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今日も15匹
毎日収容されてくる犬達の写真を見ることが辛くなってしまいます。茨城県動物指導センターには15,16,17日で33匹の犬が収容されています。

http://www.pref.ibaraki.jp/bukyoku/hoken/dobutsu/humei/hogo01.html


やはりほとんど首輪が着いていません。横たわって寝ているように映っている子は麻酔の吹きやで眠らせて収容された子です。また檻に入れられている写真は捕獲檻で捕まった子たちです。怯えて映っている子犬の顔は本当に可哀想です。まだ3か月位なのでしょうか?産まれてこなければ、こんな思いをしなくて済みました。ここにいる犬達の飼い主はこの写真を見ることはないのでしょうか?

Sプードルは返還されるかもしれませんが、多くの雑種の子たちは、ここから出ることは殆どありません。茨城の雑種の人慣れしている子は本当に性格のよい子達で、この子たちが東京、神奈川のセンターに入っていたら、まず100パーセント譲渡に回ることと思います。しかし茨城ではこの収容頭数の数の多さから、とても譲渡用に残しておく事は不可能です。1匹1匹の犬達の目を見ると、何とかしてあげたいと、思ってもどうする事も出来ません。期限が切れれば消えて行ってしまう子たちです。ここには子犬は掲載されていませんが沢山の子犬達が毎日収容されています。職員の方々も一生懸命子犬達のお世話をして下さっていますが、期限が来れば眠らせなければならないのです。むなしいでしょう。茨城の収容犬が日に1-2匹なんていう夢のような日々が来る日はいつになるのでしょう。
[2010/03/17 23:15] | 動物収容センター | page top
TBSテレビ、噂の現場
14日放映された、飼い犬と野良犬が町中を歩き回り、唖然とする内容の番組をご覧になられたかたも多いと思いますが、この茨城県神栖市という場所は茨城のセンターにも多くの首輪なしの状態で捕獲されてくる犬がとても多い地域なのです。この番組に取り上げられるということはやはり想像していた通り、住民の意識が低く市の対応の甘さに起因しているのだと思います。

当会も以前洋服を着たパピヨン、プードルのオーリー君が神栖で収容され、飼い主はお迎えに来ませんでした。とても良い子達で捨てたのではないのでしょうが、やはり放して勝手に歩き回りそのうち、家に帰って来ると飼い主は思っていたのでしょう。しかしこの子達は捕獲されセンターに入ってしまいました。

この神栖市は千葉県との県境にもなっていて神栖市波崎は海もあり、捨て犬のメッカになっているとか。飼い犬のヨーキーが家から出てきてゴミ捨て場のおにぎりを食べるなど飼い主として本当に意識の低い、言い換えれば「飼う資格のない」方が犬を飼っている。このような地域ですから、不妊手術などするわけない。皆妊娠し何度も子犬は処分され、それでも一向に反省する事もなく「生まれれば海に捨てる、穴を掘って埋める」そのような事が日常茶飯事に行われているのす。

ある日のセンターの収容犬情報に2日間で神栖から27匹もの犬が収容されたことがありました。考えられない現実です。行政の対応も[どうせ変わりっこない」と諦めているとしか思えません。住民の意識の問題だからと何もしなかったら、この先何十年経っても変わりません。ゴミのように捨てられ処分されていく犬の数は減らないのです。

皆さまに署名を集めていただき、茨城県知事にお届けしましたが、県知事さんは「茨城空港」のことで頭は一杯なのでしょう。もう頼れません。今度は獣医師会に要望していきます。きちんと飼育されている茨城県民の方も沢山いらっしゃいますが、しかし「日本一処分頭数の多い県」のレッテルはまだまだ剥がされることはありません。

困りましたね。
[2010/03/16 08:15] | 気になること | page top
第16回合同譲渡会終了
第16回合同譲渡会終了


いつも譲渡会の日はお天気に恵まれ、気持ちのよい日差しの中で多くの来場者の方がいらしていただき、賑やかに迎えることが出来ました。

今回の譲渡会で「トライアル」に進むことが出来る子たちが沢山います。
ヨーキーハーフ「チョコ」、
チワワ「ミッキー」、
ダックス「ランス」、
子犬「ひな」、
ミックス「キャラメル」、
ほかに一日前にお見合いしました、コーギー風子犬「クラーク」、皆トライアルが上手くいくように願っています。

そしてびっくりしたことがありました。多頭飼い崩壊現場から救出し、いまだ怖がり散歩等到底できないと思い込んでいたチワワのミッキーが、どういうことでしょうか。リードを着けて希望者様のS様が歩かせています。あわてて「あっ、この子は散歩危ないです」と走り寄ってしまいましたが、その後とても楽しそうに走っているではありませんか。本当に犬の行動は良くも悪くも思いもよらない事が起きますね。

