今回茨城のセンターに4台の扇風機をIさんが一人で届けてくださいました。
私は東京都に行かなければならず別行動でした。 茨城から大きな大人しい、じっと座っていた男の子がレスキューされました。 飼い主が出たとのことで、安心していましたがついに飼い主は来ませんでした。 命が軽視されている現状が本当に情けないです。 パルボが蔓延している中この子は病気にもならずに26日間頑張りました。 助かった貴重な命です。 良いご縁をお待ち致しております。 扇風機の御支援をしていただきました I上様、 T橋様、 T井様、 資金協力頂きましたO隅様 どうも有り難うございました。 茨城の子たちは冷房暖房もない中で処分までの4日間を過ごしています。 少しでも涼しく体調を崩さず、ウイルスにも打ち勝って、 幸せな再スタートが出来るよう使わせていただきます。 またあそこで50-60匹の犬達をお世話している職員の方々も汗だくの毎日です。 途中で一度シャツを着替えるほど大変な作業です。 扇風機があれば犬も人間も少しは涼しく過ごせると思います。 これからも、いばらの道ですが1歩1歩進んでいきます。 |
15日収容の元気な白い子犬を助けようと延長していました。
しかし今朝から血便しだし、パルボチェックで陽性になってしまいました。 まだ立って尾を振っているけれどかなりの血便なので、 この子は自然死するまでお腹が激痛になり可哀想なので 麻酔薬で安楽死お願いしました。 本当に気持ちが落ち込んでしまいます。 そして今考えたのですが、床は洗うと乾かないので扇風機を置いてみたらと思います。 もしお願い出来るようでしたら5台位ご寄付していただけないでしょうか? ただ檻の中には置けないので通路に置くしかありません。 少しでも床が乾けばウイルスの増殖も減ると思うのですが。 古いものは危ないので新品を希望しております。 お願いばかりで申しわけございませんが宜しくお願い致します。 問い合わせメール:info@seiken-joto.org |
連日のトライアルのためのお届けが続いております。
今日はお預人のOさんと一緒に杉並区まで行ってきました。 里親様はもう嬉しくて嬉しくて子供のように舞い上がってしまい、 お話も右から左ではなかったでしょうか。 それほど待っていてくださいました。 トライアルが上手くいきますように。 そしてしばらくご無沙汰していました「東京都動物愛護相談センター」に寄りました。 収容犬舎にはラブ、とミックスの犬が1匹ずつ入っていただけ。 小型犬舎には6匹ぐらいの期限前の子たちが「出して―」と吠えていました。 職員の方とお話しし「もうパルボは全然出ていませんし、 子犬が1匹も収容されないので城南島のセンターの譲渡会も無くなった」そうです。 このように捨てられセンターに入る子犬が0ということはすごい事です。 東京からそんなに離れていない茨城県なのに、 生まれては捨てられる子犬子猫、または放し飼いして捕獲されたり、 子犬を産んで野犬化して増えてしまう犬達等、 動物を飼う最低限のモラル、レベルが低すぎます。 ここまで放置してきた行政側にも問題はあると思いますが、 1人1人の飼い主たちの意識を改善する努力を諦めないで行ってほしいと思います。 不妊去勢手術の補助金もある地域でも出ていますが、 飼い主自身犬猫にお金をかけることをしない、 自然のままが良い、生まれれば川に流せばいい、穴に埋めれば良い、 そのように思っている方も多く手術の補助金も使われないようです。 自治体の条例を変えて厳しくしてもらわないと、 何十年経っても消される命は減りません。 しかし東京都も子猫はものすごい数収容されていました。 30匹を超えるとやはりネコパルボが出てしまい、死亡する子猫もいるそうです。 どこのセンターも子猫の処分頭数はすごいです。 1回の手術で何十匹の命を助けることが出来ます。 どうか「不妊去勢をして飼う」これを徹底していきましょう。 |
今朝センターより電話があり17日おいてきましたテリア系の人なつこい子は
