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中型犬のお預人を探してます
茨城県には沢山のミックス中型犬が収容されています。
皆若く、性格もニコニコと人懐こい子が多いのですが、
置き場所が無いために見送らざるを得ません。
室内、室外可能です。
お預かり協力をしていただける方を急募しております。

info@seiken-joto.org




[2011/08/30 06:25] | お願い&飼い主募集&預かり募集 | page top
どれ程お腹が空いていたのでしょうか
3月11日の大地震からもう5か月以上が立ちました。
昨日3キロ圏内の住民の方の一時帰宅が認められ、
あの日「一時的に避難してください」と言われ、
飼っていたペット達もそのまま置き去りにしてきた飼い主たち。

久しぶりに帰った牛舎に1匹の牛が放れていて生き延びていました。
しかし多くの牛たちは出られずウジがわき白骨化していました。
埋葬してあげることも出来ずに牛の亡骸にお花を供えていらっしゃいました。

今朝の朝日新聞に「もう死んでいると思っていた飼い犬の柴が生きていた」と
飼い主が言われていましたが「エサを置いてきた」との記事でした。
どうして保護してあげないのでしょうか?
今度は何時帰れるか分からないのに、
自治体は「ペットは保護しますよ」と何で言わないのでしょう。

犬も猫もカエル等を食べているようで
保護団体に保護してもらった犬猫は「マンソン条虫」が沢山感染していて
下痢をしているとのこと。

ここにこんな悲惨な現状がありますので掲載しておきます。
拡散して下さいとのこと。
「にゃんともわんだふる」様のブログです。

1匹の首輪をしている犬がお腹をすかし、
やっとたどり着いた檻の中にエサを見つけ食べたくて首を突っ込んだのでしょう。
中に入れられている犬は生きていますが水もないとのこと。
ただ中の犬を出してあげることも所有権の問題で出してあげられないそうです。
首が挟まっている白いワンちゃんは座っているのかと思いました。
違いました。
なんとも可哀想に首が挟まり抜けなくなり、
えさも、水も飲めずそのままの姿で餓死しているのです。
急に飼い主も近所の方もいなくなって、相当お腹が空いていたのでしょう。
檻の中のエサを必死に食べようとして顔を突っ込んだのでしょう。
中にいる犬に顔を咬まれなかったのでしょうか?
どれほどもがき、泣き続けたことでしょうか。
息絶えるまでどれほどの苦しみだったでしょうか。
口の利けない動物を守ってあげられないような日本政府。
ペット達を守れるのは飼い主しかいません。
被災された飼い主様、どうか諦めずに「保護依頼」を自治体に連絡してください。
頼まれなければ見捨てるのが今の政府ですから。


http://blogs.yahoo.co.jp/bicribicl421/35014006.html
[2011/08/27 15:16] | 東日本大震災による被災動物 | page top
2つの譲渡会の御案内
9月11日[日曜日」町田犬猫合同譲渡会。
真心動物霊園、第2パーキングにて。
AM11時ーPM2時。


真心動物霊園第二駐車場(町田市図師町997-7)
地図検索
Googleマップhttp://maps.google.co.jp/maps
goo地図http://map.goo.ne.jp/
Yahoo!地図http://map.yahoo.co.jp/
真心動物霊園ホームページ http://www.magokoro-pet.co.jp/map.html






9月24日「土曜日」
ワンブランドの盛大なイベントに多くの愛護団体が
「里親探し」の部門で参加いたします。
http://onebrand.jp/OLW2011/OLW2011.html

この件は後日御案内致します。

当会のスタッフもおそろいのポロシャツで皆さまをお出迎えいたします。
保護犬達も車に乗せられるだけ沢山参加いたしますので
どうぞ皆さまの御来場をお待ち致しております。
卒業犬さんも楽しいイベントにお顔見せにいらしてくださいね。
ドッグラン、ワンウオーク、参加企業の販売など、盛り沢山な企画があります。
[2011/08/24 09:53] | 町田合同譲渡会 | page top
スタッフ様、里親様、閲覧者の皆様へのお願い
パブリックコメントの締め切りが27日となっております。
愛護活動に協力いただいていますスタッフ様、
また会の犬達を家族にしていただきました里親様方、
会のブログをご覧いただいています皆さま、
どうぞこの「パブリックコメント」を送ってください。

愛護団体として、只センターから犬猫を引き取り里親様探しをしているだけでは
犬猫の状況は改善する事は難しいです。
皆さまの気持ちを一つにして目標を目指しご協力お願い致します。

