29日はあいにくの雨。渋滞予報も出ている中10時にトリマーさんのみさりんさんと出発しました。やはり首都高速は全然動きません、その上あちこちで事故発生の情報。センターに着いたのは午後3時を回っていました。冗談で「いつ地震にあって、閉じ込められるかもしれないから、出かけるときは食べ物を持っていくのよ」なんて話していた後、車のラジオから「茨城県で地震がありました、津波の心配はありません」と言っているではありませんか。なんとも悪いことの予感が当たる私はびっくりです。
センターに到着し、長靴と白衣を着て収容房に入り外まで子犬の声が聞こえてきていましたから、今日も子犬がいっぱいいるのだろうと、覚悟してドアーを開けました。母犬が3か月位の5匹の子犬を守り吠えていました。20匹ぐらの子犬が入れられていましたが何組かの兄弟犬はまだ1か月位の子達でした。なんでこんなかわいい子を産ませて捨てるのでしょうか。消されていく子のお顔を見るのも毎回辛いです。 そして今日の予定していた子たちにご対面。耳たれチャンは職員に甘えていて、「この子はいい子ですよ」と職員の方たちもお別れを惜しんでいました。もう1匹の白い子は「こんにちわ?」と声をかけると、緊張したようなお顔でしたがすぐに尾を振ってくれました。ケージに入れてもおとなしく乗って来ました。それから気になっていた子を探しましたが、見つかりません。この子かな?と思った子を予約しましたが、結局気にしていた子ではなかったのですが、代わりに助けられた子ですから、なんとか期限まで病気にかからず、元気でいてほしいと願うばかりです。帰りは6時半に病院に着きました。診察を終えて今日の1日は終了いたしましたが、あー、やはり遠いですねー。でも頑張って2万名の署名「今現在16300名」を早く集めて不妊去勢手術を普及させなければと切望しています。運転して下さった、みさりんさん、ありがとうございました。 ![]() ![]() |
当会が5センターから犬たちの譲渡をさせていただいている上で各センターへの提出書類がいろいろとあります。
東京都は飼い主が決まった時に住所、名前、登録日、登録番号、狂犬病番号、接種日、不妊去勢手術日、病院名、講習会に該当する事を誰が、いつ行ったかを書き込みます。そして写真を添付し提出します。 またその他に引き出した犬の日にち、収容番号を書き、現在の状況「新飼い主が決まった場合は名前、お預かり人のところにいる場合はその方の名前」を書く書類。 その他に譲渡時に講習会に該当する事を誰がし、受講者名も書いて出す用紙があります。 そして年1度活動報告、会計報告も提出します。神奈川県は連絡票があり、そこに犬種、引出日、譲渡日、飼い主の名前、住所、電話番号、登録番号、登録日、手術日、病院名「写真は当会はつけています」を書いて提出します。 茨城県、川崎市もほぼ同じです。このように各センターが団体に動物を譲渡することの責任は、どこにその犬猫がいるのか、今現在どうなっているのかを把握しておくことは当然のことと思います。 自治体から団体に譲渡された動物が再度逃がされたり、苦情の対象になったり、事故が起こらないようにある程度の拘束をしていかなければならないことも理解しております。当会は書類上のことは絶対に不手際がないように神経を使って今まで行ってきました。そうでなければ、行政とボランティアが協力して「譲渡事業」を推進することの意味がなくなってしまうと思っております。 現実に日々、山積みの用事に追われている中、書類の管理に費やす時間はかなりになっています。新里親様、応募いただく方々にも活動の陰でこのような作業があることも知っておいていただければと思います。それもこれも明日にも消される小さな命を少しでもなくすための目的を達成するためなのです。 |
今朝、外にいた、いつも吠えない翼がワンワン言うので、見ると門の前にパトカーが止まっていて、おまわりさんが立っていました。
出て行くと「いつも地域の住民のために貢献して頂き有難う御座いました」と言われこれまたびっくりしました。「どうして私がこの活動をしていることを知っているのですか?」とお聞きすると、住民の方から、犬猫のことで地域の方に貢献していると言うことが耳に入って来ていて、今回は警察所長から挨拶に行って来いと言われたとのこと。 地域の貢献のためではなく犬猫のために私はやってきたことなのに「何年前からやっていらっしゃるのですか?また犬猫のことで相談があるときはお電話いたしますから宜しくお願いたします。」言われてしまいました。飼えないとか、犬猫を拾ったとかの相談が来そうで心配です。 でも地域の方達がこの活動を理解し支援して頂いていたのだと思うと、19年間の努力が報われた思いが致しました。いつも3-4匹束ねて散歩している姿が、住民の方の目に止まっていたんですね。きちんとお化粧をしてから出かけることにしまーす。 |
5月10日真夏のような日差しの中多くの方がお出でくださり、賑やかに楽しく開催いたしました。
