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集計結果速報
東京都動物愛護推進員をされている作家の渡辺眞子さんのブログで発表された
「動物取扱業の適正化について(案)」のパブリックコメントの集計結果速報です。
   渡辺眞子official blog http://www.mako-w.com/Entry/720/


深夜の生体展示規制及び展示時間制限に賛成 54,939
深夜の生体展示規制に反対 119

移動販売の規制強化に賛成
(移動販売禁止すべきとの意見を含む) 43992

現行基準のままとすべき(基準強化に反対) 105

対面販売・対面説明・現物確認の義務化に賛成 59,786
対面販売・対面説明・現物確認の義務化に反対 136

犬猫オークション市場の動物取扱業への追加に賛成
(「犬猫オークションの禁止」を含む) 58101

犬猫オークション市場の動物取扱業への追加に反対 15,124

8週齢未満の犬猫の販売
(親等からの引き離し)は禁止すべき 43,295

幼齢の犬猫の販売等について何らかの規制措置を講じるべき 19,099
45日齢未満の犬猫を規制対象とすべき 31,408
業界の自主規制に任せるべき 2,464
現行基準のままとすべき 12,500

犬猫の繁殖制限措置に賛成 57,474
犬猫の繁殖制限措置に反対 34,753

飼養施設等の数値規制に賛成 39,983
飼養施設等の数値規制に反対 34,100

動物の死体火葬・埋葬業者動物取扱業とすべき
(「登録業者と別の扱いで規制すべき」を含む。) 37,983

動物取扱業に加えるべきではない 81

両生類・魚類販売業者を動物取扱業とすべき
(両生類・魚類どちらかの場合も含む) 36,519

動物取扱業とすべきでない(どちらか一方の反対意見を含む) 27,134

老犬・老猫ホームを動物取扱業とすべき
(「登録業者と別の扱いで規制すべき」を含む。) 36、082

動物取扱業とすべでない 22

動物の愛護を目的とする団体を動物取扱業とすべき
(「登録業者と別の扱いで規制すべき」を含む。)  31,393

動物取扱業とすべきでない 446

教育・公益目的の団体を動物取扱業とすべき
(「登録業者と別の扱いで規制すべき」を含む。) 21,273

動物取扱業とすべきでない 65

関連法令違反時に登録拒否・取消を行えるよう法規制すべき 41,872
関連時違反時の登録拒否・取消に反対 12

登録取消の運用を強化すべき 45,493
現行のままとすべき 8,200

動物園・水族館の業種適用除外に賛成 9,748
適用除外に反対 25,689

動物園水族館・動物病院の動物取扱責任者研修の緩和に賛成 2,458
動物取扱責任者研修の緩和に反対 28,403

犬猫以外の小動物等での説明義務項の緩和に賛成 6,642
販売時説明義務の緩和に反対 27,949
許可制を導入すべき 37,062
現行のままとすべき 16

[2011/10/30 15:35] | パブリックコメント | page top
今回は特に子犬がたくさんいました。
10月24日(月)収容の犬は13匹。公示期間は28日まで。
1番のシーズーオスは青い首輪をしています。とても元気です。
収容場所は笠間市笠間。
2番の白いオスの子犬は譲渡になっていました。とても人懐こくて可愛かったです。
3番のオスは首輪なしです。写真より小ぶりです。心細そうにきゅんきゅん鳴きながら大部屋の中を行ったり来たりしていました。首輪なしですが人馴れしている様子から飼い犬だと思われます。
収容場所は常陸大宮市野口。
4番のオスも首輪なし。負傷犬舎にいるのか大部屋にはいませんでした。
収容場所は城里町徳蔵。
5番の白いメスは写真では赤い首輪が付いていますが捕獲時は首輪なしです。
かなり痩せていて何度も出産したような跡がありました。あまり若くなさそうです。寄って来てくれたので飼い犬だと思われます。体に似合わず可愛らしい声で鳴いていました。
収容場所は筑西市稲野辺。
6番のオスも写真では首輪が付いていますが捕獲時は首輪なしです。
まだ若そうですが寄って来てくれませんでした。
収容場所は筑西市藤ヶ谷。
7番のメスは保護団体から譲渡希望が入っていました。小ぶりで人懐こくて可愛いです。鎖が付いていました。
収容場所は守谷市板戸井。
8番のオスは青い首輪をしていました。7~8キロくらいでしょうか。小ぶりです。とても人懐こくて可愛いです。飼い犬だと思われます。
収容場所は神栖市若松中央。
9番のメスは赤い首輪をしていました。10キロくらいでしょうか。目が大きく綺麗な顔をしています。飼い犬だと思われます。
収容場所は行方市井貝。
11番のメスは首輪なしです。まだ若いと思われます。奥でうずくまっていてお顔は見えませんでした。
収容場所は茨城町小堤。
12番と13番のメスも首輪なしです。まだ子犬です。2匹で固まって丸くなっていました。
収容場所は鉾田市舟木。



