今日は茨城のセンターから3匹のワンちゃんが助かりました。
![]() セッターの女の子はとても優しい子で収容房の中で大きな柴ミックスに何もしないのにいきなり噛みつかれ「なんで噛むの」と言うようにスースーとずっと泣いていました。車には自分から飛び乗りケージ内でもとっても静かです。お座りも出来ますが、耳には毛玉の塊が。この子はすでに当会からセッターを貰ってくださいましたT様がお預かりを申し出てくださいました。 ![]() また薄茶のミックス犬メスは少し短めな足のきれいな美人さん。この子は2月26日「金曜日」にセンターを訪問した時にいた子です。Iさんが何か感じるものがあったのか、「あの子助けてあげたい」と言われ月曜日の朝にはガス室に入れられてしまうので帰りの車の中からセンターに電話を入れ「処分しないでください」とお願いしました。5日に再度伺ったときに頭数が多くて車に乗せられずまた置いてきた子です。あんなに怯えて感情も無くなっていた子ですが、今日引き出すと本当に落ち着いた、静かに喜びを表現する子でした。この子は明日鎌倉Iさんがお預かりしてくださいます。 ![]() あと4ヶ月ぐらいの子犬の雌。負傷犬として収容された時には鼻と口から血を出して、フードも食べれなかったそうです。職員の方の治療で元気になれ今日引き取れました。大人しい子で少し控えめな性格です。子犬はこのような1歩下がって尾を振るような性格の子が一番飼いやすいのです。この子はこれから茨城のセンターの引き取りを先行きしていただけるかもしれないPAK様が引き受けてくださいました。しっかりした団体様で安心してお願いできます。 こうして今日はスタッフのIさんとMさんが助けて来てくださいました。 後日募集をしていきますので宜しくお願いいたします。 |
昨日は東京都譲渡団体講習会がありました。当会からはトリマーさんのみさりんさんが出席してくださいました。
動物病院の先生から「犬の介護」の講習があったそうです。愛護団体として活動していく上で犬猫の病気、しつけなど幅広くの知識が必要になってきます。譲渡をお願いした犬猫たちの後からのフォロー、相談の応対も私たちにはその子が一生を終えるまでのお付き合いになりますから、犬をお渡ししたら終わりではなく「お願いしてからが始まり」なのです。 私の愛犬が酷いてんかん発作が続いており1日留守にできず急遽、今日は茨城へスタッフのIさんと里親様のM様が引き取りに走ってくださいました。こうして協力してくださる方々のお陰があってこの会も19年間も存続していかれました。皆さま有難うございます。 また今回名札が着いていないお写真のことで、「庭や室内ではとっていました。これから気を付けます」、「そこまでこの子に気にしていただいていて、会の方々の愛情を感じました」との御返事を多く頂きました。 多くの方がお風呂に入れた後の写真とのことですが、実際にお風呂の後に首輪がない状態で出て行ってしまい見つからなかったシーズーがいます。そのように今回のことで、やっと皆さんが名札の重要性を再認識してくださったようです。 「絶対に大丈夫」ということは決してありません。逃がす事を責めているのではなく、万が一の時に帰れるようにしておいてほしいとの願いです。そこは皆さま御理解いただければと思います。お願いた子たちが幸せな一生を送ってくれれば私たちにはそれ以上の要望はありません。 |
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