今日は茨城のセンターにいる子犬2匹をお迎えに行ってきました。お天気もよく、ドライブを楽しみました。東名もガラガラ、ネックの首都高もスーイスーイ、常磐道はいつものように、かなり先に車が見える程度、北関東道は殆ど車が走ってはいないという好条件でした。
9時に出て2時間で茨城の守谷サービスエリアに着いてしまいました。ただここからセンターまでは1時間かかるので丁度お昼休み時間にかかってしまうので、お昼を食べて「まだお腹は空いてはいないけど」、昼寝をして12時に出発しました。ピタット1時にセンターに着きました。 職員の方と子犬がこんなに多く処分になる現実をどうにかしなければと、お話しました。まず茨城の獣医師会にコンタクトを取り、手術の協力をして頂ける先生を探すこと。収容犬が多い神栖市は補助金が1万円出るそうですが、元の料金が3-5万位かかれば補助金の1万円が出ても絶対に手術は受けないと思います。私たちが17年前に協力獣医さんを新聞で探したように。地元の新聞社に協力してもらい、キャンペーンをしたいと思います。 そして各市町村の登録頭数を今調べて頂いています。勿論登録もしないで飼われている犬は相当数になると思いますが、是非飼っている方がたに手術を受けることの重要性を自覚して頂き、普及させていかなければならないと思います。 野犬「元は飼い犬」が多い神栖市波崎はどの辺かなー?とサービスエリアにあった地図を見ました。茨城の本当に下のほうの海に面した地域です。その下は千葉県に繋がるところで、千葉、茨城がレベルアップ出来ればまず処分数は減るでしょう。収容房には相変わらず沢山の犬達が毛布をひいて貰って寝ていました。 そして今日の子犬達は別棟に保護して頂いて元気に出てきました。黒い子は飼い犬だったのか、きれいで、リードに繋がれてもすたこら歩けました。もう1匹の痩せた子「2.6キロ」は怖がっていましたが、やっと仔犬らしく尾を振ってくれました。こんな小さな子も大部屋の成犬たちと一緒に最初は入れられていたそうです。怖かったでしょうね。きっとやさしい飼い主様が手を上げてくださると思っています。 帰りは2時間で町田まで帰って来れました。今日はなんとラッキーな日なのでしょう。またゴールデンウイーク明けに行って来ます。 |
12日、お天気にも恵まれ開催11時より早くからお手伝いの方、里親様も待って頂いて無事に終えることが出来ました。
![]() ↑★チャリティーショップをお手伝いくださった看板犬「あんずちゃん」とご家族★↑ ![]() テントを出してみたらの心棒が折れていてアンズちゃんのお父様に修理していただき一段落。次から次へと希望者様とのお話し合いが続きトライアルへ進む子も決りました。 ここにいる卒業犬達、募集中の子達は皆センターの悲しい経験のある子達です。こんなに沢山の子達が命のギリギリの経験をし、そこから抜け出し、今こうして太陽の下で明るく楽しそうに過ごしている姿を見ると、助けられなかった子の分まで幸せに なって欲しいと思います。 また今回御縁が繋がらなかった希望者様には、どうぞ次回その次とご縁の糸が繋がるまで諦めずに探していただきたいと思います。遠方より、何時間もかけて、来て頂き大変恐縮致しますが1匹1匹の性格等から判断させて頂いておりますのでどうぞ御了承のほどお願い申しあげます。 ![]() ![]() トライアル予定の子は、パグダックス「ひなたちゃん」、ミックス「マル君」、ミックス「アイちゃん」、ミックス「カブちゃん」、チワワ「白玉ちゃん」 マルチミックスの子達が予定しています。 皆様御協力有難う御座いました。 遊びに来て下さった卒業犬とご家族です。 ★パメラちゃん&ご家族 ★リオ君 ★翡翠君 ★チャイ君 ★しし丸君 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
4月12日「日曜日」真心動物霊園にて合同譲渡会を開催いたします。
![]() ※画像クリックでオリジナルサイズ 参加予定犬。 D537ミックス「まる君」 D566キャバリアハーフ「シュリちゃん」 D569テリアミックス「まるこちゃん」 D574シーズー「しめじちゃん」 D581チワワ「白玉ちゃん」 D589シーズー「裕次郎君」 D602ヨーキー「あんみつちゃん」 D604コーギー「きなこちゃん」 D609シーズー「三つ葉ちゃん」 D611シーズー「健太君」 D613パグダックス「ひなたちゃん」 D614テリアハーフ「カブちゃん」 D618ミックス「マーブル君」 K-D5ミックス「トモニちゃん」 ほか当日参加犬。 お出でいただく皆様には会場でのルールを守って頂きお貸し頂いております真心動物霊園様に御迷惑のかからないように御協力をお願いいたします。「会場以外の場所に立ち入らないこと、ケージ内の犬をスタッフの指示無く勝手に出さないこと、お見合いに時間がかかることがありお待ち頂く事がありますので御了承お願いいたします。 |
お世話になったセンターの職員も大体4年で移動していきます。
3月31日をもって担当者ともお別れです。東京都の本所も2人、多摩支所も2人ともが変ります。帰ってくると留守電に茨城のセンターのYさんからも移動の御連絡が入っていました。皆さん動物を愛し、1匹でも助けてあげようと言う気持ちが伝わってきます。だからこそ私たちも一緒に活動が出来るのです。でもいつかまた戻って来て下さると思いますので、新担当者の職員の方と私たちも明日からスタートします。皆様お疲れ様でした。 そして新しい職場での御活躍をお祈りいたしております。 話は変わって、放棄犬が今の時期とても多く、毎年のことですが今日も2ヶ所のセンターを回り呆れてしまいます。 秋田犬の仔犬2匹が産ませてすぐに処分しようと思ったが2ヶ月まで育てて放棄。 土佐犬の子犬が生まれた数が多すぎたと生後1日で3匹処分に持ち込み「この子達は処分されました」。 この飼い主達は何のためにそれでは産ませるのでしょう。まるで物扱いです。 コッカーとダックス2匹を一緒に放棄。その他にも台帳を見せていただいたら、14歳、10歳、9歳という高齢の犬達が目立ちました。 長年一緒に生活してきた家族である犬達を処分に連れて来る人間の多さ。収容房にも高齢犬が目立ちます。ミニピンとダックスが一緒に遺棄。このように同じ場所で複数で収容される場合は殆どと言っていいほど飼い主は来ません。捨てているのでしょう。 またバッグごと置き去りのケースも増えてきました。置いていかれた子達はどれだけ不安でいるか、飼い主は考えないのでしょうね。自分の目の前から居なくなれば良いんですから。 あるセンターでは長いこと延長して引取り先のチャンスを与えて頂いていた犬達数匹「高齢のキャバリア、ダックスなど」は今日眠らせると言っていました。「職員の方もお気の毒なお仕事です」。 今でも捨てた飼い主は心を痛めていないんですよね。 |
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