10月25日(火)収容の犬は7匹。公示期間は31日まで。
1番のオスは黄色い首輪をしています。寄って来てくれたので飼い犬だと思われます。比較的きれいでまだ若そうです。8キロくらいでしょうか。
収容場所は桜川市真壁町白井。
2番のオスは黒い首輪をしています。とても人懐こくて可愛いです。コロコロした体型で愛嬌があります。飼い犬だと思われます。
収容場所は神栖市平泉。
3番のメスは首輪なしです。奥でうずくまっていてお顔は見えませんでした。
収容場所は神栖市柳川。
4番のメスも首輪なしです。近付いて来ませんでした。かなり怯えていました。
収容場所は笠間市小原。
5番6番は兄弟でしょうか。首輪なしです。大部屋の一番奥の隅で顔を排水溝に埋めて固まっていました。とても怯えていました。
収容場所は石岡市上曽。
7番のメスは赤い首輪をしています。小さいですがちょっと太っています。ジッと警戒した様子でこちらを見ていましたが一番前でお迎えを待っているようでした。
収容場所は石岡市染谷峠下。



画像の作成が間に合いませんでした・・・すみません。。。
収容犬の写真は茨城県動物指導センターに掲載されています。
(記事のUPが遅くなってしまったため公示期間が過ぎている犬は見れません。)


今回は特に子犬がたくさんいました。
寒いのかみんなで固まっていました。


猫部屋は処分した後でひっそりしていました。悲しいです。


今回も収容されている犬猫が多く、もれてしまっている子がいると思います。ごめんなさい。
番号は 茨城県動物指導センターの公示情報 の番号です。
もし心当たりの犬がいたら諦めず手を尽くしてあげてください。


センターでは本来の性格が見えない場合もあります。
警戒していて寄って来ない犬もいます。
ここに記載したのはあくまで私が1時間ほどの短い時間で見た感じです。
収容場所はあくまで収容された地域で、そこで飼育されていたとは限りません。


飼い主さんは今すぐいなくなった家族である犬を探してお迎えに行ってあげてください。
そして一人でも多くの方がこの犬たちに関心を持っていただけたらと思います。

スタッフ:I
[2011/10/29 04:13] | 茨城動物指導センター収容犬・猫情報 | page top
茨城でこんな優良飼い主様が
茨城のセンターに引き取りに行ってきました。
時間がお昼にかかってしまうので時間つぶしでウドン屋さんに入り出てきたところに、
ラブミックスを連れた女性が座っていました。
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[何歳ですか?」と声をかけていろいろとお話しました。
この方はTインターで子犬が捨てられているとの通報をご主人が聞いて、
引き取るつもりでいたところ、子犬はセンターに送られてしまったそうです。
すぐにセンターに電話をして見てもいない子犬を引き取りに行ったそうです。
カメ4匹、フェレットそしてこのラブ君を飼っています。
愛情をかけて育てている様子がお話の中で分かりました。
フィラリアもワクチンもやっているとのこと。
そして室内で飼っているとのお話です。
ラブ君は誰にでもニコニコと本当に性格が良い子に育っていました。
「茨城県は全国でワースト1なんですよね」とこの飼い主様が言われました。
この現実をは優良飼い主が知っていて無責任飼い主は自覚していません。
でも茨城でこのような良い飼い主がいてくれたことは
私たちにはとても明るい気持ちになれました。


