5月26日に千葉県のセンターにパグ、Fブルドッグ4匹
「1匹はボストンとありますがこの子もFブルでしょう」 パピヨン、ダックス計7匹が千葉県印西市傘神で収容されています。 散々繁殖に使い、自分達の金儲けの手段に命を道具のように扱い、 いらなくなれば、ゴミのようにこうして捨てていく。 本当に許せないブリーダー。 日本の「動物愛護法」とは何なんですか? 飼い主が見つかったシーズーといえ、 飼い主自身もこの悪らつブリーダーと同じレベルの人間です。 このように底辺の動物達を長年見てきた私たちは 「法律」とは[愛護法]とは命を守るために施行されるのだと思いたいし思っていました。 しかし今のこの法律では何一つとして動物達を守ってあげる、 救ってあげることが出来ません。 気がついてももらえず、 誰にも心止めてもらえずに悲惨な最期を黙って終えている動物達の多さ。 いつになったら、このような記事を書くことが無くなる日が来るのだろうか。 千葉県のこの7匹は6月2日までが期限です。 |
「にゃんともわんだふる」と言う団体さんのブログに
飼い主が出たと言うシーズーオス14歳が出てます。 見てください。 http://blogs.yahoo.co.jp/bicribicl421/archive/2011/05/30 それでもセンターは返還するんです。 時々は玄関に入れてるとか。14歳ですよ。 可哀想にこんな飼い主に飼われて。 虐待です。 |
|
事務局の電話が都合により1ヶ月間お受けできません。
緊急の場合は会のアドレスに送信お願い致します。 info@seiken-joto.org |
昨日急に[20キロ圏内の家畜を安楽死させる」と政府より発表されました。
一時帰宅して生きていた家畜にエサをやってきた酪農家の方は何も知らされず、 報道関係から聞かされ、驚きと怒りを表していました。 牛3500頭が1300頭、豚3万頭が1300頭に減ってしまっていた。 ほとんどはエサも水も与えられずに餓死。 馬100頭、鶏68万羽。今まで何の対策も無く、 多くの方々の救出、早く楽にしてあげてほしいと言う要望も無視。 今になって、エサを与えることが難しいと、すべてを処分すると言う事を決めたようです。 今まで空腹、津波からも逃れて頑張って生きている家畜達をせめて全てでなくとも 助けることが出来る頭数だけでも命を救えないのだろうか。 生まれたばかりの子牛、痩せた母豚の出ないお乳に必死で吸いついている子ブタ。 放射線数量もほとんどが少なく移動する事は何の問題も無いはず。 しかし一番簡単なのは殺してしまえば良いわけで、 国が立ちあげている「緊急災害時動物救援本部」は機能していません。 いくらでも今まで、エサやりに担当者、獣医を派遣する事は出来たはずです。 そして殺した家畜は埋葬してやることも無く現場に石灰を撒いてブルーシートで覆うだけ。 ここの地域はゴーストタウンにするのでしょう。 もう避難されている方は2度と故郷には戻れないのでしょう。 人間にも動物にも無情な日本と言う国。 私たちはこのまま、黙って黙認してはいけない。 地震発生からもう2カ月もたってしまいました。 しかしあの日から地獄のような日々を送っている動物達は人間のために、 ゴミのように始末されて行ってしまいます。 |
茨城県のセンターに皆さまが送って下さいました毛布は、
また寒くなる秋ごろにお願いしたいと思います。 一時中止いたします。 皆さま有難うございました。 |
昨日初めて警戒地域の川内村の住民の方が一時帰宅いたしました。
その時に飼っていた犬猫のみ、保護をすると 福島県と環境省が付けたしのような発表をしました。 しかし今回保護されたのが親犬3匹を飼われていた飼い主の方が 依頼した「子犬が6匹産まれていました」計9匹と猫が3匹だけ。 玄関先に犬をつないでおけば当日、または翌日保護するとのこと。 それでは猫はどうするのでしょう。玄関先につなぐことは出来ません。 また放してしまった犬はその時に見つけて繋がなければもう助けることは出来ません。 40日間も飼い主を待っていた犬が飼い主が今回来た時には2匹とも、もう息絶えていました。 また15歳の犬を置いてきた飼い主は犬が 繋がれたまま自分で苦しさの余り土を掘ったのでしょうか、 穴の中で死亡していた姿で再会しました。 遅すぎました。 酪農家の方は牛舎を見るとその間に3匹の子牛が生まれていました。 それ以外の母牛たちは皆餓死していました。 しかしこの生まれた子牛も今後保護もエサやりにも行かれないのですから、 いずれ時間の問題で餓死することでしょう。 