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月曜日処分のワンちゃん
心配していただきました、オスの目が奇麗な子はガス室から助かりました。
お預かりを申し出てくださいました皆さま有難うございました。

しかし、ここのところ引き取り予定の子が次から次へとパルボに感染し、
引き取る前に皆死亡して行ってしまいました。
どうやってもウイルスを防ぐ方法がありません。

東京都、神奈川県、川崎市のセンターにお電話をして消毒薬の種類をお聞きしました。
東京都「グルターZ」。
神奈川県「クレンテとヴァイオウィル」。
川崎市「次亜塩素酸ナトリュウム」だそうです。

茨城県は収容頭数がとても多く、
感染した檻をしばらく犬をいれずに空にしておく事が出来ません。
本当にガス室から逃れても、ウイルス感染で苦しんで死亡してしまうのでは、
かえって延長する事は可哀想に思えてしまいます。
職員の方々も一生懸命に毎日消毒をして下さっていますが、
予算の関係で良いお薬を仕入れることも難しいとのこと。

昔は神奈川県のセンターでもパルボが蔓延していましたが、
収容される犬がかなり減ったため殆ど今は出ていません。
東京都のセンターも数カ月延長保護している犬も皆元気にしています。
しかし茨城県はたった1週間ぐらい「または4-5日」で
死亡してしまう犬がものすごく多いのです。
野良ちゃんでいたら、その方が生きていかれたかもしれません。
収容されて入れられたがために、死亡してしまうのでは、
飼い主に返還されても死亡してしまうと言う事です。
ただ返還率が非常に低いため飼い主からのクレームも来ないのかもしれません。
何とかこの状態は改善しなければなりません。
所長さんとも話し合ってみます。
諦めては先に進めませんので。

[2011/06/07 11:01] | 動物収容センター | page top
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