翌日18日死亡していたそうです。 お腹が痛くても尾を最後まで振ってくれました。 本当にがっかりです。 茨城の劣悪な環境を何とか改善出来ないでしょうか? ガス室から逃れられてもこうしてパルボに感染し 苦しんで死んでいかなければならないのです。 これでは延長する事が返って可哀想な事にしてしまう気がしています。 1日でもあの収容房に入れば皆感染し死亡していきます。 こんな事が毎日続いていて良いはずはありませんが、 茨城県の飼い主たちの意識がもっと高くならない限りこの悪循環は止まりません。 あそこに入る犬を減らすためには 「不妊去勢手術をして飼う」 「犬はクサリでつないで飼う」 「首輪に鑑札を付けておく」を もっと徹底しなければ改善されません。 今年になって以前より酷くなったように感じます。 当会が譲渡希望出して来た犬で引き取れた犬は死亡した犬より少ないのです。 他の団体さんはどうなのでしょう。 ただ文句を言えば「譲渡は止める」と言いだしそうな感じですから、 あめとムチで進めていかなければならないところで頭が痛いです。 「安らかに眠ってください。助けてあげられなくてごめんなさい」 |
今日はトライアルのお届けが2件あり茨城に引き取りに行かれず、
IさんとMさんが2人で茨城のセンターまでいってくださいました。 お届け先で携帯電話が鳴りIさんから「今センターにいます。 でも今日引き取りの白いテリア風の子は立ちあがることが出来ないようです。 吐いていますがどうしましょう」ということでした。 昨日までは元気だったそうで、今日はもう食べられず痩せてしまっているとのこと。 「外に出してみてください。 犬は動かすと便をするかもしれないので 血便ならもう助からないと思う。」と返事をしました。 再度携帯が鳴り「外に出しましたが、吐いています。 そして数歩歩くと立ち止まって動きません」と。 あんなに元気で飛び回ってニコニコしていた子がこのような状態になってしまい、 なんとも残念でなりません。 でも側に行くと尾を寝ながらペタペタと振ってくれるそうです。 お腹が痛くて助けてほしいのでしょう。 しかし東京までの長い時間車で運んでくることは体力も消耗し、 またパルボを撒き散らしてしまうことになるので 今日はセンターに置いてきてもらいました。 そして職員に「インターフェロンを打って、 皮下点滴で補液してあげてください」と頼みました。 明日から土日は職員も休みです。 どうか立ちあがってほしいと願います。 先週行ったときに助けたかったオス、メスの4ヶ月ぐらいの仲良し兄弟。 オスがパルボで死亡してしまったそうです。 可哀想にみんな元気で生きていたのに、 センターに入れられたがために死亡してしまうなんて。 この処かなりの頭数が死亡しています。 ウイルスに勝つことが出来ません。 この子が月曜日に連絡が来るときに、立ち直ってくれていることを願っています。 「待っているから、元気になって、頑張れ」 |
今日の譲渡会は雨でも開催します。
あまり雨が酷ければ車の中でお見合いします。 そしてお天気になってきましたらテントを張ります。 |
先日緊急でお預かりをお願いしました、目のきれいな茨城の男の子、
今朝死亡していたそうです。 どうしてこんなに1週間ぐらいで死んでしまうのでしょう。 沢山いる収容犬の中からこうして皆さんにもご協力をお願いし、 引き取ろうとやりくりしてきたのに、 どの子もパルボで死んでいってしまいます。 茨城県は本当に真剣にこの消毒、 収容犬を減らす対策を考えるべきではないでしょうか? 他にも譲渡依頼してあった姉妹の犬達、 この子たちもあんなに元気にニコニコしていたのに、 血便し、吐いて死んでしまいました。 明日茨城に行く予定でしたが、一体何匹生きているのか、分かりません。 力が抜けてしまいました。 本当に可哀想な犬たちです。 ガス室から逃れられてもこうして感染症であっけなく死んでしまいます。 どうしたらいいんでしょう。 これではどの子もただ「感染するための収容」としか言いようがありません。 センターを責める気持ちはありませんが、 マンネリ化した方法ではなく消毒に関して真剣に考えてください。 |
心配していただきました、オスの目が奇麗な子はガス室から助かりました。
お預かりを申し出てくださいました皆さま有難うございました。 しかし、ここのところ引き取り予定の子が次から次へとパルボに感染し、 引き取る前に皆死亡して行ってしまいました。 どうやってもウイルスを防ぐ方法がありません。 東京都、神奈川県、川崎市のセンターにお電話をして消毒薬の種類をお聞きしました。 東京都「グルターZ」。 神奈川県「クレンテとヴァイオウィル」。 川崎市「次亜塩素酸ナトリュウム」だそうです。 茨城県は収容頭数がとても多く、 感染した檻をしばらく犬をいれずに空にしておく事が出来ません。 本当にガス室から逃れても、ウイルス感染で苦しんで死亡してしまうのでは、 かえって延長する事は可哀想に思えてしまいます。 