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またも悲惨なブリーダー現場
以前茨城のセンターに10匹のダックスを放棄したブリーダーがまたも、いらなくなった犬達を放棄するとのことで、「ペット里親会」の方たちが引き取りに行かれたブログを見ました。

ケージの中のサンに足を挟んで片足がもげてしまった子犬、同じように後ろ足が折れているダックス、水入れを入れずにフードに水をかけたのを食べさせているとのこと。この暑さの中フードが腐って悪臭を放っているようなものが置かれているそうです。

しかし近所からの苦情も出ているのに行政からこのような劣悪な環境下に動物を置いて繁殖しているブリーダーに「登録」を許可すること自体、直さなければ一向に良い方向には行きません。

このブリーダー老夫婦は全部の犬を手放して廃業するわけでもなく、これからもこの環境で繁殖を続けて行くそうです。

今回も乳腺腫瘍が大きくなってぶら下がっている犬が妊娠しているようなので、手放すように伝えても「これは子犬が入っているかもしれないからダメだ」と渡してはもらえなかったそうです。

会からも抗議文を出しますが、皆様もこのようなブリーダーがいることを広く世間の方たちに広めて、安易に子犬を買わないような世の中になるよう働きかけてください。参考として「NPOペット里親会」様のブログを見てください。

ペット里親会


環境省の「登録制」の定義をもっと細かな規則に改定しなければこのようなブリーダーは後を絶ちません。この人たちは「生きている」という意識も無く単に子犬を売るための道具でしかないのです。これを虐待ではないというような法律はまったくもって、意味のないものだと怒りを感じます。貴女「貴方」の買った子犬子猫の親犬、親猫たちがこんな悲惨な飼い方をされているのです。


[2009/08/21 13:19] | 放棄・虐待 | page top
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