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情けある元ブリーダー
今回の長野県の繁殖業者の劣悪な状態を見て、
群馬県の元ブリーダーをしていた方が見かねて助けを求めて来られました。
この方はここ長野の現場にいる犬達の悲惨さに、
何匹も引き取り、人も雇いきちんとお世話をしています。

また犬のセリ市の場所で売れ残った子犬達が捨てられていくのを保護し、
病院にかけ世話をされています。
しかし高額な医療費など、今後は管理をしてあげられなくなり、
里親様を探して、自分は止めるとのことです。

ご自身は今まで犬達のお陰で生活してこれたその恩返しにと
障害のある犬達等をお世話しています。
心あるブリーダーがいたことは少しでも救いです。

しかしこの長野のブリーダーの女は反省する事も無く、
ケージに3匹ぐらいの犬を押し込んで、掃除もせず、窓を閉め切り、
中はものすごいアンモニア臭で気持ち悪くなるほど。
数日エサを与えることも忘れているとのこと。
暖房もない部屋、そとの雪の中に置かれている犬達。
今現在も死んでいく犬猫達がいるそうです。

当会が引き取ったシーズー達は本当に良い子で、1匹の子は栄養失調状態ですが、
これから栄養をつけて、健康にして、
幸せにして下さる家族にお引き渡ししてあげたいと思います。

しかしこの悪徳業者も今は潰すことが出来ません。
セリ市の終わった時に捨てられている子犬たち。
これが日常茶飯事に行われているならどうして管轄の保健所が
立ち会い監視する事が出来ないのでしょうか。

遺棄する事は犯罪です。
でもここに捨てられなくとも、悪徳な業者は山の中に捨てたり、餓死させたりしています。
お金にならない犬猫は1日たりとも置くことは餌代もかかりますから、もういらないのです。
私たちのような団体が、業者は憎くとも、
そこに置かれている犬猫には手を差し伸べてあげたい。
しかし廃業するならともかく、ひき続き営業するなら、
ボランティアに繁殖できない犬、病気の犬、奇形の子犬等を渡し、
また新しい犬を仕入れ繁殖をしていくということは、
業者の営業に方棒を担いでいる事にはならないでしょうか?
私はその点で割り切れない気持ちになってしまいます。

引き取った団体様、また多くの一般の方々からのご支援を
何の感謝も無く動物を犠牲にして生き延びているブリーダー達。
社会問題だと思いますが、今もショーウインドーに並んだ子犬子猫を
安易に買う消費者が多くいることはこの様な
悪らつ繁殖業者の息の根を止めることは出来ません。
本当に動物を愛するのでしたら、
どうか犬猫を買い求める前にこの現実を考えてみてください。
怒りとともに今の法律の「ザル法」状態に落胆してしまいます。

[2011/02/09 16:35] | 保護、団体関連 | page top
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