「今現在、業者の方からの要望の方が多いようで、それでは私たちの希望は達成されません」。

当会からは「繁殖犬の年齢制限、繁殖回数、世話をする人数と頭数兼ね合いについて、
繁殖犬の檻の広さ、運動、健康面について、リタイヤーさせた後の親犬達の譲渡、
ペットショップの営業時間、販売に関して買い手の年齢、
住宅状況等を聞いて販売する事、売れ残った子犬の行方、
管理状況、最終的に登録制ではなく許可制にする」等を送りました。

しかしゆくゆくは店頭の[生体販売」を廃止し、
買いたい人は許可された「薄利多売を目的としていない」ブリーダーさんの
紹介を得てそこから飼い方指導を受け子犬を引き取る方法を目標としています。

そこまでに行きつくには数々の困難があります。
しかし諦めずに進むしかありません。
一生懸命に活動していらっしゃる団体様もいらっしゃいますから協力してください。

[2011/08/21 17:10] | パブリックコメント | page top
また茨城で地震に会う羽目に
今日は茨城のセンターで所長様と課長様にお話しがありこちらを8時に出ました。
空いていて順調に午前中にセンターに着くことができ、今後の要望をお話ししてきました。

まず返還された犬の飼い主が登録狂犬病をしていない場合どのような対応をしているのか。
また今回のようにエサやりしていた子犬を[特別譲渡」等と言う形で
希望者に渡してしまう事に関し後の追跡調査をしているのかをお聞きしました。

東京都の場合登録をしていない飼い主には返還時に登録をして来てもらい、
狂犬病注射はセンターで打ち飼い主にお返しします「経費はかかります」。
茨城県は「後日登録、狂犬病をして下さい」と書かれた書類をお渡ししているとのこと。
「それで全員していますか?」と聞きますと「あまりしていません」との答え。
それでは意味がないですね。

もう1つ[特別譲渡」と言うことは飼い主に「返還」ではなく
「譲渡」ですから「譲渡講習」を受けさせるべきではないかと話しました。
センターに入りここから犬を出すことはセンター自体の責任でもあり、
飼い方の指導「放し飼いは禁止」不妊去勢手術をいつまでにするという書類を提出させる、
登録番号、狂犬病番号を1カ月以内に連絡をさせるなど、
当然の条件を付けて譲渡するべきではないかと伝えましたが。。。
果たして???。

マンネリ化した業務は退化はあっても進歩はありません。
所長曰く「これから少し厳しくやるように努めます」とのお返事でしたが。

今日は4匹の子を引き取りました。


ダックスオス放棄「5-6歳、3,6キロ人なつこい子」
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薄茶の洋犬風子犬オス「5カ月位、5.6キロ」
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茶色のメス「10か月位、10キロ、お手お代りをします」
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白茶ぶちめす「7キロの小柄な大人しい子」
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豪雨の中、車を運転してくださったIさんも大変でした。
帰りに携帯の「緊急地震警報」が鳴り
「えっ、また地震?。3月11日も茨城に行ったときに大地震に遭遇し、また今日も」。
どうして茨城のセンターに引き取りに行く日に地震に会うのでしょう。
これで2回目。
揺れは少なくてひとまず安心。
事故渋滞にも会い、帰りは4時間以上かかり無事戻ってきました。
あーお疲れさまでした。

センターの煙突から煙がもくもく天に昇って行くのを見ました。
処分された子を焼却しているけむりです。
沢山の子達が今日も収容されていました。
この子たちも数日後にはあの煙となって消えていくのです。
悲しい光景でした。

[2011/08/19 22:00] | 動物収容センター 引き取り等 | page top
茨城県の甘い譲渡状況
期限が切れた3匹の4ヶ月ぐらいの兄弟姉妹犬を
[きずな」様のスタッフさんが譲渡希望を出されました。
しかし、こんなことで譲渡ですか?
今、指導課の課長様に電話をしました。

「この犬達3匹はスーパーの片隅でエサやりをしていた子供が
飼いたいと連絡があり「特別譲渡」で渡してしました」と言う
なんとも考えられない呆れた譲渡をしていました。
「今まで餌をやっていたと言う経緯があるので」とのこと。

それって野良猫にエサをやり「飼っていないから自分の猫ではない」と言う
無責任な人間と同じレベルではないでしょうか。
そのようなレベルの譲渡をするのですか?
「登録をして、狂犬病、不妊手術はいつまで実施する事。
それを連絡をよこす事」等譲渡に対して
もっと細部にわたり管理をすることをセンター自体自覚しているのでしょうか?