猫にエサを持ってきた飼い主は「もう来られないから元気でいてくれ」と。 なんとも諦めた言葉を発していました。 「動物をみだりに、苦しめたり、死亡させてはいけない。 生きるためのエサやり、水を与えること」と動物愛護法で唱っているにも関わらず、 行政が「動物虐待」に等しい餓死をさせている事。 これは法律違反ではないですか?。 今後愛護団体で国を訴えていくべきと思います。 [緊急災害時動物救援本部」と言う名のもとに 義援金を集めている組織がありますが、 うろついている犬は対象外、20キロ圏内の犬猫は助けない、 飼い主が分かっている犬猫のみに義援金を治療費、えさ代に使うとのこと。 しかしどれほど多くの犬猫、家畜がさ迷い飢えて苦しんでいるのか、 それでも、皆様が動物達を助けたくて寄付してくださった 3億円以上の義援金を使うことはない。 飼い主が分かっている犬猫とさ迷っている犬猫どちらが多いか、分かっているのでしょうか? 多くの民間団体が日々走り回り1匹1匹保護し、 寝る暇もなく救助している現実をただ黙って見ているのでしょうか。 自治体と民間団体が連携を組んで一刻も早く助けに入らなければ 助かる命も消えていっています。 繋がれたまま逃げられず衰弱し餓死させることは、 これ以上の「動物虐待」は無いのではないですか。 今月末までに30キロ圏内の避難が始まります。 またここで同じように多くの動物達が苦しんで餓死していきます。 人間が住んでいないのですからゴミも無く野良犬にもなれないのです。 避難する方に「動物を依頼する方法」を伝えていないようです。 皆さんは「仕方ない」と諦めて動物達を見捨てていかなければならないのです。 また行政管轄の保護場所「収容所」はいつ飼い主が引き取れるか分からない犬猫を ずっと保護しておくことは不可能です。どうするのでしょうか? 今のところ民間団体に依頼する事は無いそうです。 頭がカチカチの担当者に怒ります。 20km退避区域の動物たちを救うために、 首相官邸にご意見をお願いします。 あなたの力が必要です。 https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html |
今回の東日本大地震で多くの貴重な命が消えていきました。
私は動物のことが優先で日々翻弄していましたが、 違う角度から見てみると、親、兄弟、我子、友人、大切な人を失った方々の気持ちは 私達には想像できないような心の傷を抱いて、 これから生きていかなければならないのです。 御老人の方が長年住んでいた故郷を去らなければならない悲しみ。 震災が無ければ今でも安住の住み家で、 心やすらかに一生を終えることも出来たでしょう。 中には動物達との別れもあります。 酪農家の方が牛たちを処分に出す為にトラックに乗せて荷台の上の隙間から 鼻を出している牛たちに「小さい時から育ててきたんだ。ごめんね」と 鼻を撫でながら泣いている奥さん。 本当に可哀想でした。 可愛がっていた犬猫を断腸の思いで手放す飼い主さん達。 家も無く、仕事も無く生活も成り立たない。 それから比べれば、 今こうして生きていられることはどれだけ幸せな事なのかと思ます。 私たちが命を絶たれる運命の犬猫を保護し、 命をバトンタッチして下さる里親様にお渡しするために 1つのご縁の場所として開いている「譲渡会」。 しかしこの頃、私は一抹の寂しさを感じています。 「生きる命」を授かっている動物達は皆平等のはず。 しかしこの譲渡会が「ペットショップ」の 犬猫選びのような感じで来られる方々が目立っています。 中には目の見えない子、心臓が悪い子、毛並みの悪い子、 誰からも声をかけてもらえないような子。 そのような子を引き取り育ててくださっている多くの里親様には 本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 私はいつも思うことがあります。「もし自分がその犬だったら、どんな気持ちでいるのだろうか。 可愛いと言ってももらえない。年をとっているね。汚い、大きすぎる。歯が無い」とか言われたら。 「生きてる価値なんかないのかな」と思わないだろうかと。 物をぶっしょくするように、あちこちの団体にも声をかけて、 少しでも良い犬を貰いたい。これが人間の本音なのでしょうね。 今現在も息をしている犬猫達。 この子たちのたった1回しかない「生きる権利」を 大事に守ってくださるお気持ちの里親様を私たちは探しています。 「生きている事の幸せ」を人間も動物も感じられるために。 |