そしてセンターへ。9匹の子犬を収容房で産んだ母犬は40日間お世話頂きましたが、
やはりリードで引っ張ると大暴れで恐がり、
このまま人間との生活がこの子には苦痛と恐怖しかないと判断し諦めました。
「守ってくれた子犬達は必ず幸せになるようにするから」と母犬には話しました。
可哀想な母犬の生涯は明日終わります。

今日の引き出し犬は
ミックスの目がきれいな女の子「1歳未満」、
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シーズーの女の子「4歳位」、
2011-10-26-4a (1)


ヨーキーの女の子「6-7歳位」です。
2011-10-26-3a (2)



募集が始まりましたら宜しくお願い致します。

[2011/10/26 23:17] | 動物収容センター 引き取り等 | page top
繁殖業者が犬達を早急に処分
繁殖をしているある老人が、犬達を処分するとの通報を受け、
25日スタッフが現地に行きました。
やはりこの汚い糞だらけで掃除もされていないケージを見てください。

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糞でうず高くなった檻に入れられ
泥だらけの首輪をつけお風呂も入れていないため、ものすごい悪臭でした。

「処分」と言うことは手放すのかと思えばそうではなく、
売りたいと言うことらしいのです。
家の中には沢山のケージが積み重ねられてかなりの数の犬達が詰め込まれていたようです。

80歳にもなる高齢者の方が犬のお世話など出来るはずがありません。
先日も妊娠しているパグが売られて行ってしまいました。
またもう臨月のFブル「めぐみ」がいます。
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この子もそのまま妊娠した状態で業者に売られていきそうです。

何とか説得に通い怒らせないように繁殖を止めさせるようにこれから説得していきます。
25日はしぶしぶパグ「1歳、オスのボブ」とFブル「2歳、メスのチタ」を渡してもらえました。
しかし1歳と2歳の柴犬は他の業者に[いい犬だ」と言われたとの事で手放さないと言い張っています。
現地にはまだFブル4匹、柴犬「メス」2匹の6匹がいます。

オスのFブル「アラン」は血統が良いので種オスにするからとこれも拒否。
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サンルームに入れられて今年の夏の暑さをクーラーもなく良く生きていたと思います。

これから「薄皮をはがす」ように説得していきますので
お預人のご協力お願い致します。

このように小規模、大規模問わず、日本中でこのような環境に置かれ、
ただただ子犬を産むための道具にされている犬達がものすごい数います。
昨年、川口市の業者から当会がチワワ、プードルを助けた時も
最後までお金を儲けようとしていた高齢の業者がいた事を皆さま、記憶にあると思います。
これが日本の繁殖場の現実です。
皆さまはしっかりと記憶しておいてください。


今日助けられたボブとチタはとても良い子です。
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新飼い主様募集です。
センターの子たちも助けなければならず26日は茨城に行ってきます。
毎日ものすごいスケジュールの中、走り回っております。
皆さまどうかご協力お願い致します。


問い合わせ info@seiken-joto.org
[2011/10/25 23:51] | 多糖飼い崩壊&繁殖店廃業&悪徳ブリーダーからのレスキュー | page top
みるくちゃんとアーニーちゃんのお届け
今日は2匹のトライアルにKさんの運転で行ってきました。

ダックスのみるくはお部屋に入るなり、
おもちゃをくわえて、楽しそうに走り回り、
玩具の箱にお首を突っ込んで自分のお家のようにくつろいでいました。
これにはびっくりでした。
S様御家族様どうぞ宜しくお願い致します。

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そして一路アーニーのお届に。
お父様が「やっと来てくれた」と本当に心待ちにしていて下さりアーニーは幸せです。
少し緊張していた様子ですが、フードを貰うと
すぐに寄って行くところがアーニーらしいです。
保護してから出産、我家で子育て、
そしてお預人のH様に面倒を見ていただき1年がかかりました。
今、本当の赤い糸が繋がりました。
S様は「この子だ」と他の子にも目もくれず
一心にアーニーを待っていただきました。
どうぞ末永くお願い致します。