そしてブログに「名札装着」の事を掲載したためか来場された方のワンちゃんはなぜかほとんどが着いているではありませんか。嬉しいですねー。少しずつでも世の中が変わって良い方向になってくれることを願っています。

今回、ご縁が繋がらなかったご家族様もどうぞ何回か足を運んでいただければ幸いでございます。
次回譲渡会は4月11日「第2日曜日」です。
皆さま宜しくお願いいたします。
[2010/03/15 22:08] | 町田合同譲渡会 | page top
期限切れの子に家族を





某センターでもう収容期限が切れてしまった大きなラブラドールミックス犬がいます。なかなか17キロあるミックスの犬を引き取ってくださる方がいません。この子は2匹で捨てられ収容されてきました。まだ1歳ぐらいの青年です。人懐こい性格ですが力がありますのでこれからしつけをしていくことで素晴らしいパートナードッグに成長する事でしょう。

お外飼いでも構いませんので、責任を持って最後まで育てていただける方にお願いしたいと思います。
去勢済みです。

■近県まで譲渡範囲を広げます。[埼玉県、千葉県位の運搬可能距離」
■1匹飼い。
■外飼いOKしかしきちんとフェンス等があるお庭
■低学年のお子様がいらっしゃらないご家庭。
■しつけを継続して行っていただける方。
■留守番はOKです。

問い合わせ:info@seiken-joto.org



2010-4-12追記

譲渡決定しました。
[2010/03/15 15:07] | 保護、団体関連 | page top
救われた命
今日は茨城のセンターから3匹のワンちゃんが助かりました。



セッターの女の子はとても優しい子で収容房の中で大きな柴ミックスに何もしないのにいきなり噛みつかれ「なんで噛むの」と言うようにスースーとずっと泣いていました。車には自分から飛び乗りケージ内でもとっても静かです。お座りも出来ますが、耳には毛玉の塊が。この子はすでに当会からセッターを貰ってくださいましたT様がお預かりを申し出てくださいました。








また薄茶のミックス犬メスは少し短めな足のきれいな美人さん。この子は2月26日「金曜日」にセンターを訪問した時にいた子です。Iさんが何か感じるものがあったのか、「あの子助けてあげたい」と言われ月曜日の朝にはガス室に入れられてしまうので帰りの車の中からセンターに電話を入れ「処分しないでください」とお願いしました。5日に再度伺ったときに頭数が多くて車に乗せられずまた置いてきた子です。あんなに怯えて感情も無くなっていた子ですが、今日引き出すと本当に落ち着いた、静かに喜びを表現する子でした。この子は明日鎌倉Iさんがお預かりしてくださいます。








あと4ヶ月ぐらいの子犬の雌。負傷犬として収容された時には鼻と口から血を出して、フードも食べれなかったそうです。職員の方の治療で元気になれ今日引き取れました。大人しい子で少し控えめな性格です。子犬はこのような1歩下がって尾を振るような性格の子が一番飼いやすいのです。この子はこれから茨城のセンターの引き取りを先行きしていただけるかもしれないPAK様が引き受けてくださいました。しっかりした団体様で安心してお願いできます。


こうして今日はスタッフのIさんとMさんが助けて来てくださいました。
後日募集をしていきますので宜しくお願いいたします。



[2010/03/12 21:42] | 動物収容センター | page top
譲渡団体講習会
昨日は東京都譲渡団体講習会がありました。当会からはトリマーさんのみさりんさんが出席してくださいました。

動物病院の先生から「犬の介護」の講習があったそうです。愛護団体として活動していく上で犬猫の病気、しつけなど幅広くの知識が必要になってきます。譲渡をお願いした犬猫たちの後からのフォロー、相談の応対も私たちにはその子が一生を終えるまでのお付き合いになりますから、犬をお渡ししたら終わりではなく「お願いしてからが始まり」なのです。


私の愛犬が酷いてんかん発作が続いており1日留守にできず急遽、今日は茨城へスタッフのIさんと里親様のM様が引き取りに走ってくださいました。こうして協力してくださる方々のお陰があってこの会も19年間も存続していかれました。皆さま有難うございます。


また今回名札が着いていないお写真のことで、「庭や室内ではとっていました。これから気を付けます」、「そこまでこの子に気にしていただいていて、会の方々の愛情を感じました」との御返事を多く頂きました。