今回は全参加団体保護犬達を1箇所に集め、それから1匹1匹担当のお預かりのスタッフから紹介するコーナーを設けました。ただマイクがないと声が伝わらずに再検討しなければならないと思いました。 川にダンボールに入れられて流されていた2匹の子猫もセンターに放棄された生まれて間もない目も開いていない乳飲み子の子猫を育てた団体様の子猫も全部決りました。 犬達はミックス犬「マル君」ヨーキー「あんみつちゃん」、ダックス「ルミちゃん」,仔犬「くまちゃん」、シーズー「しめじちゃん」がお見合い、トライアル予定になりました。毎回チャリティーの御用意、テント張り、受け付けまでも譲渡先の里親様がお手伝いして頂きました。 また始まる前の、スタッフミーティングは希望者様よりかなり多くのスタッフ人数でスタートしました。皆この暑さの中,人間も犬猫達も疲れましたが3時間はあっという間に終了いたしました。半そでの腕は2色に色分けしたように日焼けしてしまいました。 多くの卒業犬達、御家族様も参加いただきまして有難う御座いました。 終って帰宅した途端,老犬を拾った方からの相談電話、それが終ったら今度は子猫4匹を保護したがマンションに置けない方からの切羽詰った電話。やりくりして終ったのが夜中の11時半。これから子猫があちこちで捨てられている季節になります。「飼い主さーん,今捨てても数ヵ月後にまた生まれますよ。次も捨てるのですか?」1回の手術で嫌な思いをしないですみます。直ぐに手術を受けさせてくださいね。 忙しい1日でした。来月は6月14日開催予定です。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
今日は朝から神奈川県のセンターに出向きました。
同じ飼い主から放棄の秋田犬2匹、別の飼い主からポメラニアン10歳と14歳のミックス犬が一緒に出されていました。秋田犬はお腹に大きな腫瘍がありました。 14歳のミックス犬ちゃんは目が真っ白、ガリガリに痩せて同じ檻にポメと入れられていました。10年以上一緒に生活してきた愛犬をどのような事情で処分に持ち込んだのでしょう。この2匹の老犬は今日お星様になります。外には4匹の子犬が放棄されていました。このように飼い主自ら放棄しに持ち込まれるケースがとても多くなりました。 それから東名高速を走り世田谷のセンターに。頼まれていたある犬の性格などを審査しに走りました。後日2匹の犬を引き取ります。 そして時間がまだあったので甲州街道をひた走り。東京都の多摩支所に3時半には着きました。やはりダックスがいました。ここからも他の犬種ですが1匹引取り予定です。1日を有効に使えましたが我家の犬達は帰ってきたら、雨でお散歩も出来なかったのであちこちに水溜りの?と、黒い塊が転がっていました。あーあー大掃除です。犬達のお陰でじっとしていられない毎日が続いていますが健康法と思い動きましょう。 |
5月10日「日曜日」譲渡会を開催いたします。
今回より参加犬,猫を1匹ずつ紹介をします「ご紹介タイム」を11時と午後1時2回行います。来場される方が自分達に合う犬の条件を御検討されるとき参考にしていただければと思います。 1匹の犬に何人かのお申し出を頂くことがありますが、終了後スタッフが話し合い決めさせて頂きますので御了承お願いいたします。 参加予定犬は、 シーズー(mix?)「健太君」 チワワ「プリンちゃん」 ジャックラッセルテリア?「ステイシーちゃん」:HP掲載未 ミックス「マル君」 仔犬「くまちゃん」 ダックス「ルミちゃん」 ダックス「杏ちゃん」 ヨーキー「あんみつちゃん」 ![]() ![]() ※画像クリックするとオリジナルサイズになります。 他にアニマルサポートーきずな 茨城レスキュー コン太の会から保護犬達が参加いたします。 アニマルサポートーきずな様より 参加予定保護犬 ①まる子 1歳 雌 テリア系 9キロくらい ②風華 3-4歳 雌 白茶 8キロくらい ③シメジです。3-4歳 シーズー 5キロくらい 2009-5-7追記 コン太の会様より 参加予定保護犬 ![]() ![]() もし、1ヶ月のピノ、ポコちゃんも希望問い合わせが 成犬譲渡の会様の方にあれば参加を考えています ![]() |
茨城県の処分頭数を少しでも減らすためには子犬子猫が生まれないように不妊去勢手術をするしか解決策はありません。まだお母さん犬「猫」が恋しい小さな子犬達、子猫達が生まれては捨てられたり、センターに持ち込まれたりし、毎日のように命が絶たれています。親犬「猫」たちも我が子を取られきっと悲しい気持ちで探していることでしょう。
そこでボランティアに協力していただける茨城県の獣医さんをご紹介頂きたいのです。一年中いつでもとなると難しい問題ですが、せめて1年に一度の「動物愛護週間」の時期だけでも協力していただければ、そこからルートが引けて来ると考えています。獣医師会の協力もこれから交渉していきますが、皆様もお世話になられている獣医さんにも当たって頂ければ助かります。 今回センターのご協力で茨城県の市町村の登録数と狂犬病注射の実施率のデーターを頂きました。登録数が多い市が収容頭数が多いとは限いません。狂犬病予防注射の実施率が低い地域がやはり収容頭数が多いようです。地域県民の方の犬猫に対する考え方のレベルアップをしていく上で皆様も良いお知恵がありましたらお知らせください。 署名も14600名ほどになりました。2万名まであと5000名ぐらいまでたどり着きました。皆様のお力の大きさをあらためて痛感し感謝いたしております。性格の良い子が多い「茨城ブランド」の犬猫達のために宜しくお願いいたします。 |
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