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また起きた悪徳繁殖業者
東大阪市でまた150-200匹の犬に
狂犬病注射もせずに繁殖をしてきた業者が逮捕されました。
しかし今までにもどれだけの、悪徳業者がいただろうか。
ここの犬達は1匹でも小さいと思われるケージに5匹ぐらいが入れられ動くことも出来ず
この暑さの中ハーハーと喘いでいます。

アルバイトの男の子が1日1回の食事と水を入れに来るらしく、
あとは無人の店舗に今も犬達は置かれている。
バケツの中にも2匹の犬が入れられている。

病気の犬も病院にも連れて行かず、
ケージから出られるのは妊娠して業者の自宅に連れて行かれる時だけとか。
自宅にも100匹ぐらいの犬が置かれているそうだ。

こんな地獄のような毎日を送っているのに、行政は見て見ないふりなのか。
いかに、職員のやる気の無さから、
このような悪らつな人間がはびこっているのを排除出来ないでいる。
何のための「動物取扱業の登録制」なのだろう。
意味のない法律は作らないでほしい。

しかしいつまでも、このような虐待と言える環境で
生かされている犬達を救うことが出来ないこの[愛護法」。
本当に真剣に考えなければならない時までに来ています。
大量販売の繁殖業者の抜き打ち立ち入りを厳しくする、
一定数より増やしての繁殖業務を禁止するなど、
きめ細かく規制をしない限り、今後も続くでしょう。

しかし腹が経つのは業者を取り締まる市の対応のずさんさである。
登録を許可し、その後狂犬病もしていないことを知りながら何の対応をしていない。
また犬をこのようなところから安易に買う人がいることが
このような悪らつ業者を生き延びさせている事になっていることを皆様気がついてください。

以前茨城県にも悪らつ繁殖業者の夫婦がいて、
その業者は自分で廃業する方向にさせたらしいが、
その時に「営業停止」処分に出来なかったことは残念なことである。
ここにいた犬達も、また業者に再度売られていき、
一生地獄のような生涯を強いられ死んでいきます。

皆さま、ペットショップで犬猫を買わないでください。
買う貴女「貴方」も不幸な犬猫を増やす原因になっていることに気がついてください。

[2010/09/16 16:11] | 放棄・虐待 | page top
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