「誓約書に書かれているので説明しました」と。
しかし今までそれをきちんと守れる人がいましたか?
いたらこんなに茨城県が収容頭数、処分頭数が全国で「ワーストワン」になるでしょうか?
[特別譲渡なんて言う譲渡自体おかしいのであり、
この件に関しては2カ月後に私からまた電話を入れますから、
それまでに後のフォローをきちんとやってくださいよ。
ただ渡してしまってその後のケアーがされなければ、
また放し飼い、子犬が産まれて捨てられる、悪の堂々巡りではないですか?。

こんなことをしていたら茨城県は20年30年経っても改善されません。
それを変えていくことは所長初め職員の方々の意識を変えていかなければ変わりません。
微々たることでも、積み重ねていくことで必ず改善する事は出来ます。
皆でアイディアを出し合い団体も協力して何とか改善していきましょう。
約束して下さいよ」と、強く申し上げましたが
課長様の声がだんだん小さくなっていったのは心の中が見えた気がします。

毎日毎日多くの犬達が収容されてきて期限期限で
ガス室に追い込まれ処理されていく茨城県。
巷に沢山捨てられているんだから、
引き取る人がいれば渡せばいいと思っていたら大間違いですよ。
「口うるさい小姑のおばさん」と思われたって良いです。
これからもガンガン言いますよ。

[2011/08/17 18:15] | 動物収容センター 引き取り等 | page top
動物愛護法改正の署名
法改正の方向性を定めるために国民の意見を受け付ける
「パブリックコメント」の受付がはじまっています。
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=14069





皆さまのお1人お1人の声を大きくしていかなければ、この現状を変える事は出来ません。
是非ご自分の言葉で構いませんから送ってください。
今提出しているのは業者ばかりで、
自分たちの都合の良いように、送っています。





動物愛護管理法の改正検討は5年おきで、今が正念場です。

5年前の前回は、“幼齢犬猫販売問題は8週齢以上”に決まると思われてましたが、
動物販売業界が組織的に反対意見を寄せて
【 反対約9,500 対 賛成約200 】と大差をつけられ法案化が見送られました。

動物愛護にかかわる人々にとって知らなかったでは済まされない「意見募集」です。
締切は8月27日です。

shizen-some@env.go.jp

Fax:03-3508-9278



ご自分で意見をまとめていただいても、
以下をコピーして送っていただいてもかまいません。





A. 意見提出者名:

B. 住所:

C. 連絡先電話番号、FAX番号、電子メールアドレス:

D.意見:

「20時以降の生体展示は禁止すべき」(「動物取扱業適正化について」(案)p.2 40-41)

8週齢未満の犬の流通・販売を禁止すべき。(cf.ibd.p.3 94)

犬猫の生涯における繁殖回数を5~6回までに制限すべき。(cf.ibd.p.4 114)

適正飼養の数値基準を導入すべき。(cf.ibd.p.4(7))

動物取扱業を登録制から許可制に強化すべき。(cf.ibd.p.8(14))

動物のインターネット販売を禁止すべき。

犬猫の店頭販売を禁止すべき。

適正飼養違反に対する罰則および取締りを強化すべき。








皆さまの力が今この最悪の現実を変える事になるのです。
助けても助けても大元の繁殖業にメスを入れなければ
悲惨な動物達の「使い捨ての物扱い」は変わりません。
もう日にちが迫ってきています。
どんな小さなことでも構いません。
可哀想な犬猫、動物達を救ってあげてください。

[2011/08/13 15:29] | パブリックコメント | page top
環境省のパブリックコメント
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=14069


環境省のパブリックコメントが「動物取扱業の適正化の案」を27日必着で募集してます。
今沢山出されているのが業者からで自分たちに都合のよいように案を出しているそうです。
そこで皆さまにも、法改正に向けて意見を送っていただきたいのです。
「環境省パブリックコメント」の案を送る方法が出ています。
ファックスでもメールでも良いようです。



[2011/08/06 16:35] | パブリックコメント | page top
2匹の引き取り
今日はIさんと一緒に神奈川県のセンターに行ってきました。
仙石原の山中にダンボールに入れられ遺棄されていたシーズー「メス」と
ブリーダーが放棄したポメラニアン「メス」をお預かりしてきました。
2匹ともとても良い子です。

ポメラニアンはセンターのケージから出してもらうと、
よろよろしていて私は「もう長くは生きられないかもしれないけど、
最後ぐらい楽しい生活をさせてあげて
一生を終えさせてあげたい」と思い引き取りました。
弱っているのかとも思いましたが、家に着き庭に放してあげると、びっくりです。
まー元気に走るではありませんか。
今までケージに入れられていた生活だったと思いますから、
こんなに事由に自分の足で走れるなんて、きっと初めてなんでしょう。
シーズーの子はどうして山中に置き去りにされたのか、
この子は何も言えませんが、大人しい遠慮がちな人なつこい良い子です。
2匹に幸せがありますように。



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[2011/08/05 16:24] | 動物収容センター 引き取り等 | page top
収容犬の多さに唖然
http://www.pref.ibaraki.jp/bukyoku/hoken/dobutsu/humei/hogo01.html