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譲渡会以来トライアルのお届けが10件以上あり、毎日走り回っております。
次の命の期限がある子たちを引き取るために頑張らねば。。。。

[2011/10/21 23:35] | お便り お礼等 | page top
町田動物愛護のつどい
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今日の朝は大荒れの天気で開催が危ぶまれましたが、
その後何とかお天気になり朝8時からテント張りを始め、
10時の開催時間一杯まで用意の時間がかかりました。

暑い位の日差しの中多くの来場者でにぎわいました。
しつけ方教室にはシーズーのパン君も参加。
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犬種当てクイズ、マイクロチップの無料装着、
ドックフードのプレゼント、保護犬達の紹介等多くの企画がありました。
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最後にポメラニアンのサム君はアジリティーに参加し、
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最初はバーを落としてしまいましたが、
見事何度もクリアー出来るようになりました。

昨年は妊娠していることも知らずに
このイベントに参加したポメのアーニーちゃんが見事飛び越えました。
ポメラニアンはやはり飛び越えることは上手ですね。
ミックスのジーナさんも飛びました。でもおっかなびっくり。

そして「譲渡会」はポメのサム君に何人もの方が声をかけていただきました。
今調整中です。
あとダックスのまろん君がトライアルに進みます。

猫ちゃん達はご縁が繋がりませんでしたが、これからも譲渡会に参加いたします。
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先週の譲渡会、今回の譲渡会とテントを提供してくださいました
「真心動物霊園」様にはお礼申し上げます。
3時の終了時間までの5時間もあっという間に時間が過ぎてしまいました。
お預人のO様,Y様、スタッフの皆さま、暑い中お疲れさまでした。
[2011/10/16 23:14] | 町田合同譲渡会 | page top
飼い主さんは今すぐいなくなった家族である犬を探してお迎えに行ってあげてください。
10月5日(水)収容の犬は8匹。公示期間は過ぎています(12日まで)

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1番の犬はゴールデンレトリーバー系。中型です。毛並みがきれいでした。とても穏やかで物静かな印象でした。飼い犬と思われます。
2番の犬はあまり若くないように見えました。ジッとこちらを見ていましたが寄って来てくれませんでした。
3番のメスはとてもきれいな瞳をしていて人懐こいです。当会で引き出し予定です。お預かりしてくださる方を募集しています。
4番のオスは強面ですが人馴れしています。ずっと人間の行く方行く方に付いて来て、飼い主のお迎えを待っているようでした。とても印象に残っています。飼い主はどうしたのでしょうか。
5番の犬はまだ若々しい感じでしたが、寄って来てくれませんでした。
6番のダックスは個室にいました。ずっと鳴いていました。
7番と8番は返還になっていました。


10月6日(木)収容の犬は12匹。公示期間は13日まで。

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1番のシーズーは個室にいました。まだ若そうで元気です。お洋服を着てトリミングもしているのに飼い主は探さないのでしょうか。
2番の犬はまだ若そうですがかなり怯えていて隅っこで小さくなっていました。
3番の犬は小さめです。6~7キロくらいと思います。人懐こくて可愛い子です。飼い犬でしょうか。
4番の半長毛の犬も若そうでした。体は中型ですが気が小さいようで丸まって小さくなっていました。寄って来てはくれませんでした。
5番のオスは穏やかそうです。ジッとこちらを見ていましたが寄って来てはくれませんでした。
6番のビーグル系の犬はとても人懐こく、飼い犬と思われます。ずっと人にくっついてジッとこちらを見ていました。
7番のヨーキーは個室にいました。少し具合が悪そうでしたが尻尾を振ってくれました。爪が相当伸びて歯石がすごいです。飼い主は何もお手入れをしていなかったのでしょう。
8番の犬はまだ若そうですがだいぶ怯えていて寄って来てはくれませんでした。
9番の犬は若くありません。視力も低下しているようです。ものすごい毛玉だらけでフェルト状になっていました。寄って来てはくれませんでした。
10番のメスは若いです。穏やかで寄って来てくれました。飼い犬でしょうか。真っ白な美犬です。
11番の犬も若そうですが、ジッと座って寄って来てはくれませんでした。
12番の犬は穏やかに大部屋の中をゆっくりと歩いていました。こちらを見てはいましたが寄って来てはくれませんでした。



