側の言葉は到底受け入れることは出来ません。 そして「捕獲檻」にも収容できると言っていることは、 お世話されている方々は「それだけは出来ない。そんな可哀想な収容は絶対に拒否する」と 強く言っていらっしゃいました。 檻から出ることもなく掃除も出来ないまま出されたときは ガス室に追い込まれるなんて犬達にとってどれほどのストレスを与えることになるかを 県の担当者は理解しているのでしょうか。 この工事を中止させるよう抗議していきます。 また今日はお預かり場所がもうないため、 犬の引き取りは出来ないと言う気持ちでセンターに出向きましたが無理でした。 まずこの2匹の犬達をお預かりしていただける方を緊急に探しています 来週水曜日には処分になる子ですが、 2匹ともとても良い子で「譲渡依頼」を出してしまいました。 また7匹「2腹」いる子犬達は今日の夕方お薬を飲まされこの世を去る運命でした。 諦める気持ちと余りにもあどけなく尾を振っている目を見ると、 引き取ろうかとの気持ちの葛藤でした。 でもやっぱり置いてくることは出来ずに1匹の妹犬だけ引き取りました。 お兄ちゃん犬は助けられませんでした。 この子たちを産んだ母犬も我子をきっと探していることでしょう。 飼い主はこの寒空に我が家で生まれた子犬を捨てていくことに心が痛まないのでしょうか? 別の5匹の兄弟も可愛い仔犬たちでした。 どこかの家で飼われていた母犬が産んだ子たちでしょう。 人慣れしていてとても人なつこい子たちです。 このように処分をしているおじさんも「毎日薬飲ませているんだ。 可哀想だから毛布をかけて帰るんだよ。 翌朝来ると皆硬直して亡くなっている」と辛そうに話していました。 手術もしないで飼っている無責任な飼い主がこのような悲劇を作っています。 飼い主は本当に反省してほしいです。 いつも行くたびに、助けられた子と残してこなければならない子を選別する事に むなしさを感じてしまいます。 |
茨城のセンターの床の張り替え工事が10日から始まってしまいます。
そのため犬達50-60匹は外にある3つの小さな棟に押し込められます。 そのことで茨城県に抗議の文書を送りました。 「プレハブでも良いのでそれを建てて用意してから工事をして下さい。 犬の習性で過密に押し込まれると必ず弱い犬を皆でかみ殺す行動が起きます。」 また「収容棟にエアコンを設置してください」と要望しましたが、 返答は「収容スペースは外の3棟のほかにケージ等によりスペースを確保いたします。 エアコンに関しては1つの棟には設置されていて2棟には窓ガラスに 断熱材をとりつける防寒対策を実施します。」とのこと。 エアコンの設置は工事をするのなら収容房の建物に設置してほしい という意味で要望したことが理解していただけなかったのか、 臨時の外の棟に付けると解釈されているようです。 この件に関しては再度交渉していきます。 そのような状況で毛布をひくことが出来るか分かりませんので、 はっきりしましたら、また「毛布のご寄付」をお願い致しますので、 それまで一時中止をさせて下さい。 皆さまには「1日でも早く温かくしてあげたい」との思いで お申し出を沢山いただき申し訳ございません。 可能になりましたらすぐにブログで御連絡差し上げますのでご了承ください。 |
皆さまはワンちゃん猫ちゃんともに、
お幸せな年をお迎えして頂いた事とお喜び致します。 昨年中は多大なご支援、御協力、御指導を賜りましてどうも有り難うございました。 また沢山のお年賀状も頂き、卒業犬「猫」さん達が、 御家族様と本当に馴染んで優しいお顔で映っている写真を拝見しまして感激しております。 お1人ずつ御年賀状を差し上げなければならないところ、 失礼をしておりますがここをお借りいたしましてお礼申し上げます。 今年も可哀想な状況に置かれている動物が1匹でも減るような 社会になってほしいと強く願いますが、 まだまだ雪の降る寒い被災地にはそのまま残され 生き抜いている犬猫牛等がいることも忘れてはいけないと思っております。 政府が行動に動くことは期待出来ません。 今まで愛護団体の方々が日々、過酷な活動をして多くの命を救うことが出来ました。 収容所で年越しをした犬猫達も、また処分が始まります。 いつの日かこのような事が無くなる日があることを願い、活動を始動致します。 皆さまが「命のバトンタッチ」をしていただくことで多くの命を救うことが出来ます。 どうぞ本年も御理解、御協力をお願い申し上げます。 PS「譲渡会」は1月はありません。2月12日にお出でください。 |
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