職員の方々も一生懸命に毎日消毒をして下さっていますが、 予算の関係で良いお薬を仕入れることも難しいとのこと。 昔は神奈川県のセンターでもパルボが蔓延していましたが、 収容される犬がかなり減ったため殆ど今は出ていません。 東京都のセンターも数カ月延長保護している犬も皆元気にしています。 しかし茨城県はたった1週間ぐらい「または4-5日」で 死亡してしまう犬がものすごく多いのです。 野良ちゃんでいたら、その方が生きていかれたかもしれません。 収容されて入れられたがために、死亡してしまうのでは、 飼い主に返還されても死亡してしまうと言う事です。 ただ返還率が非常に低いため飼い主からのクレームも来ないのかもしれません。 何とかこの状態は改善しなければなりません。 所長さんとも話し合ってみます。 諦めては先に進めませんので。 |
横浜市の収容施設であった「横浜畜犬センター」が
お引っ越しし新しくオープンされました。 「横浜市動物愛護センター」は 国内で最大規模のセンターとして横浜市緑区鴨居に設立されました。 「殺処分機」を置かないとのこと。 今後の譲渡業務に期待したいと思います。 見学会は13日「月曜日」AM10時現地集合です。 JR横浜線「鴨居駅」より、 バス12系統、36系統「西菅田団地行き」終点下車、 そこから徒歩10分ほど。 今まで閉鎖的なセンターとして私たちは頭が痛い事も沢山ありましたが 是非とも動物行政が改善され全国でも お手本となるようなセンターに発展してもらえることを望みます。 団体譲渡も認可されるようになると有難いですね。 |
![]() 茨城県のセンターにいる男の子です。 お預かり場所が無いため引き取りを止めていました。 しかしこの子の澄んだ目がとても心を引きつけてしまい、 もしお預かりしてくださる方がいらしたらガス室から助けたいのです。 ただ6日の朝の処分前に電話が繋がればいいのですが、 間に合わないともうガス室に入れられてしまいます。 綱渡りのような救助ですがご協力ください。 http://npo.seiken-joto.org info@seiken-joto.org 追記 お預かりを協力して下さる方が現れました。 ありがとうございます。 |
今回ゴールデン、チワワと里親様を探すために会に協力を求めてきた飼い主。
「緊急募集」を掲載いたしました。 2人とも時間が無かったからです。 しかしそれぞれに、余りにも犬を手放すことに安易な気持ちで、 そしていざ、探すことになると [飼う事にする]と電話一本、メール一本で断ってくる。 ゴールデンもお見合いに行かれた方、 そして御近所でこの子を心配していられる方がたにも迷惑をどれだけかけたか。 高齢者の飼い主はいずれ飼えなくなるのも分かっていて手放すことはやめると。 散歩も行かれない、狂犬病、ワクチン、フィラリアもしていない。 お風呂も入れられない。 それでも1人で飼うそうです。 また今回のチワワ、明日引き取るということになりましたが、 本来当会は引き取りはしない事になっています。 しかし飼い主の状況を聞き、 緊急性がありこちらから車を出し受け取りに行くまでのやりくりをしました。 「心の準備が出来ない、会いに行ってもいいか、悲しくて精神的におかしくなる」 このようなメールが来ました。 当会が手放せと言ったわけでもなく 自分から「飼えない」と言ってきてたのではないですか? 今朝も電話で[明日は何時でも良いです」と言いながら 夕方「母と話し合い、 別に犬が原因で母の病気が進行するわけではないので飼う事にしました。」 と留守電が入っていました。 手放す前に充分に話し合いもせずに、放棄依頼をしてきたのですか? そのために多くの人が気の毒に思い協力してくれることになり、 その方々の善意の気持ちも無にする事になったのです。 本当に「放棄する事」を一時的感情で安易に言ってくる人間にはものすごく腹が立ちます。 たった1匹の自分の犬を[飼えない]とか[飼う」とか。言ってくる人はそれで良いでしょう、 でも相談を受けた私たちはどれだけの労力と時間を費やしたか。 この処、このような依頼がとても増えました。 ダックス2匹を会社に置いているがもう置けない、 白い犬がうろついているがセンターには言えない。 心配してメールしても何の返信も無く知らんぷり。 これって何なんでしょう。 愛護団体には何を言っても、迷惑をかけてもいいと思うのでしょうか? キツイことを言わせていただきますが「飼い主として、社会人として失格です。」 今後飼い主からの放棄の相談、 里親募集の掲載はお断りさせていただきます |