10月7日(金)の収容犬は5匹。公示期間は14日まで。

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1番のメスは老犬です。青い首輪に鎖付きです。鎖が外れてしまったのでしょうか。ずっと伏せたまま目を閉じていました。飼い主さん、探してください。
収容場所は坂東市小山。
2番の犬は返還になりました。
3番のオスは個室にいました。ジッと隅に固まってかなり警戒しているようでした。首輪なしです。
収容場所は筑西市宮山。
4番のオスは首輪なしですが人には慣れているようでした。飼い犬かもしれません。穏やかな子です。
収容場所は北茨城市大津町五浦。
5番のメスはまだ若そうです。首輪なしです。
収容場所は北茨城市大津町五浦。



10月11日(火)の収容犬は8匹。公示期間は17日まで。

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1番のメスは首輪なしです。かなり緊張していて隅っこでジッとお座りしていました。こちらを見てはくれませんでした。
収容場所は小美玉市中野谷。
2番の甲斐犬のようなメスも首輪なしですが人をあまり警戒していなかったので飼い犬かもしれません。
収容場所はつくば市春日。
3番のオスは黄色い首輪をしていたので飼い犬と思われます。寄って来てくれました。まだ若そうです。
収容場所はつくば市手代木。
4番の白いメスは若くありません。ジッと伏せていました。
収容場所は城里町徳蔵。
5番のセッター系の子犬は譲渡希望が出ていて個室にいました。
収容場所はつくば市上菅間。
6番と7番は返還になっていました。



他に子犬が数匹いました。
ちょうど持ち込まれた子犬子猫もいました。


猫部屋もたくさん猫がいました。


今回もあまりに収容されている犬猫が多くいたため、もれてしまっている子がいると思います。ごめんなさい。
番号は 茨城県動物指導センターの公示情報 の番号です。
公示期間が過ぎている子は間に合わないかもしれませんが、もし心当たりの犬がいたら諦めず問い合わせる等、手を尽くしてください。


センターでは本来の性格が見えない場合もあります。
警戒していて寄って来ない犬もいます。
ここに記載したのはあくまで私が1時間ほどの短い時間で見た感じです。
収容場所はあくまで収容された地域で、そこで飼育されていたとは限りません。


飼い主さんは今すぐいなくなった家族である犬を探してお迎えに行ってあげてください。
そして一人でも多くの方がこの犬たちに関心を持っていただけたらと思います。


スタッフ:I
[2011/10/14 09:33] | 茨城動物指導センター収容犬・猫情報 | page top
さようなら、お母さん
茨城県動物指導センターに行ってきました。
高速道路はとても空いていて午前中にセンターに着きました。

9月15日に大部屋の中で9匹の子犬を産み落とし、
必死で子犬達を守っていた母犬がいました。
期限が来れば子犬と母犬は別々にされて処分になります。
何とかこの親子を助けたいと思い職員の方も努力をして下さいました。
約1カ月、少しは慣れてくれているかと檻の中を見ました。
ママのお腹、背中に乗っかって安心してお腹を出して眠っている子、
小さなお手手でお乳を押しておっぱいを飲んでいる子。
ほほえましい親子の光景がありました。


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あー、どうしよう、ママも連れて帰りたい。
でも震えていてまるで人間を信じてくれません。
「お母さん、一緒に行こう」と何度も声をかけましたが、
まるで固まっていて触らせてくれません。
ママから子犬を引き放す事は本当に心を痛めました。
空っぽになった産室に子犬達の姿が無くなった時、
ママはどれほど子犬を探すことだろう。
エサも食べなくなってしまうかもしれない。
しかしこれ以上ここに子犬を置いておく事は
動きだした子犬には危険がいっぱいです。

お昼にかかった時間になり職員の方にもご迷惑をおかけしましたが、
どうしても、母犬は心を開いてくれませんでした。
可哀想でしたが7匹「2匹は死亡してしまいました」を
引き取り今日はママを置いてきました。
子犬達は急にママがいなくなって、ピーピー泣いていました。
動物だって親子の愛情はとても強いものがあります。
人間以上です。

