TopRSS管理
やっと動き出したネット販売規制
22日の朝日新聞を御覧になられた方も多いかと思いますが、
インターネットで犬猫を販売し、届いた犬猫が衰弱していたり、
希望した犬猫でなかったりのトラブルが急増しているとのこと。

家族になる犬猫に一度も会ったことも無いまま
安易にネットで買う側にも問題があると思いますが、
このように販売業者の実態を今まで環境省も摘発に乗りこまなかったことで、
悪らつ業者が蔓延し、いくら愛護団体が苦情、
要望書を送ったところで、改善はされませんでした。

新聞によると栃木県では猫の繁殖をしていた女を初めて
「登録取り消し処分」にすることを検討しているとのことです。
これも背後に「動物取扱業」の登録制の安易さがあるのです。
事業の責任者氏名と事業所の住所を記載し申請すれば登録が出来てしまうこと。
そしてこの氏名が実名であるかどうかも確認しない。
一度注意を受けて自主廃業「茨城の阿見町の業者もそうでしたが」しても
再登録出来てしまう。

また取り消し処分になっても2年経てば再度申請が出来る。
これでは何のための登録制なのか。
これは以前からも問題視してきたことで、
いくら環境省に訴えても重い腰を上げてはくれませんでした。

今回「動物愛護法」の改正に向けて、
ネットオークションの販売に関し規制をまとめると言っています。
先日当会からも劣悪な環境下で
繁殖をしていた業者の内部写真をつけて環境省に提出しました。
「早急な改善策」を要求したところでした。
しかし悲しい事に何か問題が急増しなければ改善しようとしないお役所仕事には
歯がゆい思いをいつもしています。

この「取扱業の登録制」になってからペット業者は
それ以前の数より数倍増えているそうです。
どれだけの不幸な犬猫が増えた事か。
動物愛護法とは何のために制定されているのですか?
名前だけで効力のないものなら、中途半端なものを紙面上だけで作らないでほしい。
底辺の現実を環境省の方々は足を運び見ていますか?
動物が置かれている場所を知っているのですか?
もっと早くに取り組むべき「ペット業者」の問題に踏み込んだ
厳しい規制を切に要望いたします。
また諦めずに訴えていくことも重要ですので
悪らつ業者、ペットショップ、劣悪繁殖場を見られたら皆さまも抗議してください。

[2011/02/23 05:56] | 自治体 行政関連 | page top
神奈川県のセンターに行ってきました
茨城の犬達に毛布、タオル等皆さまが送っていただいたご寄付のお品を
神奈川県のセンターの犬達も寒い中で収容期限を過ごしていますので、21日持って行きました。

ダックス3匹、プードル「茶色ばかり」2匹、放棄のシュナちゃん「10歳」が大人しく檻に入っていました。
そしてヨーキーの余り若くはない小さな男の子がもう2週間も置かれていました。
震えて恐がっていたので、連れて帰ってきました。

2011-2-22-1.jpg



もう1匹センターでは[マルチーズ]となっていた子が期限切れになっていました。
可愛いお洋服を2枚も着て、やはり怖くて檻の奥で吠えています。
ドアーを開けて「おいで」と声をかけると尾を振って出てきました。
外に連れ出してあげると元気に歩いてトイレもしました。
洋服をめくると毛並みがマルチではなくプードルです。
飼い主が来るような予感がして3日後に再度引き取りに行く予定で置いてきました。

夕方センターから電話があり「プードルが今飼い主のお迎えがあり帰りました」とのことです。
もう期限も切れているのに1週間も探せない飼い主に呆れてしまいます。
首輪は着いていても名札、鑑札も付いていません。
昔だったら期限期限で処分していきますから、もうこの子はこの世にはいない事になります。
大切な家族を失うことになるのは飼い主自身の責任です。

また茨城のセンターの収容犬情報は毎日のようにセッターが収容されてきます。
ハンターが捨てて行くのでしょう。
今週も当会ではセッターを1匹引き取りますが、このように使い捨ての猟犬達は本当に可哀想です。

人間の犠牲になり命を絶たれていく動物達。
中国では、生きたまま皮を剥がされている動物達「死亡してからでは皮がはがれにくくなるとか」。
叩かれて、叩きつけられて気を失いすぐに皮を剥がされて、
その後意識が戻り動きながら死んでいく可哀想な動物達。

毛皮を人間が着るためにこんな残酷な運命に遭遇させられている犬、猫、ミンク、ウサギ、キツネ、たぬきなど。
どうしてこのような行為を国が容認するのでしょうか?
小さな弱い立場の動物たちをどうしてこんなに苦しめるのでしょうか?
先日も問題になりましたブリーダーの繁殖用犬猫達の解決策も見当たらない中、
世界の残酷な運命を強いられている動物達のことも考えると、
つくずく人間は強い立場で、なんでも出来る動物なんだと考えさせられてしまいます。

お話しがずれてしまいましたが、いつもこのような事が頭から離れません。
いつの日か人間も動物も幸せに生涯を過ごせる日が来ることを願わずにはいられません。


[2011/02/23 05:52] | 動物収容センター | page top
| ホーム |