多くの方がお風呂に入れた後の写真とのことですが、実際にお風呂の後に首輪がない状態で出て行ってしまい見つからなかったシーズーがいます。そのように今回のことで、やっと皆さんが名札の重要性を再認識してくださったようです。

「絶対に大丈夫」ということは決してありません。逃がす事を責めているのではなく、万が一の時に帰れるようにしておいてほしいとの願いです。そこは皆さま御理解いただければと思います。お願いた子たちが幸せな一生を送ってくれれば私たちにはそれ以上の要望はありません。
[2010/03/12 10:58] | 気になること | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
会の譲渡犬達の首輪と名札
当会の譲渡された犬達の「お便りコーナー」と新飼い主様のブログを見せていただきました。助け出し保護し、お見合いをし、お届をしてお渡ししてきた子達のその後を今回写真からチェックさせていただきました。残念です。首輪と名札をいつも着けておく事のお約束を忘れていらっしゃる方が、こーんなに沢山。

たまたま着いていなかったのかもしれませんが、そういう時に限って出て行ってしまったと今までどれほどの方からお電話が来たでしょうか?またどれほどの方から「いなくなってしまって1日も忘れたことがないぐらいに心配していますが見つかりません。何か情報がありましたら協力してください」というメールいが会に来た事か。

犬達のために一応ここにお名前を出させていただきました。もし着いているのに写真に写っていなかった場合はごめんなさい。また着いていなかったワン子の飼い主様は今からすぐに付けてください。
マルチ「みかん」、チワワ「チップ」、ミニピン「ラルフ」、ダックス「プッチ」、シーズー「メル」、キャバリア「ジャック」、テリアハーフ「シフォン」、ミニピン「奈乃」、シーズー「マロン」、ミックス犬「ミクロ」、シーズー「ムム]、柴犬「コロ子」、ミックス犬「サナ」。

私たちが一番嫌な事。それはいなくなってしまうこと。「犬は逃げる」と思って飼う位の注意する気持ちを忘れないで下さい。この2-3日前にも「ちょっとした時にいなくなってしまい、センターに入っていました。お迎えに行きますのでケージを貸してください」と我が家に来られた里親様がいらっしゃいました。2回も収容所に入ることになってしまいました。名札がついていればセンターに送られる前に保護した方より電話が来ます。一度収容施設に入れられ怖い思いをして、そこから助けた子がまた入れられてしまう。その子の気持ちを考えてみてください。
今回のセッターは帰ってきましたから良かったですが、何も着いていないと、あなたがどれほど大切にして、溢れるばかりの愛情でかわいがっている子でも同じ運命になりかねません。

ここにお名前が書かれていない子たちももう一度初心を思い出してください。お渡しする時に私があれほど、何度もお話ししたことを。

「名札がついていたのにお名前が出されてしまった方は申し訳ございません」
[2010/03/10 22:34] | 気になること | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
可哀想なシーズー
可哀想なシーズー






犬種 シーズー
性別 オス
年齢 5歳くらい
体重 5.9キロ
仮名 ジェフ
経緯 保護センターより

詳細
あるセンターに1匹の汚いシーズーがいました。眼が片方しかありません。じっと伏せしていて大人しく檻に入っていました。体は岩盤の様になった硬い毛でおおわれてしまい、足の先までも皮膚が見えないほどに固まっています。

長く伸びた爪は回転し、裏側の肉球の刺さってしまって痛くて歩けません。長い間閉じ込められていたのでしょうか。トリミングをして下さったトリマーさんも大人しい子なのでオス犬とは気がつかないほどでした。センターの表示もメスとなっているほど毛玉でオスメスを間違えていました。

毛玉の中は皮膚が化膿していて何箇所か破れています。これは清潔にしてあげればすぐに治ると思いますが、しかしこの子の目はどうしたのでしょうか?小眼球という生まれつきに眼球が形成されないで産まれてくる子犬もいます。しかしこの子は眼球の形跡はあるそうです。手術で摘出した場合は瞼を縫い合わせてしまいますがこの子の目は瞼が開きます。何か故意に眼球を突いた人間がいるのか。

いずれにせよこの子の生きてきた道のりは決して幸せなものではかった事が想像できます。痒くても足で掻くことも出来ずにどれほど辛かったことでしょうか。外飼いしていたのか、長年にわたり、生きている動物をここまで放置していた飼い主は本当に飼う資格はありません。

でもそのような仕打ちをされてもこの子の素直な性格は無くしていません。小さな頭で今まで何を考えていたのでしょう。楽しいことも、飼い主に可愛がってもらったこともなかったのでしょう。でもセンターの収容期限も頑張って乗り越え、強く生きようとしています。この子を本当に幸せな気持ちにさせていただける新飼い主様を探しています。