職員にお願いをして「子犬がいなくなれば警戒心も薄れるかもしれません。
もう2週間ママに猶予を与えてあげてください」とお願いをして、
サヨナラしてきました。

一生懸命に子犬を守った母犬。今どうしているのでしょう。
帰ろうとしたときに、役場から同じぐらいの子犬達が5匹送られてきました。
このように「生まれては処分」の悪循環が続いています。
7匹の子犬達の生涯が幸せ一杯であるよう神様にお願いしたい気持ちです。
本当の「さよなら」にならないよう祈りたいと思います。
今日はもう1匹の利口そうなお顔をした
ミックス犬「メス、8か月位」を引き出しました。
この子は自分で檻の取っ手を押し上げて出てしまう位頭が良い子です。
これから募集していきますので宜しくお願い致します。

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[2011/10/13 16:06] | 動物収容センター 引き取り等 | page top
譲渡会終了
秋晴れの気持ちの良いお天気に恵まれ、
沢山の来場者様が来て下さいまして実りある1日でした。

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昨日は事前にアンケートを頂いておりました17組の犬達のお見合いが入っており
集合時間を10時に早めてテント張り等の用意をいたしました。
またお待たせしてはいけないので「整理券」を発行し順番にお見合いを行いました。
その結果今日現在12匹の子達がトライアルに進みます。
まだ3匹は検討中で保留になっております。
トライアルまでお届けに日にちがかかりますがどうぞお待ちいただくようお願い致します。


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会場にはトライアルに進む予定のポメラニアンの「アーニ」に息子犬の「モグ」ちゃんが
会えなくなるかもしれないのでと、車に酔うモグちゃんを休ませながら
会場に連れてきていただきましたH様ご家族。
親子の再会が出来有難うございました。

親子1

親子2
やはりどこかに思い出があるらしく、
母犬も息子犬も直ぐに近ずきお顔を舐めたり、匂いを嗅いでいました。
アーニーちゃんもきっと幸せにしていただけると思います。

またフード、洋服、ペットシーツ、茨城のセンターに毛布等をご寄付いただきました皆さま
いつも有難うございます。
皆で分けて使用させていただきます。

卒業犬達も来て下さりお預人の方々と久しぶりにお会いでき楽しい再会が出来ました。
また卒業犬の訃報をお写真まで持って報告に来ていただきましたT様。
長い間、シーズーハーフの姫ちゃんを愛しんで頂きまして有難うございました。
私はお見合いの対応でゆっくりお話も出来ませんでした事、申し訳ございませんでした。

1匹1匹に家庭を探してあげることも、
その子の一生がかかっておりますので
終了後スタッフで会議を開き決めさせていただきました。
こうして「死の淵」から助けられた子たちは
天国に行かされた子の分まで幸せな生涯を送ってくれること心より願っております。

また来週「町田動物あいごのつどい」が開催され
今回参加できなかった子たちが譲渡会に出ますので、
どうぞ皆様お出でいただくようお願い致します。
[2011/10/10 12:45] | 町田合同譲渡会 | page top
フードのお礼
多頭飼い崩壊のダックス達にフードをお送りいただき有難うございました。

H冨美代様。
Y司津江様。
K春江様。
T明音さま。
I利恵様。
H裕子様。



また24日のイベント会場にお持ちいただきましたS浩志様。
とても助かります。

皆さまお心かけていただき有難うございました。

[2011/10/08 14:40] | お便り お礼等 | page top
自治体によるペットの安楽死
今朝の朝日新聞をご覧になられた方も多くいらっしゃると思いますが、
毎年20万匹の犬猫が無責任な飼い主のために自治体で処分されています。
全国で9割が「二酸化炭素」による窒息死です。
安楽死という言葉では到底言い表すことは出来ない処分。
恐怖の中、ガスの操作が適切でなければ死ぬまでに時間がかかり相当苦しむと言う事です。

