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トライアルのお届けが山積みです
保護犬達のお見合いが終わりいよいよトライアルに出発する子達のお届けが毎日のように続いています。

昨日はダックスの希ちゃんを練馬区のH様御家族の元にお届けいたしました。お子様達も犬の扱いに慣れていらして、安心してお願いできる条件の御家族です。ただ先住犬の子がやさしい子ですが受け入れてくださるよう願っています。

あとシーズーのセロリ君、ダックスのサクラちゃん、コーギー仔犬のナナちゃん、ミニピンのクピーちゃん
皆トライアルが上手く行きますように。

アンケート選考-お電話-お見合い-トライアル-譲渡-と何段階にも時間をかけて決定された新里親様ですから、どうぞ飼い主として、人間として常識ある判断とモラルを持って地域の飼い主達の見本になるような飼育をして頂きたいと望んでおります。

私達の活動は
犬の譲渡先をただ探して渡すだけでは無い事を御理解を頂きたいと思います。
[2009/03/30 12:36] | お知らせ お願い お礼等 | page top
ポメラニアンのまりも
19年8月にセンターより引取ったポメラニアンのマリモは2回のトライアルで赤い糸が繋がりませんでした。

1回目は息子様が喘息が出て飼えなくなり、2回目は先住犬の子が老犬でしたが女の子のまりもを追い回してしまい、まりもが反撃をした途端心臓発作が起きてしまい倒れてそのために帰ってきました。トライアルする度に、この子も神経を使ったらしく疲れて死んだように眠っていました。その姿を見てあえて探さなくとも我家において置けばいいと思うようになりました。

しかし今回思いもかけずこの子にふさわしいご縁がありました。今日1ヶ月ぶりに誓約書を交わしにお伺いしました。まりもは覚えていてくれて、もうマリのような丸い体をくねらせ、ピョンピョン吠えながら喜んでくれました。我家にいるときは膝に乗りたくとも他の子がいて遠慮していたのでしょう、いつもベットの中でじっとこちらを冷めた目で見ていました。今はお母様のお膝を独占出来もう満足したお顔で撫でて頂いていました。「可愛くてかわいくて、本当に良い子です」と言っていただき、心から私も肩の荷がおりました。毛もさらっと、フワフワになって、お散歩もして頂いているので、体も締まりました。ただ男性のお父様には「この人は誰?」というような目で見ています「すみません」。

お約束したこと「首輪も名札も付いていました」はきちんと守って頂いていました。私たちから手放すことは、ここにいるより幸せに安全に手をかけて頂ける御家族にお渡しした方が良いと判断するからです。あー、まりもは本当のご縁が来るまで、待っていたのだなーと真から思いました。





相模原のO様御夫妻、まりもの一生をしっかり守ってあげてください。有難う御座いました。

[2009/03/25 12:48] | お知らせ お願い お礼等 | page top
放棄に連れて来る飼い主の気持ちは?
放棄に連れて来る飼い主の気持ちは?
今日は東京都の愛護センターに行って来ました。東京都の譲渡団体は19団体にもなっているので、当会はもう引取り先が無い「少ない」自治体のセンターから救出を優先してきました。

しかし今日は、まー、沢山の小型犬が収容されていました。チワワ6匹「3匹一緒にバッグごと、2匹一緒に捨てられていた子を含む」、ダックス4匹「2匹一緒に捨てられていた子達を含む」マルチーズ8歳の放棄、シーズー4歳2匹の放棄、ヨーキーなど。大部屋には放棄のドーベルマン、ラブラドール3匹、コーギー、キャバリア、雑種の子は数匹。

このように殆どが純粋犬が入ってくるようになってしましました。しかし飼い主自ら、いらないと連れてくる気持ちは何か、はきちがえているのではないでしょうか?シーズーは2匹が喧嘩ばかりするからと、それなら1匹をケージに入れるとか、別の部屋に置くとか、なぜ放棄するのでしょうか?1匹を放棄するならともかく、2匹ともとは、結局飼いたくない、飽きてしまったと言うことでしょう。取るに足りない理由です。

最初から飼わなければ良いんです。

8歳の放棄のマルチーズはうずくまっていました。この年になるまで飼っていてよく処分に連れ来れます。ドーベルマン「10ヶ月」の放棄は外国に帰るからとのこと。最近感じることですが、インターネット上でこのように団体が里親探しをしているサイトに「00センターより」と書かれているのを見て、自分が放棄してもこうして愛護団体が引取り里親探しをしてもらえると思い安易に放棄しているように感じています。終生飼養しなければならないのに、飼えなくなったのなら自分の飼っている犬猫だけでも必死で新飼い主を探してもらいたいと思います。