この子の障害をすべて受け入れて、責任を持って飼育してくださる方であれば地域は近県まで広めてお願いいたします。


預かり日記公開中(↓↓クリック↓↓)
http://karibosu.blog87.fc2.com/

問い合わせ
http://npo.seiken-joto.org
info@seiken-joto.org
[2010/03/07 15:42] | 保護、団体関連 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
大量の犬達の引き取り
大量の犬達の引き取り
茨城県動物指導センターに長い間延長していただいていた犬達の引き取りに5日行ってきました。運転してくださったスタッフのIさんの車にケージをどうやって並べて行けば6匹の犬を乗せられるかを工夫しながらいつもとは1時間早く9時に出発しました。雨も降らずにお天気で春のような気候で寒い茨城県もポカポカでした。

今日の予定はパグ雑2匹、ミックス2匹、シーズー2匹でした。しかし今日初めて面会したパグ雑の子は1匹が4本の犬歯が切られている「噛むかもしれません」、もう1匹は頭の骨が陥没していて旋回運動をします。

病院に電話をし先生と相談の結果「出してしまったなら診察しますが、出していないのなら脳障害があるかもしれないので止めた方がいい」との言葉。残念ですがこの2匹は諦めました。

そして2週間取っておいていただいた美姫ちゃんの弟犬?おす、いつもじっとしていたメスの短足の子。シーズーが2匹、1匹は小さな可愛い子。1匹はものすごくメタボちゃんで木に挟まって動けないでいたそうです。

そして2匹とは別の片目がないシーズ。この子は可哀想なぐらい固まった岩盤の様になった毛をまとい、爪は回転し足の裏に刺さり、このままの状態で処分になるのでは余りにも哀れで引き取りました。

子犬舎には3匹の子犬を大部屋から隔離して保護してくださっていました。センターの配慮に感謝いたします。いよいよ車に乗せようとしましたらどうにもミックス犬1匹が乗れません。7匹を乗せ1匹の子は後日お迎えに来ることをお願いして帰りました。

帰りは混んでいて6時過ぎに病院に着きオスの子を預け、トリマーさんのWさんに来ていただきシーズーをお願いし、また駅にお預かり人のSさんがシーズーを取りに来ていただき、子犬3匹はお預かりのHさんが来て下さり無事それぞれの保護場所に収まりました。やりくりは本当に大変で頭の中でぐるぐる考えて引き取りに行きましたが予定通りにはいきません。

センターには助けてあげたかったセッターの雌の子がいました。他の犬にかまれて「クークー」と泣いていました。でもお預かり場所が確保出来ません。「いい子なんですよ」と職員の方が言っていらっしゃいましたが、本当に置き場所がないと助けてあげられません。

これから子猫、子犬が沢山収容されて処分になります。不妊去勢手術をして飼ってください。茨城県の犬猫の処分頭数を改善するのには助け出すことではなく入る犬猫を減らすことが一番必要な事なのです。今日の車の中の匂いはすごいですよー。普通の方でしたらこの中に何分居られるでしょうか?。今も何度洗っても手は犬臭いですよ。でも今日も沢山の方のご協力で助けることが出来ました。有難うございます。

PS、
また笠間いなりをゲットしました。このおそば屋さんとは顔なじみになってしまい、今日はおいしい煮た稲荷用あげも頂き嬉しかったです。ささやかな楽しみです。
[2010/03/06 04:17] | 動物収容センター | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
第16回合同譲渡会
参加予定犬をお知らせいたします。


シーズー「健太」、
ダックス「サンドラ」、
ハウンド系ミックス「ウリエル」、
マルチーズ「レグ」、
ダックス「ランス」、
テリアミックス「キャラメル」、
ヨーキーハーフ「チョコ」、
ミックス「美姫]、
子犬「クラーク」、
子犬「ひな」、
チワワ「ミッキー」また未掲載のパグミックス「めす」を予定しております。


またチワワ「ミニー」は発情期のため今回は参加できませんが多頭飼い崩壊現場からチワワが数頭出場します。会場でのお見合いを予定している犬達もいますがこの日お見合いできない方はお申し出ください。後日日程を検討いたします。


あとお願いがあります。
お見合いをするときはスタッフが必ず出し入れ、付き添いをいたしますので、許可なくケージを開けないでください。
広い会場で犬が逃げてしまうと捕まりませんので指示に従ってください。





あにまるさぽーと・きずな様からの参加保護犬



トム君



チロちゃん



むさし君



たけとら君



籾ちゃん

どうぞ宜しくお願いします。

[2010/03/05 05:21] | 町田合同譲渡会 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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