以前こんなことがありました。
ある自治体でこの方式で処分を始めたところ、
ガスが薄くて多くの犬達が半殺し状態で苦しみもがき、
慌ててガスを濃くして注入した事があるとのこと。
また1匹ずつ聴診器で心停止したかの確認はしてませんので
充分にガスを吸えなかった動物はまだ心臓が動いている状態で
焼却炉に落とされていることもあります。

このように決して「安楽死」ではないやり方を多くの自治体では行っています。
収容頭数が少なくなれば麻酔薬を飲ませ1匹ずつ苦しみ、
恐怖を減らしてあげることも出来ます。

しかし当会が入っている日本一最多の処分数「年間4000匹」の
茨城県では到底考えられない事です。
ただ小さな子犬は麻酔薬を飲ませてからガス室に入れていますが、
お薬を飲んだばかりの子犬が声を上げてもがいている姿を見たことがあります。
結構長い間聞こえてきました。
寸前まで元気に生きている命が断たれるのですから当然でしょう。
職員の方の心痛も大きいと思います。

しかし少し大きくなった子犬はそこまでの対応が出来ません。
新聞に「下関市」では
年間犬400匹、猫1350匹を「麻酔ガス」による処分を導入したそうです。
檻に入れられた犬は30秒後にうつぶせ、そのまま意識消失、呼吸が停止したと。
少しでも動物に苦しみを与えないことがせめてもの償いであると
センター長さんのお言葉でした。
本当にそうだと思います。
1日も早く処分と言うことが行われることが無い日が来ることを、
そして最後のお見送りが苦しみが無いことを願っています。

飼い主1人1人の無責任さが起こしている「処分」。
処分するセンターを批判する人もいますが、一番悪いのは飼い主です。
昨日も今日も明日も、毎日この苦しみを与えらえている犬猫「今は家畜達も」の処分は続いています。
動物を飼うことの責任重大さを良く認識していただきたいと思います。
「飼ったら最後まで飼う]「不妊去勢手術を受けさせる」。
飼い主としての最低限の責任です。




※参考動画 焼却炉へ転落


[2011/10/05 11:55] | 動物収容センター 引き取り等 | page top
残酷な安楽死
昨日あるところから、聞くに堪えない通報がありました。
福島原発の家畜の安楽死が余りにも残酷な方法で行われていると言う内容です。
牛たちは手足をロープで縛られ、動くことが出来ない状態で、
睡眠導入剤も使わず、洗剤を血管から注入され、長時間苦しみ、
目から、口から、穴という穴から泡を吐き出し、
舌を出し、内臓が泡と共に流れ出し、目を見開き死亡しています。

残酷な安楽死



日本人はこんな残酷な事を平気で出来る人間だったのですか?
先日のイベントに細野環境大臣が来られましたが、
名前だけの大臣は犬猫の現実も知らずに何で会場に来たのか。
お顔を見るなり、あれだけ私たちが必死で訴えてきた事が何も聞き入れることなくもなく、
白骨化した犬猫、家畜の姿を思い出し、つい怒りがこみ上げてしまいました。

私は「福島の原発危険区域にいまも残されている犬猫、家畜達を早く助けてやってください。
この現状が私たちが住んでいる日本と言う国なのか。
細野さん、何せ政府がやることは遅すぎます。必ず約束して下さいよ」と、
きつく抗議いたしました。

大臣はこの現実を知っているのですか?
家畜の飼い主には「安楽死」と言っているようですが、
これは絶対安楽死ではありません。
動物の扱いはその国の人間に対する扱いを反映しています。
命をゴミのように扱う国の発展はありえません。
「にゃんともわんだふる」様のブログを皆さまご覧ください。
http://blogs.yahoo.co.jp/bicribicl421/archive/2011/10/02

そして訴えてください。
口の利けない動物達に代わって。
http://onestep21.web.fc2.com/web_petition.html
[2011/10/05 00:45] | 東日本大震災による被災動物 | page top
町田どうぶつ愛護のつどい2011
当会も参加しますので 皆様も是非お越し下さい。

http://www.machida-aigo.jp/info/category/tsudoi
[2011/10/03 06:51] | 町田合同譲渡会 | page top
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