世の中あまりにも無責任な人間が増えて、やり場の無い怒りを感じます。
[2009/03/23 21:42] | 放棄・虐待 | page top
譲渡の誓約事項
譲渡の誓約事項
たくさんのセンターからのレスキュー犬達が御家族の下で幸せに暮らせていることが私達のこの活動の大きな支えとなっております。新飼い主様には心より感謝申しあげております。しかし、年月が経ちますと、心の緩みが出てきたときに、さまざまなアクシデントが生じています。法律上犬を放してはいけない事は飼い主としても当然のことですがそれ以上に犬を危険にさらすこととなります。放したがために折角助けた命を落とすことが過去多くありました。この子達をお願いする時に「放さないこと。いつでも首輪を装着し名札をつけておくこと」と当然のお約束をし、譲渡をしてきております。しかし残念なことにいくら私たちが忠告してもその方の意識の中にそのような意識が無い場合は必ず、先に行って事故が起きています。前の犬はリードをつけなくても呼べば来るとか、放しても帰ってくるとか、何の罪悪感も無く話される方がおりますが、それは自慢できることではないのです。反対に私たちは飼い主として適切ではないと判断させて頂いております。今回もトライアル中にお約束を守って頂けずお返しいただく犬が出てしまいました。どうぞ里親様に現在なって頂いている方も、もう一度初心を思い出してみてください。本当の愛情とは、事故無くその子の命をまっとうさせてあげられる事と私たちは思っておりますので。
[2009/03/19 15:03] | 気になること | page top
同じ場所で27匹も
茨城県動物指導センターに12日は18匹、13日は仔犬も混ぜて9匹が1地域から捕獲されて収容されています。神栖市波崎と言う放し飼いの犬達が多い場所です。怯えた目で写真が出ている子もいますが皆、首輪をつけていない犬達で集団になって生活しているそうです。この子達を捨てた人間がいるためにどんどんそこで繁殖し、このようにまとまって捕まってきてしまいます。確かにこのような育ち方をしてしまうと、なかなか人間との共存が難しくなります。クサリにつなぐと泣き喚く、首輪を引きちぎっても逃げようとするなどとても家庭犬として飼うことは不可能になるケースが多いのです。茨城県のセンターから引取る子はどの子も本当に性格が素直で、良い子ばかりでした。しかし無責任な飼い主が多いために野犬化してしまって助けられない性格になってしまった犬達には何の罪もありません。こうして可哀想な最後を終えなければならないのは、何とか解決できないのか真剣に考えてしまいます。この地域でパネル展などを開いて、地域の住民の方に命の大切さが分かって頂けるように、今年は働きかけて行こうと思います。茨城県のボランティアの方にも御協力をお願い致します。
[2009/03/14 04:10] | 保護、団体関連 | page top
署名が1万名以上になりました
皆様の御協力のお陰で現在、署名人数が10949名集まりました。茨城県での犬猫の処分頭数の多さは、手術しないで放し飼いをしていて、生まれてくる子犬、子猫の数が多く含まれています。これを解決するのは不妊去勢手術しかありません。すでに妊娠をしていて臨月のような母犬、収容期限内に出産してしまう母犬、当会も引き取った犬が妊娠していた子が数匹おりました。生まれれば川に投げ捨てたり、土の中に生き埋めされる子犬子猫もいるとボランティアの方が話されていました。ビニール袋に入れられ窒息死していた子犬もいたとか。溺死は人間でも一番苦しいと聞きました。何度も産ませては殺す飼い主に少しでも手術して飼うことの重要性を分かってもらえるように啓蒙しなければなりません。1万円の不妊手術代もかけたくない飼い主の多さには呆れてしまいますが、地域的なこともあり、諦めないでパネル展なども開催し、飼い主の心に訴えていかなければいけないと痛感しております。今の時期は職員の移動もありますので、5月になったら茨城県庁に署名をお持ちし、要望書をお渡ししてきます。それまで1名でも多くの方の同意のもとの署名を集めていきたいと思いますので、ひき続き御協力をお願いいたします。
[2009/03/12 04:10] | 自治体 行政関連 | page top
合同譲渡会の報告
合同譲渡会の報告
第6回譲渡会は曇り空の寒い中無事に終了いたしました。遠くは秦野市、練馬区からもわざわざ来て頂いた方もいらっしゃいました。この譲渡会も皆様の御紹介で毎回盛況になりました。

今回でトライアルになる子は、
ミックスの琥珀ちゃん 8日からトライアルしました。
JRテリアのルカ君、
ダックスの希ちゃんが予定されています。







ただ毎回お見合いのお約束をしていながら、無断ですっぽかされる応募者がいらっしゃることは、この活動の意味をご理解していただけなかったと残念です。ペットショップに行くように見たい時に見に行けばいいと思われているのと同じで、まず、社会人として連絡をするのは当然のことと思っています。安易に飼うと安易に放棄する事になりますので、ここでちょっとお小言を言います。





今日も卒業犬、保護犬、先住犬さん達のゲームをしましたよ。皆とてもいい子に飼い主の方の命令に従っていました。犬同士のコミニュケーションの場にもなり、あっという間の3時間が過ぎてしまいました。

来月は4月12日に開催予定です。皆様お疲れ様でした。

[2009/03/09 05:27] | 町田合同譲渡会 | page top
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