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2匹の引き取りに行っていただきました
22日は私が行かれないために茨城まで、スタッフのI様とM様が引き取りに行ってくださいました。

洋犬ハーフの女の子とダックスの女の子です。
この子たちは病気にもならずに元気に出てこられました。残して来た片目のシーズーの女の子は御理解ある里親様が名乗り出てくださっていて、待っていて下さいます。しかし残念な事に具合が悪く、感染症の疑いもあり、一緒の車に乗せられないので、センターで治療してくださるとのことで置いてきました。このように引き取り予定をして幸せなスタートが出来るのに、その前に息絶えてしまう現実はとても残念です。

散歩をしながら、このリードの先に繋がれている犬達は今までどんな飼い主に飼われて、どんな飼い方をされていたんだろうかと、考えていました。ぼろぼろの状態で、ノミダニだらけで、毛玉だらけ、まっ黒けになり、フィラリアに感染してそれでも生かされている子たち。身勝手な人間がこの世にはとても多く、命あるものを道具にしか考えていない飼い主。

しかし今まで3000匹以上の子たちが命を救われ一生を終えられたことはせめてもの救いです。
12年前にお願いしましたポメラニアンのリコちゃんが「静かに天国に行きました」という、お手紙を頂きました。皆さん、最後のお知らせまできちんとして下さり、私がお願いした里親様は皆さま立派な飼い主様であったと安堵いたしております。本当に有難うございました。

センターにいる子たちは、見守って天国に送ってくださる懐かしい飼い主の顔も見ず、旅立っていかなければなりません。来週も譲渡願いを出して来たセッター2匹、シーズー2匹を引き取りますので、よろしくお願いいたします。今日引き取りに行ってくださいました。
Iさん、Mさんお疲れさまでした。



PS.
お願いいたしました子達の旅立ちのお知らせを頂いております皆さま。すぐにお礼を申し上げるべきところ、お手紙も書く暇がなく失礼いたしております。その子たちのことは何年前であれ良く覚えておりお渡しする時の事は今でも思い出されます。この子たちは素敵な思い出を沢山抱えてお星さんになりました。いつまでも皆さまのことは空から見守っていてくれると思います。途中からの子を引き継いで下さり、本当に感謝申し上げております。有難うございました。
[2010/06/23 05:58] | 動物収容センター | page top
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