今日4日の茨城県の収容頭数は「20匹」ですよー。
どうしてこのような収容頭数になるのでしょうか。
ほとんどが首輪なし。その上放し飼い。
どの子もこの収容棟から太陽の下には2度と出ることは無く一生を終えていきます。

野原を走り、海辺に戯れ、沢山の仲間と一緒に喧嘩もし、
じゃれあい、食べるものを求め、子犬を産み、またその子犬を取られ捨てられ、
それでも人間と共存して生きてきました。

この世に生を得た事がこの子たちには幸せだったのでしょうか。
この世に生を得た以上最後まで愛する飼い主の元で
懐かしい飼い主の顔に見守られて一生を終えていきたかったでしょう。
しかしこの子たちは、期限が来れば朝一番でガス室に入れられ一生を終えていきます。
2度と飼い主の顔を見ることもなく、無念の最期を迎えているのです。
人間の無責任さで大切な1つしかない命が毎日消えていきます。
動物を飼う人間はどのような事が起きても
最後まで面倒を見なければならない義務があります。
それが出来そうにない方は動物を飼わないでください。

茨城県は相変わらずこのような唖然とする収容頭数です。
どの子の顔も不安げに見えてしまいます。
不妊去勢手術をする、名札、鑑札を首輪に付ける。
たったこの2つで「処分頭数は激減します」。
皆さま、自分も明日は我が身にならないよう考えてみてください。
この子たちの命を無駄にしないでください。


[2011/08/04 22:33] | 動物収容センター 引き取り等 | page top
ゴミのように捨てられた犬達
今日は茨城県のセンターに引き取りに行く予定でした。
しかし私事ですが、背中に激痛が走りこの3日間、整形で電気を当ててもらいました。
その効果で今日は痛みも少なくなり、動けるようになりました。

時間があるので神奈川のセンターまで車を走らせました。
夏はどこのセンターも犬が多く、ここも収容房の中に入りきらず
車寄せのところにも6個のケージをずらっと並べ小型犬達が入っていました。

1匹の子をぬかして「この子は皮膚病で放棄されました」
5匹の小型犬達はブリーダーが放棄した子たちです。
皆10歳以上。
ここまで働いた子たちを最後命を断つなんて、本当にブリーダーのすることは激怒です。
この子たちが一生懸命、身を削って育てた子犬達はお金のために売られていきました。
その子たちを買った人達はここにいる母犬達の、
歯が抜け、乳腺腫瘍になり、白内障になり、毛が抜け。。。
この哀れな姿を想像出来る人は何名いるのでしょうか。
きっと1人もいないでしょう。
「店頭販売」を廃止する事の必要性を再度痛感しました。

また外にも2つのサークルにそれぞれ分けて5匹の小型犬が入れられていました。
「あっ、日が当っている」。
朝は日陰だったところが、午後には灼熱の太陽が当たりコンクリートの上で3匹は固まっていました。
息も激しくペキニーズは舌の色も青ざめ後ろ足も伸びて立つ事が出来ませんでした。
シーズーも気道が開くほど「ゼーゼー」激しく呼吸をしています。
慌てて職員と一緒に2匹の体にホースで水をかけ冷やしました。
しばらくすると、やっと舌の色も赤みを帯びてきましたが、
ペキニーズはまだよろよろしていたので犬舎内の
扇風機がかかっている場所に移動してもらいました。
心臓が追いつかず熱中症で死亡してしまう寸前でした。

この子たち「シュナ、ダックス、マルチーズ、シーズー、ホワイトペキニーズ」は
この暑い中、人家もない仙石原の山の中にダンボールに入れられ、
テープで止められ遺棄されていました。
たまたま通った方が見つけて通報して下さり命を救えましたが、
誰にも気がついてもらえなければ脱水と飢えで餓死していたでしょう。
何という残酷な事をする人間がいるのでしょうか?
この飼い主は多分ブリーダーでしょう。
このように命をゴミを捨てるように、
生きている犬達を殺すために箱に入れて山の中に捨てて行ったのです。
あるペットショップでも売れ残った子犬をダンボールに詰めて
3階の暗い部屋において餓死させていると言う通報を受けた事があります。
このような人間は必ず罰が当たります。
何かの形で良い生き方は出来ないと私は信じています。
許せません。
この世で一番残酷な動物は人間です。
同じ人間である私は本当に動物達に申し訳ないと心から詫びたいと思います。
人間と同じように、犬達にも心があります。
苦しい、辛い、痛い、お腹が空いた、のどが渇いた、悲しい。
こんな気持ちを少しでも気が付いてあげられるような
人間社会になってくれるよう願わずにはいられません。

[2011/08/03 21:20] | 動物収容センター 引き取り等 | page top
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